物理的領域の因果的閉包性


花咲くいろは 第21話 「蘇る、死ね」

2011-08-22 2011



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女将... 決意しちゃいましたか、、。第16話 「あの空、この空」 で主演女優をもてなしているときの意味深な表情の理由は、これだったんですね。
神社から喜翆荘を眺める女将の表情がなんとも言えないですね。清々しい表情に見えますが、心の奥底は複雑な気持ちなんじゃないでしょうか。


かたくな【頑な】


【 1. 意地を張って自分の主張や態度を変えないさま。頑固。】
女将と民子ですね。喜翆荘は女将が喜ぶための旅館。縁と崇子が思い描く将来とはかけ離れているんでしょうね。
たぶん女将は自分の代で終止符を打つ決意をしたんではないでしょうか。虚しくもありますが、潔い決断だと思います。
民子は徹の喜びを願って緒花に 「徹さんと付き合ってあげて!」 と言いました。自分の気持ちよりも徹の気持ちを優先したんですよね。
文化祭のときは自分の気持ち優先で他人の気持ちは後回しだったのに。徹の気持ちというよりも 『好き』 という想いを緒花に託した感じです。

【 2. 見苦しく劣っているさま。愚かで下品なさま。】
縁と緒花ですかね。縁はずっとそばに居たのに女将の旅館に対する思いや気持ちを理解することが出来なかった。
あくまで 「自分なりの」 「自分本位の」 やり方でしかなかったんでしょうね。仕事というよりも親という 甘え が強い気がします。
いつも自分の気持ち優先の緒花にとっては民子の気持ちなんてわからないでしょうね。繊細さに欠けるという意味での愚かさがある。
2人に共通しているのは、まったく自覚がないことですね。それが思いっきりの良さにつながってるんですが、周りの人は大変ですよね。

【 3. 不体裁なさま。ぎごちないさま。】
これは崇子と徹ですね。不体裁とは外聞の悪いこと。崇子は女将の言ってたとおり、周りの目を気にしてなかった。
映画化のときの縁と同じです。自分たちが恥ずかしいのではなく喜翆荘が辱めを受ける。恥を知れ!を英語で言うと 「Shame on you!」。
徹はいったい何を見てるんだ?と言いたくなりますねw 女の料理の仕方も勉強しろよ!と言いたい。蓮さんはさすがだね、空気読めてる。
鈍感を通り越して不感症なのかと思うほどバカだね。まぁそんなところが母性本能くすぐるんでしょうけど。恥も外聞もない男の日本代表だよ。


今回は言葉の意味に当てはまるキャラを想像しながら書いてみましたが、どれにでも当てはまりそうなくらいみんな 「頑な」 ですね。
それぞれの見ている方向がぜんぜん違うのに、それが入り交じるとこんなに面白いのか!と思わせてくれますね。民子、俺が結婚してやんよ!!

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うさぎドロップ 第7話 「ないしょで家出」

2011-08-19 2011



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あいびき 【合い挽き/相引き/合引き/逢い引き】
● 豚肉と牛肉とを混ぜ合わせて挽いた肉。
● 引き合うこと。引っ張り合い。
● 敵味方の双方が引き揚げること。
● 互いに弓を引いて、矢を射ること。応戦すること。
● 相愛の男女が人目を避けて会うこと。密会。


ひき肉の 『あいびき』 と、密会の 『あいびき』 が掛け合わされたシーンがとても良かったですね。
結婚というのは男女が引かれ合ってするものですが、春子を見てると 『引き合う』 と 『引っ張り合う』 って同じなんだなって思いました。
家出をするということは、心配してもらいたくて、気に掛けてもらいたいから。足を引っ張ってるようで実は興味を引きたいだけなんですよね。

ひきあう 【引き合う】 を調べてみると、 互いに引っ張り合う。のほかに、苦労や努力をしただけのことがある。助け合う。という意味もあります。
つまり相手とのチカラ関係がつり合った状態を指しています。美味しいハンバークを作るにはひき肉の割合が 牛7:豚3 だといいみたいですが、
夫婦や男女の関係も 女7:男3 くらいがちょうどいいのかもしれません。必ずしも五分五分でなければいけないってことはないような気がします。
ダイキチとコウキの母ゆかり、そしてダイキチとりんの関係も、結婚や血縁で縛られてないからこそ良い関係を保っていられるのかもしれませんね。

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異国迷路のクロワーゼ 第7話 「天窓」

2011-08-15 2011



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湯音が男の子からもらった花、これはスズランでしょうか?調べたところ紫色の花はないみたいなので違うかもしれません。
フランスでは5月1日に大切な人の幸運を祈ってスズラン【muguet】を贈る 『Fete du Muguet』 というお祭りがあるそうです。
またフランスでは花嫁にスズランを贈る習慣もあるので、最大限の親しみを込める意味で湯音にあげたかったのかもしれませんね。
ちなみにスズランの花言葉は 「幸福の再来」 「意識しない美しさ」 「純粋」。ビズのお返しとしてはカッコ良すぎるんじゃないの!w

『天窓』 は英語でスカイライト【skylight】といい、天窓のほかに空気中の微粒子や障害物で散乱した太陽光線。天空光。という意味もあります。
風邪や価値観という障害を乗り越えながら、太陽みたいにあたたかな優しさに包まれる湯音の姿を見てると癒されますね。いい最終回でした(ぇ

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花咲くいろは 第20話 「愛・香林祭」

2011-08-15 2011



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勝手が違う 【かってがちがう】
自分の慣れたやり方や経験したこととようすやぐあいが違っていてとまどうこと。


ホットプレートでオムライスを作ること。意見や考え方が違う人たちと仲良くすること。どちらも民子には経験がなくて戸惑っていたんでしょうね。
料理と人間関係って似てるんだと思います。自分だけの考え方や経験だけでは通用しないところとか、他人のやり方を見て学んだりするところ。
民子にとってオムライスを完成させることは、良い人間関係を築くことと同じ。上手く言葉は交わせないけど、料理で説得させているあたりが憎い。


自分の進む道を、すぐに見つけられる子もいれば
もっと高いところに登って、はじめて道が見えてくる子だっているさ。



この女将のセリフは民子と緒花を比べたものだと思われますが、考え方によっては誰にでも当てはまるような気がします。
クラスの女子との関係が上手くいかなかった民子。自分のクラスより民子が心配だった菜子。接客のことより民子が心配だった緒花。
文化祭に関して言うと、それぞれの進む道を見定めることが出来ずに戸惑っていた。でもみんなの助けがあったおかげで高いところまで登れた。
それぞれが回り道や間違った道で迷いながら高みに登り、同じ道を眺めた。そうして得られた一体感。そう考えることも出来るような気がしました。

お手伝いの仲居さんの優秀さが光っていましたが、長年の経験だけでは得られないもの。それは同僚やお客様からの信頼だと思います。
仕事が出来るようになることよりも、お客様からの信頼を得るのは難しい。緒花や菜子が短期間で信頼を得てるということは努力している証拠です。
迷い、戸惑い、道を踏み外しながらも、みんなが刺激し合いながら成長していってほしいですね。それが出来るのも若いうちだけなんですから(遠い目

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まよチキ! 第6話 「戦争を始めましょう」

2011-08-12 2011


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ナクルの書いたBL漫画のタイトルが 「さよなら裸眼」 でしたが、マサムネは自分自身を裸眼で見られなかったんでしょうね。素直ってほんと難しい。
この作品に出てくるキャラは恋の駆け引きが多いせいか、あまり本音を出すことが少ないように思えます。そんな中で紅羽だけはいつもまっすぐですね。
そもそもいろんな人と付き合う中でほんとに本音で話し合える相手ってそんなにいないと思います。相手を悲しませたり傷付けたりしないか悩みますよね。

ある意味何かを介したり、なりきったり、仲立ちしてもらうことで上手くいくことってあると思います。近次郎・スバル・奏の関係がまさにそうですね。
二人っきりではなかなか言えないことも他人を介せば言いやすかったり。マサムネも近次郎という存在があったからスバルと友達になれた。いい仲介役です。
メガネに神秘があるように、相手のメガネ役になることも人間関係では大事なのかなって思わせてくれました。ああ、マイ・スウィート・メガネ。そこには真理が(ぇ

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