物理的領域の因果的閉包性


のんのんびより りぴーと 第4話 『待てば海路の日和あり』

2015-07-28 2015



ひらたいらさんに3000点

れんげが書いてた観察日記。『ひらたいらさんが、なくなりました。』 と書いてるように見えますが、
原作を見ると 『ひらたいらさんが、いなくなりました。』 と書いているんですね。「亡くなる」 だと辛辣に見えますが
「いなくなる」 だと表現が柔らかく小学生らしくていいですよね。あと原作では文がすべて見えるように書かれています。
アニメではあえて全部は見せていません。部分的に見せることでれんげの悲しみがダイレクトに伝わらないようにしてる。
このあとに泣き顔の絵も書きますからね。こういった気遣いからも作品の柔らかさや優しさが伝わってくるように思えます。


カブトエビ

原作にも記述がありますが、カブトエビの寿命は一ヶ月ほどで、卵は耐久卵といって乾燥に強い性質があるそうです。
「トリオップス」などの名前で飼育セットが販売されていて、乾燥した卵を水の中に入れるだけで数日待てば孵化する。
このことを夏海が知っていたのか、また兄ちゃんから教わったのかはわかりませんが、卵があるかもしれないということを
あらかじめれんげに言わず水槽に水を張ってあげるところが優しい。自分なら 「卵あるから大丈夫だよ」 ってドヤ顔で言う。


のんのん日和

『待てば海路の日和あり』 とは、今は状況が悪くとも、あせらず待っていれば幸運はそのうちやってくるということのたとえ。
『雨降って地固まる』 と似たような意味ですが、Aパートのてるてる坊主回のように、待っていればいつか雨は止んでくれる。
人の優しさもそうですよね、歳を重ねるごとにじっくりゆっくり理解できるようになる。物事には時間が必要なこともあると思います。
この作品に流れるゆっくりとした時間経過、この世界観だからこそ歩みや成長のわずかなひとときが愛おしく思えるんでしょうね。




アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第37回 「雪光さん」

2015-07-26 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第37回はブログ『日刊アニログ』の雪光さん @Yukianilogsub です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

子供の頃からアニメが好きで、主にテレ東夕方枠の作品を数多く視聴していたので、元々アニオタになる素養はあったのだと思います。しかしそんな自分も年齢を重ね一度アニメから離れました。その後たまたま深夜帯にテレビを付けた時に放送していたのが、宇宙のステルヴィアやヤミ帽だった気がします。当時の自分にはかなりの衝撃でした。この時間帯にもアニメってやってるのか!と。

そこからはあっという間でした。作品の放送時期的には前後してしまいますが、近場にゲマズがあったこともあってブロッコリー関連作品のデ・ジ・キャラットやギャラクシーエンジェルに触れ、あれよあれよという間にオタ街道へとまっしぐら。引き返すことの出来ない道へと入り込んでしまいました(笑)


好きなアニメ作品を教えてください。

天地無用!シリーズ(特にOVAの魎皇鬼)
スレイヤーズ
夢のクレヨン王国
機動戦艦ナデシコ
カードキャプターさくら
カウボーイビバップ
ギャラクシーエンジェル
宇宙のステルヴィア
カレイドスター
ARIA
探偵オペラ ミルキィホームズ
プリティーリズムシリーズ
ちはやふる
たまゆら
THE IDOLM@STER
ゆゆ式
アイカツ! -アイドルカツドウ!-
ジョジョの奇妙な冒険(TVシリーズ)


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

ギャラクシーエンジェルです。

自分は原作に当たるゲーム版をやってからアニメの方に入ったので、同一作品でありながら媒体が違うだけで、ここまで作品の方向性も変わるのかと衝撃を受けた覚えがあります。例え版権上の都合だとか製作スケジュールの都合だとかいった要素が絡んでいたとしてもですね。基本設定は同じ作品でもこうも違いが出せるんだと感心しました。元々宇宙的な要素が絡むSFやロボ、そしてラブコメなんかは好きなジャンルで、ギャグ要素が強い作品も好物なので、一つの作品で自分の好みのポイントを全て抑えられたことも大きかったのかも。キャラクターの性格や根本的な世界観の基本設定は同じなのに細部で異なる。そこから異なる面白味が生じるのは、天地無用シリーズや後のミルキィホームズにも共通するところで、だから自分は惹かれたのかもしれません。

様々な媒体に派生させるメディアミックス展開が面白いなと感じたのも、この作品が初めてだったので、余計に印象に残っています。それまでは一部の方を除いて声優さんを意識することも殆どなかった自分が、いわゆる中の人にも興味を持ち始めるキッカケになった作品でもあります。総合的に見て自分の中で大きな転機を与えてくれた作品であり、アニメ版のやりたい放題投げっぱなしなハイテンションギャグが物凄く好きなので、一押しとさせて頂きました。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

色々な着目点があるかと思いますが、一つ挙げるとすれば作品に込められたメッセージ性、のようなものでしょうか。ストーリーやキャラクター等々。そういった個々の要素も勿論気にしますが、それらを含めて総体で見るようにしています。

創作側・制作側の視点から考えると、やっぱり作品を通して伝えたい「何か」というのは、どんなジャンルの作品、どのような対象に向けた作品でも、多かれ少なかれあるのではないかと自分では考えています。それがあるからこそ消費する側の自分では想像も及ばない様々な苦労を乗り越えて、一つの作品を生み出し世に送り出しているのだと。

そんな作品に込められた「メッセージ」を少しでも読み解き、感じ取れたら良いなという思いで、視聴するように心掛けています。商売的な事情とかはなるべく度外視して、純粋に作品を楽しみたいです。的外れな解釈しか出来ていないかもしれないけど(笑)


あなたにとってアニメとは?

人生に程よい潤いと刺激をもたらしてくれる一服の清涼剤。究極的にはやっぱり娯楽なので、なくても生きていくことは出来るのですが、自分の人生の中に深く溶け込んでしまっているだけに、アニメがない生活を想像することもまた難しい。今後、仮に感想を書くことを辞めたとしても、アニメを見ることは辞めないと思います。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

多くの人が通る道かもしれませんが、自分も最初は他のブロガー様のブログを訪問する一読者でありました。自分が気になった作品を見て、他の方はどのように感じていらっしゃるのか?という思いから検索したのが始まりです。ぎけんさんの「読者の視点から見る感想ブログ」の記事の中にもありましたが、自分が読み手であった場合は、作品に対する良い意味での理解や共感を他者に求めている節があります。「面白いと思っている気持ちを確認したい場合」に該当するのでしょうか。

今と違って個人のアニメ感想ブログが全盛の頃でもあり、多種多様な観点からの感想や考察を本当に楽しんで読ませて頂いておりました。本当に多くの方のブログを訪問させて頂いたのですが、中でも特におはぎさん、カニメガネさん、ヨークさん、西京BOYさん、かてぽんさん、ひそかさんの考察・感想記事には深い感銘を受けました。自分では思いも寄らない視点からの鋭い切込み、考察。そして何よりアニメが好きなんだという情熱とパワーを感じられる記事に圧倒されて、気が付けば常連となりブログを訪問していた日々が続いたのですが、熱のある素晴らしい記事を読み続けている内にいつしかここまでの記事は書けずとも、自分で何かを書いてみたいという衝動に駆られ、後先考えずに突っ走り、今に至るという感じです。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

時間を掛けて感想を書きウェブ上に公開する以上、他の方の反応が気にならないと言えば嘘になる。だから自分が書く場合は、その作品に対してプラス方面の興味を持った方の「共感」に訴えかけられるような記事が書ければ良いなと思っています。逆に否定的な意見やマイナス方面のことは殆ど書かないです。それは自分がやらなくても必ず他の誰かがやっている。あくまで趣味の範囲として感想を書いている以上、どうせやるのなら楽しく面白くやった方が長続きするし、精神的にも楽なので。不用意なトラブルを避けたいという思いも少なからずありますが、せっかく作品を見て自分の中にある感情を書き出すなら、その作品の良いところを見つけて表現する方が建設的ではないかと。それが、自分の考え方でもあります。

その上で自分が感じたことを素直にストレートに思いのままに書いた上で、同じ作品を好きになり興味を持った方の何らかの共感や反応を得られるのであれば、これに勝る喜びもないのかなと。かつて読む専門だった時の自分は、そういう考えを持って各ブログ様を巡っていましたし、今でも他の方のブログを訪問する時は、無意識にそれを求めている気もするので。

要約すると同好の士に向けて発信するメッセージみたいな感じでしょうか。見当違いの意見や妄想が沢山入ってしまうことばかりですが、それも含めて作品に対する「好き」とか「面白い気持ち」を伝えられればと。それをすることで何もしないでいる時よりも、自然と作品に対しての理解や思い入れも深まる気がします。どうしても長文傾向になってしまうので文章は「簡潔に!分かりやすく!」を目標にしていますが、インタビューの回答でもこの長さの上に分かりにくい。そこは本当に申し訳ないです…。


あなたにとって感想(考察)とは?

一つは自分にとっての忘備録。趣味・嗜好は年を重ねるに連れて変化していくもので、当時の自分の感覚と今の自分の感覚が異なることもある。記録として形に残すことで当時の自分と今の自分。その感覚の変遷を感じ取るための一助になるかなと思っています。黒歴史ツールとも言うかも(笑)

もう一つは作品への理解をより深めるための一手段でしょうか。感想を書くことで何となく見るだけでは気づかなかった可能性、作品に込められた意味を見つけられることが稀にあります。作品のどの部分に注目するか、に通じるところもあるのかなと。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

大体2~4時間、本当に早い時は1時間以内に書き終わることもあります。物覚えが悪いというのもあって、視聴して時間が空くと内容を忘れてしまいますし、何よりその瞬間に感じたものを伝えたいという思いもあるので、出来る限り視聴直後に書ききることを心がけています。自分の場合は、考察ではなく妄想を多分に含んだ雑感のようなものなので、しっかりとした構想を練ることは殆どなく、思い付きで書き始めてしまうことが多いです。しっかりとした構想を練らないせいで、途中で行き詰ったり上手く纏まらなくなることも多く、余計に時間が掛かっているのかもしれないです。

すぐやらないと忘れてしまうと自覚してるはずなのに、途中で違うことをしてしまうことも結構ある…かも。自分は感想を書き切った後に他の方の記事を読みに行かないと、絶対に他の方の意見に引っ張られてしまうので、自分の感想記事を仕上げるまではブログ巡回やツイッターの閲覧は極力避けるようにしています。なので脱線はするんですけどその場合も違うアニメ作品を見たりゲームとかをプレイしたりして遊んでしまうことは有ります。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第36回 「こばいもさん」

2015-07-25 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第36回はブログ『flower in my head』のこばいもさん @ko_baimo です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

いわゆるオタク第1世代と第2世代の間くらいだったので、物心つかないころから、『トムとジェリー』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『まんが日本昔ばなし』、『ルパン三世』、『ドカベン』、『マジンガーZ』、『宇宙戦艦ヤマト』、『銀河鉄道999』、『世界名作劇場』などに親しんでいました。それらは大人になって趣味として見始めた作品とはニュアンスが違うのですが、今でもアニメ好きな自分の原点であり血肉になっているように思います。中学生になったころに『機動戦士ガンダム』が大ブームになりまして、クラスメイトの影響でプラモデルには凝ったのですが、アニメ本編のほうは子供には難しくてのめり込めないうちに、洋楽ポピュラーのほうに夢中になってアニメから離れてしまいました。
それから20年近くたったある日、たまたまつけたテレビで『十二国記』というアニメ作品が放送されていました。赤髪の陽子とネズミの楽俊のビジュアルにひかれて、何となく見始めたのですが、それからみるみる面白くなって、テレビシリーズの視聴完走はもちろんのこと原作小説も読破してしまいました。思えばこの出会いが運命の分かれ道だったのでしょう。
地方在住なので、それまでは首都圏などで深夜にアニメを放送していることすら知らなかったのですが、ほどなくWOWOWノンスクランブル枠で深夜にアニメをオンエアしていることを知り、録画環境を整えて積極的に視聴するようになりました。最初のうちは、深夜にアニメを見るという体験そのものが非日常的で新鮮でしたね。そして、AT-Xに加入して本格的にアニメを視聴するようになって今に至ります。
そんなわけで、それなりに長生きはしていますが、1980年代後半から2000年代前半までのアニメ体験がすっぽりと抜け落ちています。『新世紀エヴァンゲリオン』のブームもまったくの蚊帳の外で、当時は作品タイトルすら知りませんでした。そういう意味では変わり種なのかもしれません。


好きなアニメ作品を教えてください。

十二国記
グレネーダー ~ほほえみの閃士~
エルフェンリート
巌窟王
ファンタジックチルドレン
バジリスク ~甲賀忍法帖~
ガン×ソード
蟲師
DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 
アキカン!
戦う司書 The Book of Bantorra
たまゆら
STEINS;GATE
ちはやふる
宇宙兄弟
ガールズ&パンツァー
ヤマノススメ
のんのんびより 
ウィッチクラフトワークス
少年ハリウッド
SHIROBAKO


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

どれも甲乙つけがたいのですが、1つ選ぶとしたら久方ぶりにアニメに夢中になれるきっかけをくれた『十二国記』でしょうか。異世界でもがき苦しみながら自身を確立していくヒロインたちの物語なのですが、骨太なストーリーのみならず彼女たちをとりまくサブキャラクターや世界観も魅力的で、実力派キャスト陣による名セリフや名シーンに事欠かない作品でもありました。この作品との出会いがなければ、アニメファンとしての現在はなかったと断言できます。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

ごくわずかの例外を除けば予備知識なし(原作つきの場合は原作未読/未プレイ)の段階で視聴に入りますので、個別ではなく総体を見るようにしています。強いて言えば、私的なポイントとなるのは「ロマン」でしょうか。子供時代に洗礼を受けた松本零士作品の影響が深いのですが、上記リストですと、『ガールズ&パンツァー』、『ヤマノススメ』、『のんのんびより』、『少年ハリウッド』などにも、作品の表層イメージこそまったく異なりますが、私なりのロマンを見ています。ちなみに前述した経緯もあって、いわゆるリアルロボットものには苦手意識があったりしますが。


あなたにとってアニメとは?

現実では味わえない体験をさせてくれる媒体。この歳になっても実写ではなくアニメにひかれてやまないのは、幼少時からの刷り込みもあるのでしょう。少なくとも、画面を構成するすべての要素が作りものであることが、現実のしがらみから自由にしてくれるのだと考えています。あと、なにぶん集中力が衰えてきているので、正味25分という分量もありがたいですね。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

アニメ視聴に本腰を入れ始めた2004年頃は、『杉の木アンテナ』というアニメ感想ブログを集めたアンテナサイトを足掛かりに視聴したアニメの感想を読んで回るのが楽しみでした。しかしながら、自分が感じたことを誰も書いてくれないことに不満が募るようになり、一念発起して感想ブログを始めた次第です。なお、当時巡回していたブロガーさんたちには、10年を超えてまだまだ現役の方もいらっしゃいますので、記事更新にあたって大いに励みになっています。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

前述したとおり、2000年代中盤における各話感想ブログに影響を受けましたので、現在もしつこくそのスタイルをとっています。また、毎日更新がモットーですので、あまり記事を練る時間がありません。ですから、伝えるというよりは感じたことをできるだけ簡潔に書くように努めています。はてなスターをいただいたり、Twitterに投稿していただいたり、コメントをいただいたり、たまの考察記事をニュースサイトで取り上げていただいたり、スタッフさんからお褒めの言葉をいただいたり、何がしか伝わるものがあったことを感じられたときは、感想書きとしてこの上ない喜びですね。


あなたにとって感想(考察)とは?

物語を含む創作物とは、受け手の感情を良くも悪くも揺さぶるものだと考えています。なので、作品が自分にもたらしてくれた感情のアウトプットが私の考える感想ですね。
私の文章は、評点法も含めてかつて愛読していた音楽雑誌の影響を強く受けています。良いものは良い、そうでないものはそうでない、とバッサバッサ寸評していくスタイルです。また、どうしてもエピソードや時間的余裕の有無を反映して文章に濃淡が出てしまいますが、そこは各話感想スタイルの持ち味と割り切るようにしています。最近は考察系ブログが増えてきたようで、私もごくたまに考察記事(もどき)を書くこともありますが、飽きっぽい自分には各話感想という足かせが合っていると考えているところです。若い人たちのような体力も気力もありませんし、そうマニュアル車の押しがけみたいなものでしょうか。もっとも最近ですと『響け!ユーフォニアム』みたいに熱が入り過ぎて寸評の域を逸脱してしまう作品もありますが、基本は書きたいがままに任せるようにしています。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

各話感想の場合は視聴しながらメモをとって頭の中で組み立てていきます。なにぶん時間を置くと忘れてしまいますので、そこは録画の一時停止巻き戻しなどを駆使しつつ自分なりに工夫しています。公式サイトのあらすじや用語集で補完することも多いです。考察のような長文記事の場合は、浮かんだアイデアの断片をメモに残しておき、それらを形にしていく流れです。長文の場合は中断してしまうことがしばしばで、足かけ数週間かかることもありますし、寝かせすぎてお蔵入りになったネタも枚挙にいとまがありません。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第35回 「うさペンさん」

2015-07-25 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第35回はブログ『うさペンの館』のうさペンさん @usapen3 です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

女児アニメ以外は、小さい頃からみていました。
朝の『モンスターファーム』、夏の『スラムダンク』、夕方の『ゾイド』や『スクライド』
小難しいことは考えずに小さい頃から楽しくみていて、アニメに対する嫌悪感はそこまで持っていませんでした。
年齢があがるとネットで“名作”と呼ばれているものからみていこうと思い、
それにより作品の視野がまた広がりまたアニメがだんだんと好きになっていきました。
そして『カレイドスター』の出会いによって、いわゆる女の子向けでも面白いものがあると
思えたをきっかけに、いわゆる女児向けアニメの視聴をはじめ、アニメが好きだと明確に思えるようになりました。


好きなアニメ作品を教えてください。

『カレイドスター』『ジュエルペット・てぃんくる☆』『未確認で進行形』
『放課後のプレアデス』『ちはやふる』『ハートキャッチプリキュア』
『ガンダムビルドファイターズ』『ゾイド』『人造昆虫カブトボーグ VxV』
『ARIA』『おジャ魔女どれみ』『たまゆら〜もあぐれっしぶ〜(第2期)』
『冥王計画ゼオライマー』『遊戯王 5D's』『地球防衛企業ダイ・ガード』
『少女革命ウテナ 』『スクライド』『プラネテス』『もののけ姫』『平成狸合戦ぽんぽこ』
『DTB 第1期』『となりのトトロ』『ジュエルペット マジカルチェンジ』
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『TARI TARI』
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』など、その他多数。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

好きというよりは、人生観を変えてくれた作品の一つなので『ジュエルペット・てぃんくる☆』を、選びました。
桜あかりちゃんは、姉に対するコンプレックスを持ち、内気で大好きな人にも声がかけられない、弱気な普通の女の子が主人公。
だけどそんな彼女がルビーと出会ったことで、自分の中にあるネガティブな気持ちと向き合い、じょじょに成長していく間違いなく王道といえるストーリ。
ただその王道ゆえの話の運び方が、毎回丁寧でものすごく上手い。意味合いのとれたカッティングも無理なく使われアニメとしてみていて楽しい。
真っ赤な夕陽、千夜一夜草が彩る月の光のような美しい世界等の、美しい世界も魅力的で、話を積み重ねていった先にある最終回で深い愛を感じることができた。
この作品を通して“自分の中にある愛情を呼び覚ましてくれたから”そんな言葉でいうと恥ずかしいようなことが、この作品の好きな理由です。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

作品によって毎回変えています。
その作品がどんなことを言いたいのかどういったことに力をいれているか等、
どんな視聴をしたほうが好ましいか考えてから視聴をしています。
それに加えて、光と影の演出、なぜこの構図なのか等、脚本の台詞以外の所、
画面に込められた情報や意味合いも拾うことができるようになってきたので、その点にも注目しています。


あなたにとってアニメとは?

多くのことを語ったり、楽しませたりすることによって、自分の知らないなにか大切なことにきずかせてくれたり、
気楽な気持ちになれまた頑張ろうと思える、人生を面白く輝かせてくれる大切な友達のようなものです。

※ 大好きなキャラクターという項目を追加してほしいと要望があったので、今回はこちらに載せさせていただきます。
常にかわいいと、毎シーズンかわいいと、誰かしら言っているこんな私が悩みに悩んで一人選ばさせていただきました。
『未確認で進行形』の『夜ノ森小紅ちゃん』というキャラクターです。
すべてにおいて俺好み。ロリ巨乳安産型で、うさぎのような髪。どこまで急所をつらぬくんですかね~
“もふもふ”と“なでなで”を両立した、凄まじいほどのうさぎポイントには度肝を抜かれました。
選んだ理由は、その圧倒的な“うさぎ力”としかいえません。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

友人にアニメの面白さを伝える時、忘れてしまう、抜けてしまうことが多く、
頭の中にインプットしたものを整理するため、メモの形として書き始めたのがきっかけでした。
蛇足ですが、今まで感想はオフラインで書いておりネット公開しようとは思っておらず、、
アウトライターズ・スタジオ・インタビューの記事で様々な方々の意見をみたのがきっかけで、ブログ投稿自体は最近です。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

作品の“面白い”という一言で言えてしまう部分を、どこがどのようになっているか、どこに“感動”したのかを主に伝えようとしています。
そのためにきになったシークエンスをもう一回見直したり、台詞を抜き出してたりして、具体的に考えられるようにしています。
反対に作品に対する“不満”も、言い過ぎなない程度に(好き嫌いであることのほうが多いため)伝えます。
そのときは不満だけで終わらないように、どう自分なりに解釈したらみられるようになるか、どう改善したらいいかも考えます。
心の中では不満がでてくるものなので、その感情や感覚は間違いとは一概にはいえないと思います。
そのネガティブな自分に向き合い、納得できるものに変えていくか。それは大切にしたいものです。


あなたにとって感想(考察)とは?

アニメを楽しむための遊び方の一つであり、よりよい部分をみつけるための方法。自分で書いているときはそんなものだと思っています。
それとは別にある、誰かの感想と考察は、自分のなかできずけなかったものを発見できる、小さな小さなかけがえのない星のようなものです。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

執筆時間の短縮のためにも、視聴している際にきになっている部分があったら、すぐにメモをするようにしていますのでだいたい20分ぐらいです。
ですので、どうしても見なおしたくて長時間書いているとき以外は、書いている時間中に遊ぶということはほとんどないですね。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



インタビュー記事のコメント 「ヨークさん」

2015-07-23 インタビュー記事のコメント


『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』宛のコメントをいただきましたので掲載致します。
投稿者はヨークさん @yoshi017 です。


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第34回 「shiroooさん」 宛のコメント

まさか自分のブログ名が出てくるとは思っていなかっただけに今のshiroooさんに少なからず影響を与えることが出来たことは感謝感激です。自分の言葉で自分の文章で感情を綴ることの難しさがよくわかる記事でした。今感じている思いを読者にどう伝えるかには悩みますよね。自分の感情はこの言葉だというぴったりとしたワードなんてそう簡単に思いつかないと思います。だから、長くなってしまって数撃ちゃ当たる方式なのが私なんで、時間をかけて練りながら一発必中のワードを探りに探った結果があの感想に表れているのを見るとさすがshiroooさんだと思ってしまいます。面白いインタビューでした。ありがとうございます。




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