物理的領域の因果的閉包性


【2015】 テレビアニメED5選

2015-11-15 OP・ED選

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◆ 艦隊これくしょん -艦これ- 『吹雪』

コンテ・演出:玉木慎吾 作画監督:井出直美
作詞:minatoku 作曲:Hige Driver 編曲:WEST GROUND、斎藤悠弥 歌:西沢幸奏

悪魔のリドル未放送第13話EDを見てみると玉木さんはフェチ目線、とくに尻や足に対する造形が深いように思われます。
幸奏ちゃんのラジオを聴いていますが、可愛いし面白いし歌上手い。何を食えばこんな子が育つんでしょうか、不思議です。


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◆ 血界戦線 『シュガーソングとビターステップ』

コンテ:松本理恵 演出:阿部雅司 作画監督:林宏一 総作画監督:川元利浩
作詞・作曲:田淵智也 編曲・歌:UNISON SQUARE GARDEN

2015年で話題になったEDといえばこれしかないでしょう。「甘くて苦しくて目が回りそうです」の部分が好きですね。
極上のエンターテインメントを披露しましたと言わんばかりの余興感、脱力感が、文字通り連鎖になってリフレクトします。


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◆ 響け!ユーフォニアム 『トゥッティ!』

コンテ・演出:山田尚子 作画監督:池田晶子 楽器作監:髙橋博行
作詞・作曲:ZAQ 編曲:高田暁 歌:北宇治カルテット

『人生は些事から成ると見ている。些事を通して大事に至るよりほか、私は大事に至りようを知らないのである。』
故・山本夏彦氏の有名な言葉ですが、小物の配置や細かな動き、仕草。ささやかな装飾によって画面が引き立つ。
山田尚子さんのフェティシズムとも言える小さなこだわりが垣間見えます。続編がやっと決まりましたね、楽しみです。


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◆ のんのんびより りぴーと 『おかえり』

コンテ・演出:川面真也 作画監督:大塚舞
作詞・作曲:ZAQ 編曲:松田彬人 歌:宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠

ああ今週もありがとう。毎週「今回はここまで」を見ながら、心に染み入る歌詞を聴きながら余韻に浸るのが好きでした。
田舎育ちの自分からすれば何でもないような普通の田舎の風景なんですが、何でもないがどこにもないように思える。
大袈裟に言うと昔を懐かしむというよりは、誰もが帰りたくなる場所、いわゆるひとつの母胎回帰なのかもしれませんね。


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◆ アイドルマスター シンデレラガールズ 2ndシーズン 『私色ギフト』

コンテ:高雄統子 演出:赤井俊文 作画監督:松尾祐輔
作詞:朝倉路 作曲・編曲:渡部チェル 歌:凸レーション with 城ヶ崎美嘉

ギフト【gift】には贈り物の他に特別の能力、天賦の才能という意味があります。誰にも持って生まれた資質がある。
そう考えるとこの「私色ギフト」には、今ある私だけの才能という解釈もできて、「私だけが秘めている宝箱」
という歌詞にもつながってきます。そして「私らしさみんなに見せたい」という言葉でこの歌は終わってるんですよね。
私の色は変わっても私らしさをいつも届けたい、そんなメッセージに聞こえてきます。凸レーション回、尊いかよ!!




【2015】 テレビアニメOP5選

2015-11-15 OP・ED選

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◆ 幸腹グラフィティ 『幸せについて私が知っている5つの方法』

コンテ・演出:梅津泰臣 作画監督:潮月一也、西澤真也、井上美香、河島久美子
作詞:岩里祐穂 作曲・編曲:Rasmus Faber 歌:坂本真綾

歌詞はともかく、浮遊感のあるファンタジー要素たっぷりの曲調に合うOP映像を作るのは大変だったと思います。
本編の雰囲気とは少し違いますからね。でもありふれた言葉を使えば、とてもポップでファンシーな空間に仕上がっています。
細かい動きまで楽しませてくれて、サクマドロップスを缶の穴から覗いてるような、童心に帰る気分を味あわせてくれるOPです。


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◆ グリザイアの楽園 『刹那の果実』

コンテ:URA AC-Promenade 演出:江口大輔 作画監督:米澤優 総作画監督:渡辺明夫
作詞:桑島由一 作曲・編曲:藤間仁 歌:黒崎真音

猫物語(黒)もそうですが、URAさんのOPは曲に合わせた流れ、とくに視線誘導が魅力だと思っています。
サビの「愛する想いは果てない空で生きる」という部分、拡声器で何かを言う仕草からライフルを構え海を泳ぎ軽トラでドリフト。
キャラの目線で言うと画面に向かって右から左が3回続いて最後は左から右で顔アップ。さながら漫画を読んでいる感覚です。
漫画を左下まで読み終えると次は右上から始まる、この感覚が軽トラのドリフトと近い、さらに歌のタイミングとも合っています。
他のMAD風OPに比べると若干遅いタイミングで合わせてるのが特徴ですが、それが絶妙な余韻を誘ってクセになるOPですね。


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◆ 血界戦線 『Hello,world!』

コンテ:松本理恵 演出:向井雅浩 作画監督:川元利浩 エフェクト作画監督:橋本敬史
作詞・作曲:藤原基央 編曲:BUMP OF CHICKEN、MOR 歌:BUMP OF CHICKEN

血界戦線は本編もそうですが、こういうものが見せたいという明確なメッセージが画面から伝わってきます。
それなのに話の内容があまり頭に入ってこないのは、画や劇伴の印象が強く残ってしまうからなんでしょうね。
OPは歌詞に寄り添う形で世界観が伝わってくるので、味の染みたおでんのようにプリン体があとで連続攻撃してきます。
三度のメシより女好きなので男性ボーカルの曲を好きになることはないんですが、自分が女なら軽く股広げるくらい良い曲です。


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◆ 戦姫絶唱シンフォギアGX 『Exterminate』

コンテ・演出:小野勝巳 作画監督:藤本さとる アクションディレクター:光田史亮
作詞・歌:水樹奈々 作曲:上松範康 編曲:藤間仁

どこで止めてもポーズやレイアウトがカッコイイ、本編だけでも大変な作品ばかりなので、これからこういうのは少なくなるでしょう。
それだけ隙がないというか、曲に合っていて情報量が多くて、さらにカッコイイみたいな三拍子揃ったOPはなかなかないですね。
楽しくて可愛いのならきんモザとかごちうさを選びますが、モヤッとした気分のときはキメキメでアゲアゲなOPがスキッとしますね。


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◆ ランス・アンド・マスクス 『Light for Knight』

コンテ・演出:イシグロキョウヘイ 作画監督:大田謙治
作詞:UINA☆BUNNY 作曲・編曲:浅田靖、小高光太郎 歌:三森すずこ

C3-シーキューブ-のOPで「ただ踊って回ってるだけなのに泣ける」という意見を聞いたことがありますが、それに近い感覚です。
なのでランマスも歴史に残るOP詐欺作品になると確信しています。それくらいOPが良すぎるんですよ、ハラ、いやイシグロさん。
葉太郎目線で書かれた曲ということなのでやるっきゃ騎士さんが出てこないらしいんですが、この内容でこんな名曲作れるなんて
空気読めないとこも含めてぽにきゃんらしいというか、他のレーベルに負けないくらいの芸人根性を別のところで活かしてほしい。




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