物理的領域の因果的閉包性


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第156回 「メ之助さん」

2019-01-31 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第156回は メ之助さん @japanoff です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

昔は、チェコアニメ(例えば、カレル・ゼーマン)など実験的な海外アニメーションが好きな一介の文学青年でしたが、確か「キルラキル」放送前後の頃から、いわゆる深夜アニメをリアルタイムで視聴するようになりました。


好きなアニメ作品を教えてください。

「魔法のチョーク」
「エスパー魔美」
「MEZZO FORTE」
「ベルヴィル・ランデブー」
「花とアリス殺人事件」

これを記述している現在の気分だと、この5作品です。
明日になれば、また変わっていると思います。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

「MEZZO FORTE」

アダルトOVAという傍流のフィールドで、これほど面白い作品が作れるのかと衝撃を受けた作品です。
個性的なキャラの掛け合い、テンポの良い軽快なストーリーテリング、美麗な作画に裏打ちされたフレッシュなアクションなど、娯楽作品としてのバランスが素晴らしいです。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

正直なところ、作品を見る際、何かを強く意識したり、構えて見ることは、ほとんどありません。
ただ、作品を面白くするための工夫を、どこまで制作側が自覚的に実践できているのかを、技術的な観点から見る癖が染みついてしまっているため、プロとしての仕事ぶりに注目している、という言い方は可能かもしれません。

脚本の観点に絞っただけでも、主人公の魅力、キャラの出し方・動かし方、会話のテンポ、小道具の使い方、アクションの動機づけ、感情遷移、トップシーンの効果、各話単体・シリーズ全体の構成、作品コンセプト・ジャンルに対する適切なアプローチ、セリフの逃がし方、画を使った語り方、省略の技法など、判断のポイントは無数にありますが、強いて挙げるならば、特に「セリフの技術」に注目しています。


あなたにとってアニメとは?

娼婦


感想(ツイート)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

ストーリーに着目した感想は無数に見かけても、シナリオの技術面に着目した感想は見かけたことがなかったため、ためしに自分の技術観を通して見た感想を伝えてみようと思ったのがきっかけです。


感想(ツイート)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

内容そのものよりも、いかに面白く見せるために工夫されているのか、そのプロの仕事ぶりを伝えようと(しているつもりはありませんが)しています。
そのため、特定のジャンルに拘泥することはありません。


あなたにとって感想(ツイート)とは?

余技


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

【キャラ】
・野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)
・七咲逢(アマガミ)
・無名(甲鉄城のカバネリ)

【制作会社】
・マッドハウス
・Production IG
・マングローブ

【スタッフ】
・神戸守
・梅津泰臣
・村元克彦


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

特にありません。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

シナリオ本?


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など
 
面白いものに対する愛情と、面白くないものに対する憎悪から。


宣伝・アピール欄

「響け!ユーフォニアム」感想まとめ
https://togetter.com/li/889093
https://togetter.com/li/849547

いつも応援ありがとうございます。


・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第155回 「Mr.Martensさん」

2019-01-31 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第155回 Mr.Martensさん @_Mr_Martens_ です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

物心ついた頃からアニメが好きだったので、アニメを好きになったきっかけは特にありません。
深夜アニメを観るようになったのは、小学生の頃に深夜に放送されていた『天上天下』を偶然観たのがきっかけです。深夜ならではの刺激的な内容に魅せられ、そこから徐々に深夜アニメを観るようになり、現在に至ります。


好きなアニメ作品を教えてください。

『Go!プリンセスプリキュア』
『氷菓』
『刀語』
『うたわれるもの』
『コードギアス 反逆のルルーシュ』
『天元突破グレンラガン』
『STAR DRIVER 輝きのタクト』
『モブサイコ100』
『ゆるキャン△』
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』
『世界一初恋』
『てさぐれ!部活もの』
『バーナード嬢曰く。』etc.


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

『Go!プリンセスプリキュア』
毎回毎回期待を超えてくるシナリオ、戦闘シーンのクオリティの高さ、それらに負けない声優さんの演技など携わった人々の熱意が随所に感じられる作品。まさに総合芸術、理想の作品です。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

作品の中で、どのような演出技法が用いられ、それがどのような意味を持つのかに注目しています。


あなたにとってアニメとは?

様々な要素によって構成されている総合芸術です。だからこそ深く、だからこそ尊い。


考察(ツイート)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

『SHIROBAKO』を観て、アニメのありがたみを感じ、アニメにもっと真摯に向き合いたいと思ったからとか、『Go!プリンセスプリキュア』を観て、感動したからとか、きっかけはいろいろあったと思います。しかし、一番のきっかけは、趣味を能弁に語る友人の存在だと思います。その姿に憧れ、彼のようになりたいと思い、アニメ分析を始めました。


考察(ツイート)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

作品の中で、どのような演出技法が用いられ、それがどのような意味を持つのか、それに対する自分なりの解釈をできるだけわかりやすく伝えようとしています。


あなたにとって考察(ツイート)とは?

鍛錬です。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

好きなキャラ
春野はるか『Go!プリンセスプリキュア』
宇練銀閣『刀語』
キタン・バチカ『天元突破グレンラガン』

好きな制作会社
スタジオディーン
ボンズ
京都アニメーション

好きなスタッフ
田中仁さん
中村豊さん
藤井慎吾さん


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

コバヤシさん @lastbreath0902
『イマワノキワ』 http://lastbreath.hatenablog.com/
憧れの人です。文章の熱量、言葉選びのセンスに憧れます。

kato19さん @id_kato_19
『アニメとスピーカーと‥‥。』「アニメブログの画像引用で違法と言われない著作権法のポイント」 https://kato19.blogspot.com/2015/05/cyosakukenanime.html
画像の引用を始めるにあたり参考にさせていただきました。

Hiroshi_Yasudaさん @shostakovich
「「アニメの演出を勉強する上でおすすめの書籍を教えてください。」という質問に対する回答」 https://twitter.com/shostakovich/status/980010950215458816?s=20
演出を学ぶ上での道しるべとなっています。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

ほとんど購入しません。気に入ったアニメのOP・EDを音楽ダウンロードサイトで購入する程度です。ちなみに、最近購入したのは『やがて君になる』ED「hectopascal」と『モブサイコ100 II』OP「99.9」。


あなたが考察を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など
 
「アニメ視聴がもっとうまくなりたい」、「アニメをもっと理解したい」という気持ちがモチベーションの源泉になっていると思います。


宣伝・アピール欄

これまで短い文章ばかり書いてきましたが、今年から長い文章にも挑戦しようと思っています。書き上がりましたらtwitterに投稿すると思うので、ご一読いただければ幸いです。


・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第154回 「新免輝さん」

2019-01-30 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第154回は 新免輝さん @shisomeso_1009 です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

 僕は昔からテレビっ子だったので、アニメを観る習慣というのは物心がついた時からあったように思います。したがって、アニメを好きになったきっかけは定かではありませんが、僕が子供時代に観ていた作品を振り返ってみると、『金色のガッシュベル!!』『NARUTO』『ケロロ軍曹』『ボボボーボ・ボーボボ』『おジャ魔女どれみ』などが印象的です。深夜アニメで最初にハマった作品は『魔法先生ネギま!』だと記憶しています。その次は『さよなら絶望先生』とかだったような気がします。


好きなアニメ作品を教えてください。

 数が多いので、テン年代に限定して10作品を選択しました。基準は自分でもよく分かりませんが、とにかく印象に残っている作品を列挙します(括弧にて原作を記しています)。あくまでも回答時点での思いつきなので、後に同じ質問をされたら、揺らぐ可能性も大いにあります。笑

『ガールズ&パンツァー』(オリジナル)
『琴浦さん』(漫画)
『一週間フレンズ。』(漫画)
『四月は君の嘘』(漫画)
『結城友奈は勇者である』(オリジナル)
『デス・パレード』(オリジナル)
『プラスティック・メモリーズ』(オリジナル)
『心が叫びたがってるんだ。』(オリジナル)
『Re:ゼロから始める異世界生活』(ウェブ小説)
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(小説)


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

『心が叫びたがってるんだ』

 本作はのちに実写化もされたアニメ映画で、広くあらゆる世代の人たちに勧めたい作品です。僕はなんと言っても、主人公である成瀬順のキャラクター性に惹かれました。彼女は過去のある出来事から言葉を自由に発することができなくなった少女です。そんな困難を抱えながらも必死に前へ進もうとする彼女の言動からは、我々が普段から何気なく使っている「言葉」というものの意味について深く考えさせられます。そして彼女が自らのトラウマを、坂上拓実を中心とする周りの人間との関係性を通じて克服していく中での変化に、すごく感情移入してしまいました。
 また、主演を務めた声優の水瀬いのりさんの演技に感銘を受けました。キャラクターの持つディスコミュニケーション性を微妙な息遣いなどで見事に表現しており、自然な「もどかしさ」を醸し出しているように感じました。そこから溢れ出てくる人間味が、視聴者の心にすかさず入り込み、感情を突き動かしてくれる理由の一つなのかなと考えたりします。
 成瀬以外のキャラクターの逸話にも心を掴まれる場面が多々あって、良い面も悪い面も表出したリアルな「青春」の有り様を、まざまざと見せつけられたような感じがしました。僕としては、その中でも仁藤菜月(成瀬の恋敵的なポジション)が特に注目人物で、彼女の存在もまた、本作をより深いものにしている理由の一つとして挙げられます。
 他にも、成瀬の心を縛る「玉子の妖精」の存在や、作中で使われているミュージカル(及びその演出)など、細かいところで好きな部分は多々ありますが、語り出すとキリがないので、このくらいにしておきます。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

 僕が最も注目するのは「キャラクター」です。設定や世界観に凝った作品は多々ありますが、それを生かすも殺すもキャラクター次第だと考えています。まず大前提として登場人物の魅力は大事ですし、何より、それぞれの行為が作品世界にどう影響しているかには目が行ってしまいます。また、作品世界に直接は反映されない内面の部分も重要になると思います。
 恐らくほとんどの作品は、キャラクターが無くては成立しません。キャラクターに注目すると、その動きであるアニメーション、それを演出する美術や音響、そこから紡がれる物語など、結果として作品の全てにつながっていると思うんです。キャラ立ちしている人物だけでなく、作品世界の中心ではあまり目立たない脇役でも、焦点を当ててみれば重要な役割を果たしていることもあるので、それを発見したりするのはとても楽しいです。さらに僕の場合は、キャラクターを見る上で声優の演技にも注目していて、役者の声質などが視聴者に与える影響についてもよく考えてしまうことがあります。


あなたにとってアニメとは?

 一言で表すのは難しいですが、本来は娯楽でありながら、僕にとっては子供時代からそれ以上の意味を持っています。
 実は小さい頃、活字を読むのが大嫌いでした。したがって当時は、知識を全てテレビなどの映像コンテンツから吸収していました。その中でもアニメは、感性を豊かにしてくれたり、語彙力を高めてくれたり、多様な考え方を教えてくれたりしました。自分の思考領域のうち、恐らく半分近くはアニメからの影響があるように思います。
 今ではサブカルチャーに関する研究(評論)を行なうようになり、その対象として大部分を占めているアニメは、僕の研究(評論)活動には無くてはならない存在です。アニメとは違う分野のサブカルチャーを論じる際にも、アニメの分析から様々なアイデアを得ることは多いです。
 以上のことを踏まえて考えると、子供時代の僕にとっては「人生における教材」であり、現在の僕にとっては「現代社会を読み解く鍵」ですかね。


考察(ツイート)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

 きっかけというと、学生として研究(評論)を始めたことが大きいと思います。基本的には、社会学などの視点からサブカルチャー全般を扱っていますが、その中でも特に、アニメ(キャラクター)から見る文化や思想に興味があって、以前からオーディエンス分析を兼ねて、ツイッター等で資料となる情報収集をしています。その頃には自分も既に、アニメを観るたびにメモを取ったりはしていましたが、具体的に文章として発信するようになったのは最近のことだと思います。


考察(ツイート)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

 僕はブログなどをやっているわけではなく、自分の研究(評論)活動に関わる文章を除くと、普段からネット上で発信している場所はツイッターだけです。したがって、何かを伝えようとしていると言うよりは、自分自身のために書置きを残しているような感覚があります。もちろん不特定多数の人に見られるものなので、少なくとも誰かが不快な気持ちにはならないように、文章の体裁や表現には気を遣っているつもりです。
 強いて伝えようとしていることを挙げるならば、その作品を観る上での「視点」や「観点」だと思います。ただ、今後の自分が見返した時に役立つように、専門用語などを短文の中に入れ込むことも多いので、一般のアニメファンからすると、理屈っぽくて分かりにくい文章になっているのではないでしょうか。笑


あなたにとって考察(ツイート)とは?

 僕が誰かの感想を読むのは、作品に対する視聴者の思いが分かるからだと思います。多くの人の感想を読むことで、自分だけでは気付かなかった魅力を発見できたり、自分とは違う視点や観点を持つことができたりと、感想を通して様々なことを学ぶことができます。したがって、僕にとってアニメの感想というのは、作品と視聴者をつなげてくれるものであり、それが感想を読む大きな意味なのかなと思います。また、そこから得たものというのは僕の研究(評論)活動にも直結するので、大事な資料だと言うこともできますね。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

〈キャラ〉
○うちはオビト(NARUTO)
○シェリー・ベルモンド(金色のガッシュベル!!)
○成瀬順(心が叫びたがってるんだ。)

〈制作会社〉
○A‐1 Pictures
○J.C.STAFF
○動画工房

〈スタッフ〉
○岡田麿里(脚本家)
○梶浦由記(音楽家)
○石原立也(演出家)


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

 ツイッターやブログなど、ネット上でアニメに関する文章を書いておられる方々からは、日々影響を受けています。目に入って興味が惹かれた文章は片っ端から読んでいるので、特定の誰かに影響を受けたと断言することはできません。
 それ以外で具体的に影響を受けた人物と言えば、文芸評論家の町口哲生(@tetuomachiguchi)さんと、ミステリー作家の小森健太朗(@komorikentarou)さんです。お二人とも近畿大学で教鞭をとっておられるので、僕にとっては身近で尊敬する先生方でもあります。特に町口先生の講義は何度も受けさせていただいていて、その永久保存版とも言える著書「教養としての10年代アニメ」シリーズは、僕にとって特別なアニメ評論集です。
 小森先生は、普段からツイッターでアニメに関する発言を頻繁にしておられます。アニメの視聴暦が長い方なので、その発言には重みがありますし、過去作との比較など様々な視点で呟きをなさるので、とても参考になります。小森先生がお書きになったアニメ評論の著書としては『神、さもなくば残念。』があります。哲学の視点がかなり織り交ぜられているので、素人がいきなり手を出すには少し難解な部分もありますが、本格的なアニメ評論として申し分のない内容となっています。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

 ラバーストラップなどの小物は、可愛くてついつい買ってしまいます。あとはタオルやコップなど、実用性のあるものだと気軽に買いますね。小物は基本的に個々の値段が安いのでその都度の出費は少ないですが、「塵も積もれば」というやつで、気が付けば浪費していたという経験も多々あります。


あなたが考察を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など
 
 僕が研究(評論)活動を止めない限り、そのモチベーションは続いていくと思います。ただ、もし活動を挫折してしまったとしても、それとは別に、趣味で文章を書いていくという可能性もありますが、それはその時になってみないと分かりませんね。モチベーションとは別の話ですが、何気なく書いたものに対して(批評も含めて)コメントを頂けたりすると嬉しいですし、そこから新たに勉強になることもたくさんあるので、ありがたい限りです。


宣伝・アピール欄

 まだまだ素人ではありますが、サブカルチャーの研究や評論をしています。その中でもアニメは対象として大部分を占めていますので、その成果を発信できるように頑張っていきたいです。また、大学では教職課程(科目は社会・地歴・公民)を履修していましたので、そこで培った知識と自分の研究を活かして、「アニメに学ぶ倫理」という教材提案の企画をぼちぼち発表させていただいております。これから少しずつ活動範囲を広めていくつもりです。
 評論活動を本格化させることが最近の目標だったりするので、できる範囲で文章を寄稿(投稿)したいと考えています。アニメを中心としたサブカルチャーの分野であれば大体は書けると思いますので、何か企画等がございましたら、是非とも情報提供をお願いいたします。ちなみに僕は声優が好きなのですが、今までに声優評論を書いたことがないので、特にテン年代の声優について論じられるような場があれば、喜んで飛びつくと思います。笑

 最後になりますが、ここまで読んでくださった皆様、そして、インタビュー企画への参加をお誘いくださったぎけんさんに感謝の意を表して、締め括りたいと思います。ありがとうございました。


・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第153回 「つくねさん」

2019-01-30 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第153回は つくねさん @tukunebako です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

アニメは好きになった、というより好きになっていたものですね。
子どもの頃からポケモン、ドラえもん、コナンといった長期アニメをほぼ毎日見ていたおかげで、その頃から自分の生活に組み込まれていたような気がします。
テレ東が見れる環境にいたのは今思えばかなり幸運でしたね。
深夜アニメの世界に触れたのは『魔法少女まどか☆マギカ』がきっかけでした。
あんまり覚えてないんですけど、まとめサイト見てた時かな?面白い作品がやっているらしいと。(当時6話放送くらい?)
それで気になって観てみると、そこには自分が知らなかった世界が広がっていたんですね。
可愛らしいキャラが生死をかけて戦っている。深夜のアニメにはこんな世界があるのかと思い、一気にその道に引き込まれていきました笑


好きなアニメ作品を教えてください。

自分の中でのトップ3だけ挙げたいと思います。
・『化物語』
・『魔法少女まどか☆マギカ』
・『SHIROBAKO』


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

『化物語』
『まどマギ』同様、それ以上に深夜アニメの世界を自分に好きにさせた作品です。
漫画『めだかボックス』経由で西尾先生を知り、彼の小説『化物語』がアニメになっていると聞いて、どんなものなんだろうかと観たのがきっかけです。
斬新な演出(特に文字演出)が次々と展開されていく計15話は「アニメ=絵が動く」という自分の常識をひっくり返すものでした。
こんなことやっていいんだって思いましたね。後から知った13~15話の制作遅れも含め、「面白ければどんなことでもやってくれ」という考えが自分の中で確立した大好きな作品です。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

絶対に重視するのがストーリーです。演出、作画、演技等々注目するものはたくさんありますが、そのどれも根っこにあるストーリーを支えるものでありだと考えているので。
ストーリーでは作品内に軸(動機)となるものがあって、上手くそれに沿って進んでいるのかという点に注目しています。
ストーリーが自分にとって楽しめたら作画や演出も気に入らなくなりますし、もしストーリーを楽しんでいるアニメで質の高い演出等を観ることができた時は一石二鳥だとも思えるので個人的には最良の見方だと思っています。


あなたにとってアニメとは?

「総合芸術」ですね。アニメ鑑賞って言葉があると思うんですけど、「鑑賞」と言える通りアニメは芸術だと考えています。
たくさんの人が集まって1つの作品を作ることの難しさは当事者でないのでよくわかりませんが、少なくとも簡単でないことはわかります。
そうしてできあがったものはやっぱり「芸術」と言うことができると思うですよね。
特に面白い作品に出会えた時には、自分は今奇跡的に生まれた芸術品を見れているんだなあと思うようにしています。


感想(ツイート)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

見た時に感じた「面白い」や「つまらない」を形に残そうと思ったことがきっかけです。
面白い作品を見た時に、感想が「面白い」じゃあ曖昧すぎてその作品のことを理解できていないような気がするんですよね。
どこが「面白い」のか、どう「面白かった」のかを言葉にすることで、その作品を真に理解したと言えるのではないかと思います。


感想(ツイート)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

自分が面白い、つまらないと感じた箇所、理由ですかね...
正直誰かに伝えようとはあまり考えていないので、文章に工夫等はしていません。
ただ自分が思ったことがツイートに残せればいいかな、といった具合です。


あなたにとって感想(ツイート)とは?

自己満足です! 根底にあるのは自分が作品を理解するためなので。
でも最近ハッシュタグを付けて感想を共有しようとはしています。
やっぱりTwitterに載せる以上誰かの目に触れるわけで、そこでこんな感想があるのかと、興味を持ってもらえたら僥倖ですね!
...ってこれも自己満足になりますね。笑


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

好きなキャラ
・新垣あやせ(俺の妹がこんなに可愛いわけがない。)
・阿良々木暦(「物語」シリーズ)
・忍野メメ(「物語」シリーズ)
おっさんがかっこいいアニメは大体面白いです。

好きな制作会社
・シャフト
・BONES
・CloverWorks
スタッフを集め質の高いアニメを作ってくれる会社です。(今のシャフトは...)

好きなスタッフ
・水島努(監督)
・尾石達也(演出家)
・吉成鋼(アニメーター)
たくさんいるので各役職から一人ずつ挙げてみました。


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

参考にしているのはshirooo(@shirooo305)さんの「Paradism」とすっかん(@skkan4)さんの「雑感思考」です。
高クオリティの作画、演出がどう高クオリティなのかをツイート、ブログで文章化してくださっているのはとても参考になります。
自分もストーリーに色を添える作画演出については語りたいのですが、なかなか言葉にすることができないものなので...


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

円盤にイベントチケットが封入されていたらそのイベントには行っていますね。
声優さんが思い入れのあるシーンを語る企画や実際に演じてもらう企画があったら最高ですね。(ラジオの延長線みたいなものはちょっと勘弁ですね...)
あとはコミケ等でアニメーター本を買うことがあります。


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など
 
モチベーションについては正直厳しいところがあります...現在大学生なので時間は他の方に比べたらあると思うんですけど、全てのアニメについて感想を書こうとするとバイト、授業、サークル活動で意外と時間がなくなり書き切れなくなっているのが現状です。なので少なくともこれだけは!と決めた作品に関しては毎週書き続けようとしています。


宣伝・アピール欄

せっかくなので宣伝に使わさせていただきます!
自分のブログ、「つくねの箱の中」です。(https://bakobako.hatenablog.jp/
ブログでは週刊少年ジャンプの感想を書いているのですが、こちらでもアニメの感想を書いていきたい2019年にしようと思っているので...よろしかったらぜひ!

最後に期限ぎりぎりながらも快く参加させてくださった主催者のぎけんさんに感謝の意を。
自分にとって大変貴重な経験でした。ありがとうございました!


・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第152回 「highlandさん」

2019-01-28 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第152回は highlandさん @highland_sh です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

深夜アニメを最初に意識的に見たのが2006年の『涼宮ハルヒの憂鬱』です。最初に見たのが0話だったので内容に戸惑ったのですが、 時系列入れ替えでストーリーを語っても視聴者は着いて来れるんだ!というのが衝撃で、それから面白みを感じるようになったのだと思います。
2008、9年頃にGAINAXにハマったことをきっかけに金田伊功さんのことを知り、そこから数年間は作画オタクになりました。WEBアニメスタイルで情報収集をしたり、作画wikiをもとに過去作を遡ったりして、基礎教養とされている作品を色々見たと思います。


好きなアニメ作品を教えてください。

宝島、ガンバの冒険、未来少年コナン、劇場版 エースをねらえ!、ダーティペア、神秘の世界エルハザード OVA、KEY THE METAL IDOL、アンドロイドアナMAICO2010、センチメンタルジャーニー、彼氏彼女の事情、ToHeart(初代)、 フリクリ 、 ギャラクシーエンジェル、 R.O.D、忘却の旋律、カレイドスター、 かみちゅ! 、ef、ゼーガペイン、 HELLS、 探偵オペラ ミルキィホームズ、ソードアート・オンライン、花とアリス殺人事件


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

とりわけ偏愛しているのは、庵野秀明さんの『彼氏彼女の事情』です。これは自分の中で、「原作を読んでいるときに感じる面白さ」の部分と、「アニメを見ているときに感じる面白さ」が初めて一致した作品であるからです。少女漫画のアニメ化としては、(あまり多くはない)成功例のうちの一つだと思います。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

脚本、演出、作画といった技術的な要素全て、ということになりますが、重要なのはそれらの要素が自分にとって驚きを与えてくれるものかどうか、ということです。
見ていて癒されるとか、そういった面も大事だと思うのですが、究極的にはフィクションや芸術に触れるのは、自分にとって未知なものに触れて刺激を受けるためだと考えるからです。
もっとも、最良の作品というのは、技巧レベルのことを忘れさせるくらいに作品内世界に没入させてくれるものですが。


あなたにとってアニメとは?

それを通して思考を触発させてくれるもの。


感想(ツイート)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

たいして感想とかを書いていないのですが、他の人が書いた記事や原稿を読んでいるうちに、自分からも何か発信した方が面白いなと感じました。


感想(ツイート)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

そのような大層なものはないですが、アニメに付随する情報ではなく、アニメの映像それ自体を見ることを人に対しては勧めたいなと感じます。
伝え方としては、人に、ある見方を強制するような書き方が好きではないので、解釈に関しては相手に思考の余地を残すのが良いのだと思います。


あなたにとって感想(ツイート)とは?

影響力を持つといったことはあまり考えてないですが、書かないよりは、書いた方が身になるなと思っています。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

好きなキャラは、特に居ないのでこれから探していければと思います。
制作会社:J.C.STAFF、シャフト、A-1 pictures
スタッフ:TVアニメだと新房昭之、望月智充、神戸守(敬称略)


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

まっつねのアニメとか作画とか(http://d.hatena.ne.jp/mattune/)の2009年~2013年頃の記事は集中的に読んだので、アニメを見る際の価値観に影響を受けたように思います。

まっつねさんはとにかく見てる量の蓄積が抜きんでていて、(本人がそれを意図していたかどうかはともかく)アニメファンに対して作画や演出について啓蒙するような記事を多く書かれており、他のアニメブロガーへの影響力は大きかったと思います。たとえばキャプ画像をもとに作画や演出について分析的な話をするといったことは当時、まだしている人が少なかったと記憶しています。

またukkahさん(http://d.hatena.ne.jp/ukkah/) という素晴らしいブロガーが数年前までいらっしゃったのですが更新を停止されてしまいました。
他は列挙するとかなり多くなってしまうのですが、Twitterで交流のあるブロガーのかたの記事はよく読んでいると思います。

特に影響を受けたという記事はあまりないですが、伊藤計劃さんが書かれていた 信用してはならない映画評の書き手の見分け方(http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20080804#p1)という記事は、読んで以降、何か感想とかをアウトプットする際に「こういう書き方はしないようにしよう」と気を付けるようになりました。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

アニメ関係の本とかですが、最近あまり買ってないです。コミケで出るアニメーター本とか、欲しいものがあれば買ってます。


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など
 
何故これを皆指摘しないのだろう?と思ったときにそれをもとに文章を書くことが多いです。つまり現状への不満ということなんだと思います。「怒りがモチベーションでありエネルギーになる」というようなことを某アニメプロデューサーが言っていたのですが、共感できる部分はあるなと感じました(自分は特に怒るというほどではないですが)。


宣伝・アピール欄

去年は京都大学アニメクリティカ(@animecritica)さんの既刊に文章を書いたりしましたので、興味ある方はチェックいただければと思います。
ここ数年全然文章を書いていないことが分かってショックだったので、今年はそういったことを色々やっていければと思います。よろしくお願いします。


・ インタビューにご協力頂きありがとうございました



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