物理的領域の因果的閉包性


夏色キセキとクジラ

2012-05-06 2012


夏色キセキ第5話にクジラが出てきましたが、なぜクジラなのでしょうか。

クジラは昔から漁業の神でもある「恵比寿」と同一視されていて
餌となる魚や人間の漁獲対象となる魚が共に行動しているところから、外来の神、寄り神などと呼ばれているそうです。
また寄り神は漂着神とも呼ばれていて、予期せぬクジラの到来により、思わぬ副収入を地域が得たり、飢饉から救われた
という話が数多くあるそうです。
※ 昨年の2011年2月6日には静岡県下田市の白浜一色で体長約18m、体重53t のセミクジラが漂着しています。

凛子がクジラの幻影を見たところから4人の友情が始まった。
つまり言い換えると、クジラが友情を呼び寄せたと捉えることが出来ると思います。
そして神といえば、お石様。
九州南部では漁期の初めに海中から、恵比寿を御神体にするための石を拾ってくるという風習があるそうです。
単なる推測で下田市とはまったく関係ないと思われますが
神社にあるお石様は海から運ばれてきたものだとすると、クジラとの関連性があるのかもしれません。

もうひとつ注目すべきは、お石様のチカラがなくても4人全員にクジラが見えたということ。
これはお石様の代わりと言ってはなんですが、クジラが神格化されている証拠ではないでしょうか。
そしてこれまでずっと仲直りを強調してきましたが
友情の始まりやこれから起こりうる出来事を見据えた上で本当の意味での仲直りが出来たと言える回だったんじゃないでしょうか。
今回登場したクジラが視聴者のあたたかい気持ちまで呼び寄せてくれることを期待したいですね。

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テーマ: 夏色キセキ
ジャンル: アニメ・コミック



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