物理的領域の因果的閉包性


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響け!ユーフォニアム 第7話 『映り込みとゆらぎ』

2015-05-20 2015

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久美子と秀一が雨宿りしながら会話するシーン。宇治上神社の『桐原水』という場所で、宇治七名水の1つだそうです。
雨が降り光量も少ない中で水たまりや鏡にはっきり映り込むことは難しいと思いますが、足や背中を見せることによって
不安や戸惑いが強調されているように見えました。もちろん声優さんの演技が素晴らしいから引き立ってる部分も多い。


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こういった会話のシーンで印象的だった話数といえば、放浪息子第7話『薔薇色の頬』。高槻と千葉が会話するシーン。
トイレで偶然会った2人が1分ほど会話するんですが、千葉が「高槻さんの事やっぱり嫌い」と言ってしまう緊迫した場面。
鏡に映り込ませることによって心情の深みやお互いの微妙な距離感、張り詰めた空気感が増幅されているように見えます。


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自然の中にある 「ゆらぎ」 とは、連続した 「規則性のある動き」 の中で 「規則性が崩されること」 を言うそうです。
言い換えると「秩序」の中にある「無秩序」、ろうそくの揺れ、電車の揺れ、川のせせらぎなどがそれに該当するらしい。
ヒーリング効果があると言われる「1/fゆらぎ」は音楽のゆらぎ、「予測される音」と「意外な音」のバランスで生まれる。

晴香がファミレスで葵と話した後のシーン。下からのアングルでは画面が揺れ、上からのアングルでは光が揺れている。
手ブレのように動かすことによって不安な心理状態、水たまりに揺れる光が揺れる気持ちを表しているみたいでしたね。
普段なら水たまりを避けて歩くんでしょうが、そんな余裕もなかったんでしょうね。3秒弱のシーンですが、素晴らしいです。

ダテコー監督が笑いについて 「客観視のキッカケを与えてくれる人」 と 「イレギュラーを起こす人」 が必要と言ってました。
誰しも決断を迫られる場面に遭遇すると思いますが、決断するキッカケを与えてくれる人、予期できない行動を起こす人。
そういった日常の「ゆらぎ」があってこそ、日々の生活の大切さだったり周りの人たちの重要性を知るんではないでしょうか。


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