物理的領域の因果的閉包性


視点と論点から考える感想と考察の違い

2015-05-27 その他

・ してん【視点】 物事を観察する立場。観点。
・ ろんてん【論点】 議論の対象となっている問題点。


アニメを見るとき 「何を見て」 「どこを見ているのか」 によって人それぞれ感じ方は変わってくると思います。
キャラを見るのか、動きを見るのか、背景を見るのか、それだけでも捉え方に大きな差が生まれてきますよね。
また、画面の前の自分目線で見るのか、キャラの誰目線で見るのかによっても見え方はかなり違ってきます。


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響け!ユーフォニアム 第5話 「ただいまフェスティバル」 ではサンライズフェスティバルの様子が描かれていました。
波野淵紺さんの記事 「京アニ一(いち)」への予感―『響け!ユーフォニアム』の衣装から を参考にさせていただくと
北宇治高校のマーチング衣装について、たまこまーけっと、たまこラブストーリーと比較した内容が書かれています。

例えば色に注目すると、赤・白・青のトリコロールカラーになっているので、フランスの国旗がすぐに思い浮かびます。
wikiを見ると赤は博愛(友愛)、白は平等、青は自由の意味がある。またアメリカの国旗も同じ色を使っていますよね。
調べてみると赤は勇気、白は真実、青は正義とあります。色だけを考えてみても想像の余地がかなり広がってきます。

「何を見て」 「どこを見るか」 で分岐点ができて 「何に疑問を持って」 「何を問題視するか」 によっても答えが変わる。
ただ注意してほしいのは、ただの手段であって方法論でしかありません。手紙とメールとLINEの違いみたいなもの。
手段だけに頼るとすぐに万策尽きる。様々な方法論を知った上で自分の感情と折り合いを付けるのが考察なんです。

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