物理的領域の因果的閉包性


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花咲くいろはの魅力

2011-05-14 2011


作品のタイトル 『花咲くいろは』 の 『いろは』 とは、物事、特にけいこ事の初歩。入門のこと。
「花が咲く」、つまり成長段階の初歩の話、また 「花」 を 「お花」 と捉えた場合 「花が咲く」 となり、つぼみの段階から花開くまでの話だと推測することが出来ます。


では具体的にどのような部分が魅力なのか?
第5話 「涙の板前慕情」 のぼんぼりを手にした花のセリフ、『頑張ってる人の願いなら叶えてくれるんですよね。』
これは、「努力してる人は報われるべき」 つまり裏を返せば、「報われるための努力を怠ってはいけない」 ということ。
そして第6話 「Nothing Venture Nothing Win」 の最後の語り部分、『この喜翆荘にとって変わることが正解なのか、変わらないことが正解なのか、答えはわからないけど何かが出来ればいい。そんなことを少し考えた。』
つまり、「正解はわからないけど努力して何かをすることが大事」 ということ。
この2つの言ってることは似てますよね? 報われないからといって努力を惜しんではいけない。正解がないからといって諦めたりしない。
第5話で民子のためを思ってしたことが、ちゃんと第6話の結果を導いてるんですよね。ひとりの人間から旅館全体へと規模が大きくなっている。しっかりと成長段階を歩んでいることがこれでわかると思います。

あと第3話 「ホビロン」 は次郎丸を中心としたサービス回に思えますが、このどんちゃん騒ぎがあったおかげで各キャラの特徴が明確になり、そして第6話 「Nothing Venture Nothing Win」 での縁の思い、豆じいの活躍、女将の気持ちへとつながっています。
もし第3話がなければ、いきなり豆じいが活躍しても 「え!?」 ってなるし、女将の頑固さだけが際立つ結果になったでしょう。要所でしっかりキャラの特徴や位置付けをしていたからこそ、この第6話が活きてくるんですね。

でもこの作品で重要なのは、仕事も人生も同じだという部分です。
商売において、正解なんてないから何もしなくていいか。そんなことはないですよね。常にどうすればお客様が喜ぶか、どうすれば商品が売れるのか考えます。
そして努力して考えて動く人がお店のキーパーソン、喜翆荘でいえば看板娘になるわけです。例えるなら、高性能なエンジンに高性能なタイヤを搭載した高級車にいいガソリンを入れて走ろうとしても、オイルがなければ車は動かないのと同じです。
人生においても、絶対に幸せになる方法なんてないから何もしないか。何もしないよりかは着飾ったり見栄張ったりしてでもよく見られたい、好かれたい。そういう行為は無駄とわかっていてもすべてを投げ捨てることはなかなか出来ませんよね。どんな些細な事でも努力はしているものです。


『花咲くいろは』 にはこうしたエッセンス、きっかけがいっぱい詰まっているんですよね。
花が成長していく中で、少しでもきっかけを掴んで、一緒に 「いろは」 を体感出来ればいいと思っています。
花が花咲くころには、この作品自体も花咲いて、多くの人に見てもらえるようになってほしいと心から願うばかりです。

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テーマ: 花咲くいろは
ジャンル: アニメ・コミック



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