物理的領域の因果的閉包性


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第12回 「いちじろーさん」

2016-02-29 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第12回はいちじろーさん @Ichi_ziro160 です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

アニメは幼少期から『ポケモン』や『CCさくら』など観ていました。
深夜アニメで考えると『涼宮ハルヒの憂鬱(2006年版)』12話の『ライブアライブ』、
『らき☆すた』22話の『ここにある彼方』辺りが転機ですね。
そこから京都アニメーションを軸に視聴作品を増やしていきました。


好きなアニメ作品を教えてください。

人間模様を描いた『ハチミツとクローバー』や『とらドラ!』、また最近だと『凪のあすから』。
自分も頑張ってみようと思わせてくれる『ARIA』、『花咲くいろは』。
驚きを提供してくれる『涼宮ハルヒの憂鬱』などでしょうか。
それとOPアニメーションが好きな作品は『GOSICK』、『ef』、『Aチャンネル』、『ばらかもん』。
EDアニメーションが好きな作品は『瀬戸の花嫁』、『ましろ色シンフォニー』です。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

『ハチミツとクローバー』
面白おかしく描きながらも基本的にはルーザー達の作品で、誰も強い人間なんていなくて、
そんな中でもキャラクター達が作品の中で凄く生きているのを実感できる作品です。
へこたれてられないな、って思わせてくれます。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

少し前はキャラクターや物語を楽しんでいましたが、最近は演出面へシフトしています。
アニメって不意な映り込みがない、言い過ぎかもしれないけれど、
計算しつくされて画面の隅から隅まで演出家の意図が濃く含まれているものと思いますので、
画面全体、小道具や背景など、拡大縮小しながら読み取るようにしています。


あなたにとってアニメとは?

驚きや元気を提供してくれるものです。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

周囲にアニメについて話せる場がないので、基本的に一人で観て理解することの繰り返しでした。
自分自身で一通りの完結ができればそれでよかったので、浅く観ていました。
ただツイッターを初めて、フォローをしている方々のツイートやブログ記事なども拝読させて頂いていると、
アニメって凄く深いものに思えて、僕も浅くではなく深く観たいと思え、自分なりに深く潜った結果、
以前よりも書きたい事柄が出てきて、それが感想や考察を始めるきっかけになったと思います。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

出来る限り肯定的に。


あなたにとって感想(考察)とは?

「このような見方、考え方、面白さ、というのを自分なりに消化したけれども、どうでしょうか」と言った確認に近いと思います。
改めて考えてみると難しい。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

ツイートなので文字数も少ないですし構想なども練らないです。長くても1時間程度です。
ブログについては開設したいな、とここ数年考えていて、
それと並行して考察系の同人誌への寄稿も考えたのですが、長文の構成が練れなくて断念。
ただブログに関しては、様々な記事の形式があるみたいなので、ブログ開設については前向きに考えています。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

・好きなキャラ
アリシア・フローレンス
瞳や髪、動じない雰囲気が魅力的です。アニメ3期の4話で完全に虜になってしまいました。理屈抜きに見惚れてしまうキャラクターです。

比良平ちさき
それぞれキャラクターの目線が行きかう中継点に常に存在し、そして変化を苦手とする。そんな彼女は作中で子供と大人、時間による強制的な周囲の変化という、作品のサブテーマ(僕が勝手に考えているだけですが)に最も沿うキャラクターだったと思います。周囲を気にせず幸せになってもらいたいです。

滝沢朗
今までこの様な好きなキャラクターを挙げる際は女性キャラクターばかりになってしまっていたので、本インタビューでは男性キャラクターを挙げました。彼は男目から見たら、どこか憧れを抱いてしまう様な存在と思えます。当初は飄々として掴み所がないですが、話が進むほどに弱さも見える。それでも心身ともにボロボロになりながらも、常にヒーローの様に写るキャラクターでした。

・制作会社
京都アニメーション
前回の質問でお応えした通り、深夜アニメを視聴するきっかけとなる作品(『涼宮ハルヒの憂鬱』と『らき☆すた』)を手掛けた制作会社ですので、やっぱり気になります。

P.A.WORKS
手掛ける作品で好きなものが多いという単純な理由です。でも制作会社という単位で好みの作品が多いということは、凄いことなんだろうと思います。

シャフト
『月詠 -MOON PHASE-』、『ef』シリーズ、それに『化物語』では視聴する上で、アニメに対するパラダイムシフトを引き起こさせられました。

・スタッフ
大沼心、タムラコータロー、出合小都美(敬称略)
好きな主題歌アニメーションを手掛けられるスタッフを挙げさせて頂きました。


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

 影響を受けたブロガーの方々でお名前を挙げさせて頂きますと、siroooさんヒグチさんりきおさんこばいもさん、そして、このインタビュー企画をされているぎけんさんです。特に印象深い記事を挙げますと、siroooさんのブログ『Paradism』の『[アニメ雑感]負けヒロインの美学とは』や、りきおさんのブログ『りきおの雑記・ブログ』の『[アニメ]ちーちゃんが世界にたった1人取り残されてしまう示唆なのか~はたらく魔王さま!ED考察』です。また、最後の宣伝・アピール欄の質問でも書かせて頂いておりますが、昨年の冬コミ(C89)にて二つの考察系の同人誌に寄稿を致しました。その評論を書く際に、このインタビュー企画のシーズン1に受けたということが、今までブログ等していない自分にとって評論を書くことに対するきっかけになったと思えますので、この『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』も物凄く影響を受けた記事です。
 加えまして、ツイッター上ではお名前を挙げだしたら限がないですが、どらトラさん、そして群馬仁さんのツイートを読んで、勉強させて頂いております。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

 主にアニメ雑誌や、主題歌CDです。イベントで言いますと、最後に参加したものはTBSアニメフェスタ2012でしょうか。もう、4年も前になるんですね…


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など

 ツイートに対して反応を頂けますと嬉しいですし、結果的にモチベーションも湧いてきます。その維持という面では、作品の視聴後は、それに対する考えや思いというものが常に出てくると思います。アニメを見続ける限り、その考えや思いは無くならないと考えますので、これをモチベーションと言う言葉に置き換えることは難しいですが、その様な思いを維持する方法としては、作品を見続けること、ではないかと思います。


宣伝・アピール欄

 昨年の冬コミ(C89)にて代表どらトラさんのサークルより『ここさけ評論』、代表たつざわさんのサークルより『アニバタVol.14 デレマス評論』に寄稿させて頂きました。『アニバタVol.14』についましては、今後も即売会等で販売もされると思いますので、お手に取って頂けると幸いです。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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