物理的領域の因果的閉包性


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第17回 「ぷるっちょさん」

2015-06-29 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第17回はブログ『惑星観測所の記録』のぷるっちょさん @purupuruplutor です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

アニメを好きになったきっかけ、と聞かれて改めて考えてみましたが、明確な答えは思い浮かびませんでした。
深夜アニメを観始めたのが確か2005年頃だった気がするのですが、それ以前から夕方のアニメだったり朝のアニメは観ていたんですよね。
『焼きたて!!ジャぱん』とか、『ケロロ軍曹』とか、『SDガンダムフォース』とか。
『明日のナージャ』もおぼろげながら観ていた記憶があるし、原作がゲームである『モンスターファーム』のアニメ版を観ていた記憶もあります。
今になって改めて考えてみると、学校へ登校する前だったり習い事へ出掛ける前の時間をTVアニメを観て過ごすことが非常に多かったかもしれません。
当然のようにほぼ毎日何かしらのアニメを観ていたし、それを当然のように受け入れていたので○○が面白かったからとか××に感動したからといった明確な理由がないのです。
…と、まとめると答えになってないので、強いて言うならば「物語を通して今の自分では到底味わえないような世界を味わわせてくれるから」ということにしておきます(おい待て
これはアニメに限らず小説や漫画にも言えることでしょうけど、私の場合はそのような媒体に初めて触れたのがたまたまアニメだったってだけなのかもしれません。


好きなアニメ作品を教えてください。

好きなアニメ作品など腐るほどあるのですが、パッと思いついたものを書いておきます。
『まほらば』『ARIA』『SDガンダムフォース』『うえきの法則』『猫の恩返し』『となりのトトロ』
どれくらいから「最近」にあたるのか私もよく分かりませんが、最近のものだと『Kanon』『CLANNAD』『スケッチブック』『Fate/Zero』『うみねこのなく頃に』『夏目友人帳』
おそらく、この辺りだと思います。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

『まほらば』か『ARIA』かで悩むのですが、どちらか一方を選べと言うならここは『まほらば』を挙げさせていただきます。
好きな理由としては……どうなんだろう、世界観が大好きなんですよね。
主人公が上京のため母親の従姉妹が営むアパートに引っ越すことになって、そこの大家さんや他の住人とで織り成すドタバタコメディーがメインになってるんですけど、どの話もどこか優しい雰囲気に包まれてるんですよね。
原作の漫画も全て買い揃えてありますが、ほわっとゆるっとした雰囲気が十二分に伝わってくる作品で。
作者のキャラクターへの愛情も伝わってきそうな感じがあって、所謂ほのぼの系が大好きになったのもこの作品がきっかけだと思います。
なんだか理由っぽくなくなっちゃってますけど、要はこの作品の紡がれる世界が愛おしくてたまらないと感じたからということですね…


主に作品のどういう部分に注目しますか?

何を視聴者に伝えようとしているのか、これに尽きると思います。
作画のクオリティーとか見応えのある激しい戦闘描写とか、そういったものは私にとってあまり重要視すべき事柄じゃないんですよね。
そりゃあ、ひどすぎて観るに堪えないレベルのものはダメですけども…
それよりも、「この作品はどういう作品で受け手に何を伝えようとしているのか」ということに着目していると思います。多分。
要は顔の見た目より内面派です。


あなたにとってアニメとは?

んー、難しい質問ですね。
それっぽく言うなら、現実で味わった辛い気持ちや悲しい気持ちを楽しい気持ちや嬉しい気持ちに変えてくれる媒体……ってところかな。
疲れた心と身体を癒してくれる存在、とも言えるかもしれません。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

これは確か、先に挙げた『まほらば』を調べようと何となくネットで検索したら何話かのアニメ感想がヒットしてそれを読んだことに起因すると思います。
そのアニメ感想はとても楽しそうに書かれていて、その楽しさ・面白さがこっちまで伝わってきそうなぐらいで、子供心に「自分もこんな風に感想を書いてみたい!」と感じたんだと思います。
その漠然とした思いだけで、気付けばアニメ感想ブログを始めていました。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

上の答えがきっかけで感想ブログを始めた者なので、特にこれと言って何かを伝えようと考えてはいません。
これは最近になって思ったことじゃなくて、初めっからそうです。
不特定多数の人に見てもらおう、見てもらいたいって気持ちは全くありませんし、だから最近では他の感想ブログさんのところにトラックバックをほとんど送らなくなりました。
昔はもう少したくさんのブログに送ってましたけどね。
他の人のブログに飛んでその人の該当する記事を見つけてそれを上から下まで読んで「この人はこの話でこんな思いを感じたんだな…」と感じてトラックバック送る、という一連の流れが非常に億劫になってしまいましたので。
たまたま私の感想記事を読んだ方に、何かしら感ずるものが生まれてくれればそれでいいかなって程度ですね。


あなたにとって感想(考察)とは?

私にとっての感想(考察)とは、「その日その瞬間に何を想い何を感じたかを書き記す」ということだと思います。
感想ブログをやり始めるにあたって、作品の話1つ1つに対して何を感じたか後になって読み返しても分かるように残しておきたい、という思いも少なからずあったので…
感想ブログは私にとって、他人に自分の想いを知ってもらう・伝える場ではなく自分の感じたことを整理して書き残しておく場なんです。
まぁ、自分の納得がいく書き方に落ち着くまで、軽く3,4年はかかってしまいましたが…


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

書く時間はまちまちですね、正直なところ観た作品によります。
気に入ってる作品でも大して書くことが思いつかないと30分ぐらいで終わりますし、逆に書きたいことがいっぱいあると1時間ぐらいかかることもあります。
鉄は熱いうちに打ては感想にも言えることだと思っているので、というか鮮度が大事なので書こうと思ったアニメは観終わったらその瞬間から書き始めます。
書きながら遊ぶってのは無理ですね、私はそんな器用な人間じゃないので。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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