物理的領域の因果的閉包性


響け!ユーフォニアム 第13話 『クレッシェンドの向こうへ』

2015-07-01 2015

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「北宇治ファイトー!」 「おー!!」 の部分でガッツポーズしなかったあすか先輩。
最初、なんで1人だけテンション低いんだろう、もしかして全国は無理だと諦めているのか、この冷徹女。
とまで思ってましたが、「ずっとこのまま夏が続けばいいのに」 というセリフでそれが違うことに気づきました。
全国に行っても行かなくてもこの夏で音楽をやめなければいけない理由があるんじゃないか、そう思いました。
原作を読んでいないのでわかりませんが、進学しても音楽は続けられるだろうし、就職しても何かしら方法はある。
葵ちゃんのように受験に専念するためか、もしくは経済的理由か、どちらにせよ音楽を続けられないのは淋しい。


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全国が決まったときも静かに下を向き目を閉じるあすか先輩。このとき胸元のV字部分が押し出されるように丸くなる。
セーラー服が出てくるアニメ作品でこのV字部分をしっかり描写したのは、OVA版B★RSとこの作品くらいだと思う。

久美子の楽譜に緑ちゃんが 『次は 火星まで 手をのばしましょう!! 行きますよ!!!』 って書いてたのが良かった。
月くらいじゃ終わりませんよ、もっと遠くの火星まで全国まで目指すんですから!そんな声が聞こえてきそうなメッセージ。
月といえば三日月はイタリア語でクレッシェンド、音楽用語でだんだん強くの意味、OP「DREAM SOLISTER」にも出てきます。
『行こう... クレッシェンドの向こうへ』、クレッシェンドは英語のクレセントと同義で、語源には成長するという意味が含まれる。
新月から三日月へと変化するように、次第に大きさを増す、それが成長するという意味になり、三日月の先には満月がある。

第1話で 『3人が入部すれば救世主になれるんじゃない?』 と言った葉月に 『そんな簡単じゃないよ』 と返した久美子。
もちろんみんなの努力あってのコンクールだと思います。でも久美子と麗奈、緑ちゃんがいなければ無理だったでしょう。
久美子たちが2年生になって先輩になったらどんな風になるんだろう、3年生になったら... もっともっと先まで見ていたいです。


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