物理的領域の因果的閉包性


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アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第85回 「火鷹さん」

2016-02-01 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第85回はブログ『へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~』の火鷹さん @hetadara です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

物心ついた段階でアニメとマンガと特撮にしか興味を示さない子どもだったような……。
当時からアニメ見逃すと物凄く機嫌が悪くなっていた。確か家族で外食に出たせいでドラゴンボールの放送に間に合わず荒れた記憶があります。
なので、何がきっかけで、と言われるととても困ります。ただ、未だに見続けているのは思春期に「刑事貴族の再放送と格闘技とTVアニメを見る以外に何もできない」という状態に陥って、そこからまだ抜け出せていないから。
アニメはずっと好きですが、好きなだけでずっと見続けているわけでもない。


好きなアニメ作品を教えてください。

基本的にアニメに関しては雑食なので、自分にとって節目となった作品という意味で極力絞り込むと。

『ガンバの冒険』『シティーハンター2』『NG騎士ラムネ&40』『宇宙の騎士テッカマンブレード』
『機動武闘伝Gガンダム』『勇者王ガオガイガー』『DTエイトロン』『ジェネレイターガウル』
『無限のリヴァイアス』『きらりん☆レボリューション』『アイドルマスターシンデレラガールズ』

新世紀エヴァンゲリオンも大きな節目ではありますが「好き」では済まないので除外。
きらレボは作品そのものよりも実写やCGを交えたシリーズ展開に、その後の十年のトレンドに対応する感性を養ってもらったということで。
そのうえで2000年代後半以降は個別のタイトルよりもその時代の流行がひとまとめに印象に残ることが多いです。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

挙げたなかで一番「好き」だけで済むのは『ラムネ&40』。ただ、そのラムネですらOVAやVS炎を持ち出すとややこしくなるので「好き」だけで作品を語るのは難しい。あくまで作品単体というよりも、あの時代の「あかほりさとる系」と「SDロボット系」が持っていたワクワク感や美意識が好きで自分の基盤になっていると感じることは多いです。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

文脈。
その作品の元に「持ち寄られた」様々な文脈を自分なりに読み解いて、何故この作品が今このような形で存在するのかを考えるのが楽しい。
これは要するにプロレス的な解釈ゲームで、企画原作・監督・脚本家・各話演出・アニメーター・声優・音楽・プロデューサー・スポンサーといった各「選手」がリングに上がるまでの個別のストーリーを追うのが楽しいということです。
つまりリング上で繰り広げられる試合=アニメ本編はその結実なので、たとえ試合そのものがしょっぱくても自分はあまり気にしない。
もちろん試合が芸術的で素晴らしいものになれば最高ですし、流れを見て「ここでムーンサルトプレス仕掛けて失敗するのはないわー」程度の文句は言いますが、それが作品受容のメインではないのだと思います。
また逆に本編から「文脈」を浮かび上がらせていく作業も楽しいのですが、そういう見方は往々にして恣意的なものになり作品本来の独立した価値を見失いがちになります。もっと純粋にリング上で躍動する肉体と技の迫力に震えなければ!!


あなたにとってアニメとは?

絵がウゴク、スゴイ、カワイイ。
……何だかんだと理屈をつけても究極的にはそれ以外ありません。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

元々は週刊少年ジャンプの感想が書きたかったのです。しかし上記にあるように自分は「文脈」を考えるのが好きなので同時期に展開している他作品も押さえておかないと「ジャンル全体の流れ」が把握できないなと少年サンデーの感想も一緒に書くことになり、ほぼ同時にTVアニメの感想も書くようになりました。2001年のことです。更に2002年からはマガジンとチャンピオンの感想まで書くようになり、当時の精神状態の不安定さもあって完全に感想書きジャンキーと化してしまい歯止めが利かなくなりマンガ感想の方は本当に肉体と精神が疲弊していって止めてしまいました。
ですが何故かTVアニメ感想だけは形を変えながらも継続しています。オマケで始めたはずのTVアニメ感想だけが残ったのは自分でも不思議ですが、そこに何かしら救いがあったのかも知れません。よくわかりませんが。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

伝わりません!! どんなに頑張っても他人に正確な文意なんて伝わりません!!
そして、伝えたいことが明確化されているのならそもそも「感想文」という形式で発信はしないので、あくまで自分の場合はですが何だかわからない自分の感情や思考を整理する為に感想文を書いて、誰に伝わるわけでもないのに公開するという不毛な行為をしているだけです。


あなたにとって感想(考察)とは?

体操。
頭の体操で思考と精神を調整して、書く体操でカロリーを消費する。健康管理に意外と役立ちますが視力と姿勢は悪くなります。
あとは、最低限の社会との繋がりを維持する為の悪あがき。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

反射的に思ったことを書き出すだけの適当な記事なら瞬間にできますが、本格的に取り組もうとすると多大な労力がかかります。最近は体力がめっきり落ちたので構想よりも走り出す為の覚悟を固めるのに手間取る。最近の「アイドルマスターシンデレラガールズ」関連の記事だと早いものでも一日考えて三・四時間かけて書く、大変なものだと一週間悩んでから二日に分けて書いたりもします。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

キャラ
・タマQ(NG騎士ラムネ&40)
マスコットとサポートメカの融合としてこれほど完成度の高いキャラを他に知らない。
・ポップ(ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-)
アニメは途中終了したので少し反則になりますが、やはりドラクエ世代には永遠の理想の一つ。
・島村卯月(アイドルマスターシンデレラガールズ)
原作パッションPとしては未央を推したいしキャラ的には凛に興奮するんですが、アニメ卯月の「他人事でなさ」は尋常ではなかった。まさかこの歳になってTV版碇シンジを上回る共感キャラに出逢うとは思わなかった。ブログなんて……アニメの感想書くなんて誰でもできるもん!!

制作会社
・A-1Pictures
・サンライズ
・ハルフィルムメーカー
A-1とサンライズはスタジオが分かれているので良くも悪くも作品ごとのバラつきが非常に大きいのが(自分のような変わり者には)魅力。ハルフィルムはTYOアニメーションズに受け継がれてはいますが、消えてしまった制作会社を一つは入れたかったので。佐藤順一監督作品を中心に未だに想い出深いものが多いです。次点はテレコムか京アニかなぁ、しかし基本的に制作会社で作品を選ぶことはしません。

スタッフ
・アミノテツロー
・水島精二
・谷口悟朗
アニメーターや作曲家まで広げるとキリがないので監督に限定しました。ただ、富野由悠季・宮崎駿・出崎統といったレジェンド級に受けた影響は自分自身では測定不可能なので敢えて外します。


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

どんな記事でも読むとすぐ影響受けるので数えきれません。しかしアニメ感想ブログに関しては自分が始めた頃はキャプチャ系が主流で文章だけで毎話の個別感想を書くスタイルはあまり見られなかったので、アンチテーゼ的に意地でも画像使わないで書いてやると思っていた時期はあります。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

音楽配信が盛んになってからは気に入った主題歌をiTunesで買ったりするくらい……だったのに、シンデレラガールズのおかげでCD全種フルマラソンとライブ参加いう天国と地獄の扉を開けることになりました。


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など

ぶっちゃけもう書くのやめられるならやめたい、どう考えても今後は老害化が進行していくだけであり、老兵に居場所などない。けど、アニメ見るのやめたら自分の世界には何も残らないような気がする。ええと、つまり私生活が空虚だと感想がはかどります。


宣伝・アピール欄

下手の考え休むに似たる」。
今はTwitterとはてなブログ「へたブロ」でダラダラと昔ながらの感想芸を続けております。昔読んでたよって人も、そんなの知らないよって人も、そんなのがまだ生きてるんだなと知っておいていただければ幸いです。
あと十五年間繰り返し言ってはいるんですが、ことわざとしては、

下手の考え休むに似た『り』

が正しいので間違えて憶えないように。うっかりサイト名を間違えると十五年恥をかき続けたりしますよ。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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