物理的領域の因果的閉包性


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第100回 「Kazuさん」

2016-02-17 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第100回はブログ『これまた邂逅遭遇【かいこうそうぐう】の日々 KAZUの趣味と日常の記録』のKazuさん @kazun2012 です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

正直これといった切っ掛けはなかったですね。5~6歳の頃から自然と観ていました。時期的(昭和50年前後)にゴールデンタイムにアニメが沢山放映され始めた頃だったので、途中にニュースを挟んで午後6~8時ぐらいまでは比較的自由に観ていた覚えがあります。当時の視聴は専ら一部の超有名漫画家の原作か世界名作シリーズが主だったかと。あとはサザエさんやまんが日本昔ばなし、一休さんみたいなほのぼの系。どちらかと言えば家族で楽しめるものばかりでした。
そんな私が自ら観てワクワクした初めての作品は小学二年生の時に再放送で観た「宇宙戦艦ヤマト」だったと思います。あの当時は宇宙を遥々航海する作品なんてないうえに、ストーリー性の高さと戦闘の迫力、そして何より人がどんどん死んでいく事にかなりの衝撃を受けました。その後はアニメにどっぷり嵌ると共に、折を見ては父親にヤマトの劇場映画観賞をねだったのは言うまでもありません(笑)


好きなアニメ作品を教えてください。


昔から順番に並べると、

[幼稚園~小学生]
■宇宙戦艦ヤマト/銀河鉄道999等の松本零士作品
■世界名作シリーズ/宝島

この頃は松本零士作品と世界名作シリーズが好きで、この影響は中学生以降も続きました。単独作品では出崎統さんが演出をしていた「宝島」がOP/ED曲も含めて大好きです。

[中学生~高校生]
■うる星やつら/(ぼく)パタリロ!
■伝説巨神イデオン/戦闘メカ ザブングル/超時空要塞マクロス/銀河漂流バイファム
■魔法のプリンセス ミンキーモモ/魔法の天使クリィミーマミ
■未来警察ウラシマン/とんがり帽子のメモル

中学~高校生になると少年漫画誌を読み出した影響もあり、一連の少年または少女マンガ作品に好きなものが多く、特に「うる星やつら」と「(ぼく)パタリロ!」はTVの音声をわざわざ録音したり、なけなしのお小遣いを貯めてサウンドトラックを買うほどの熱狂振り。同時期にはロボット物や魔女っ子物も流行りはじめていたので、そちらにも好きな作品が沢山あります。何作品か上げるとロボ物は「伝説巨神イデオン」「戦闘メカ ザブングル」「超時空要塞マクロス」「銀河漂流バイファム」あたり、魔女っ子シリーズは「魔法のプリンセス ミンキーモモ」、「魔法の天使クリィミーマミ」と至って有名処が好きでしたね(笑)単独のオリジナル作品では「未来警察ウラシマン」「とんがり帽子のメモル」が大好物でした。

[大学生~社会人~]
■めぞん一刻/エスパー魔美/赤い光弾ジリオン/機動警察パトレイバー

大学生から深夜アニメが始まるあたりまでは学業や仕事が忙しくてあまりアニメを観ていませんでしたが、それでも一般人に比べれば多くの作品を観ていたのも確か。大学生の頃なら「めぞん一刻」「エスパー魔美」「赤い光弾ジリオン」「機動警察パトレイバー」、社会人以降は悲しい事に安定感のある「美味しんぼ」「キテレツ大百科」「こちら葛飾区亀有公園派出所」という自分がマンガを持っていて長期間放映しているものを録画して観ていたぐらい…(悲) まあそれでも結構好きで観てはいましたが。因みにこの時期大流行だったエヴァやセーラームーンは一切観ておりません。

[深夜アニメが始まって以降]
■ARIA/日常/ぱにぽにだっしゅ!/かみちゅ!/ちょびっツ
■たまゆら/銀の匙/ちはやふる/ゼーガペイン/SHIROBAKO

深夜アニメが始まって以降は放映本数も多くてそれなりに好きな作品はかなりあるのですが、みんな中途半端に終わる場合が多く、なかなか大好きになりきれない作品が多いのも事実です。そんな中ではうる星やつら以来の衝撃を受けた「ARIA」シリーズが最も好きなのは間違いありません。今私の生涯観た中でベスト10を挙げろと聞かれたら必ず上位に名を連ねるでしょう。それぐらい大好き。穏やかなストーリー性を日常の何気ない部分に染み込ませながら灯里たちのウンディーネとしての成長を描いているのですが、もうその様子を見るだけで世界観とキャラの心情が伝わってきて毎回胸熱になってました。その次に好きなのが「日常」「ぱにぽにだっしゅ!」「かみちゅ!」「ちょびっツ」などのちょっとシュールな日常物や青春物、それに「たまゆら」や「銀の匙」「ちはやふる」「ゼーガペイン」などの面白さと感動を併せ持った作品あたりでしょうか。最近では「SHIROBAKO」が一番気に入っています。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

私にとってはなんと言っても「うる星やつら」。答えは単純、今までになかったような設定とキャラクター性の強さ、そして彼らの織り成すハチャメチャでいて情熱的な青春SFギャグコメディーはいつ見ても飽きません。エピソード毎にちゃんと起承転結をつけているのも私にとっては好印象でした。今でもたまにDVDで観ては笑ってます。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

1にキャラクター性と世界観。2にストーリーとその纏まり具合。そしてキャラの心情を重視します。辻褄や論理性も納得感を得るためには必要ですが、キャラの心情が上手く伝えられる作品ならその部分はある程度無視しても構わないと思っています。物語としては何を伝えたいのか、何に面白さを見出しているのが一番重要だと思うので。


あなたにとってアニメとは?

娯楽であり感動と笑いを与えてくれるもの。そして時折教訓も。それはアニメに限らず物語性を表現している媒体ならどれも同じ。でもアニメ独特のものがあるとすればやはり「絵」が動くという事なので、それによって物語性だったり面白さが表現できれば一番だと思います。私もそんなアニメを求めて日々探索中(笑)


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

ブログを始める数年前からmixiをやってまして、そこでアニメ好きのマイミク相手にチョロチョロ感想を書いていたのが切っ掛けです。観たアニメについて適当に書いていたら割と面白く、反応が返ってくるのが楽しくていつの間にか定期的に、そしてどんどん詳しく書くようになっていきました。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

面白い作品や感動した作品についてはその思いを素直に伝え、逆につまらないと思った作品についても何故そう思うのかを単なる中傷にならないよう自分なりに表現して行こうと心がけています。言い換えれば提灯記事のようにもならず、悪口を言いたい放題の下品な記事にもならないように留意していると言えば良いでしょうか。思った事をただ書くだけでは自己満足。それではわざわざブログをやる意味はないと思っているので、表や注釈を入れたり文字色を工夫したり、なるたけ読みやすさと見やすさも追求していきたいですね。そこはまだ修行中という事で(笑)


あなたにとって感想(考察)とは?

初めは観たアニメの良い部分悪い部分を伝え、それに対する思いをぶつけるだけでもいいかなと思っていたのですが、実際やり始めたら感想を通して同好の士と語り合ったり感動を共有するのが一番の楽しみになっています。そう考えたら私にとってアニメの感想はコミュニケーションツールの一種かもしれません。反応がもらえるとモチベーションもあがりますし。mixiでもtwitterでもそれは同じですね。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

デザインを決めるまではある程度時間が掛かりますが、最初の土台(レイアウト)が決まれば1本書くのにそれ程時間は要していません。土台は使いまわせますし、感想は基本的に先にtwitterで直感的に述べた意見を斟酌したり詳しく書き直しているだけです。キャプの入れ込みや場合によっては資料も引っ張ってくるのである程度時間は掛かりますけど、平均すれば一本当たり早いもので50分ぐらい、遅いものでも3時間程度でしょうか。それで構想から全てが完成します。レビュー本数が多い(平均週25~30本)ので、それ以上掛けられないってのも有りますけどね。おかげで後で読み返したら恥かしくなるような感想もしばしば有って、そこはまだまだだなと反省しきりです。
書いてる時に遊ばないかという事ですが、長く書いていていると途中でどうしても集中力が途切れる為、その時はキャプの取り込み&修正作業、それに選定などを合間に他のパソコンでやるようにしています。あとはコーヒーブレイクしたりも。本業も似たような仕事ですのでその辺は多少慣れております(笑)


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

好きなキャラ
■ラム(うる星やつら)/水無灯里(ARIA)/佐倉魔美(エスパー魔美)

好きなキャラはなかなか絞れませんが、ヒロインのトップ2はラムちゃんと灯里の新旧2人であるのは間違いありません。作品と共に大好きなキャラクターです。残る一人はシュールかつロリ系のぱにぽにのベッキーか日常のはかせか東雲なのあたりから選ぶのがスジですが、ここは一つ昔から好きな作品という事でエスパー魔美の魔美ちゃんにしておきます(笑)

制作会社
■京都アニメーション/P.A.WORKS/A-1 Pictures

制作会社やスタッフはあまり詳しくないのですが、強いて言うなら昔は「スタジオぴえろ」と「日本アニメーション」でした。今は数も多くて非常に難しいかも。絵の好みだけなら「京都アニメーション」と「P.A.WORKS」「A-1 Pictures」の3つ。それに番外としてちょっと昔(LAST EXILEの頃)の「GONZO」です。

スタッフ
■佐藤順一(監督)/金春智子(脚本家)/押井守(監督・演出)

スタッフは間違いなく佐藤順一さんが好きですね。好みの作品も多いですし。あとは脚本家の金春智子さんとうる星やつらを手がけていた頃の押井守さんあたり。


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

ブログにおいてはまだ自分のスタイルを模索している最中なので、見る人見る人みんな影響受けています。文章そのものだったりスタイルだったり。おかげで毎季のように少しずつ書き方を変えているので、見てくださっている人には少なからず迷惑かけているかも知れません。とは言え、一人挙げるとするなら今現在仲良くしていただいている「と~しき」さんにはブログを続ける上でかなり刺激を受けているのは確か。大変ありがたく思っています。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

映像以外だと今は専らサウンドトラックのみ。あとはまれに原作本を。それとたまに原画展等の展示会には行きます。昔はカレンダーやポスター下敷きやクリアファイル等のグッズ購入、それにファンクラブ会員特典で色々貰ったりファンイベントにも参加していました。もう40代半ばを過ぎたので、さすがにそういうものを買うのは稀です(笑)


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など

一番モチベーションが上がるのは書きたいと思えるような作品に出会えること。二番目はコミュニケーションの有り無しだと思います。そして三番目に作品でちょいとした面白いところを発見した時でしょうか。こういう時はいつもニヤリとしながら感想を書いてます。誰か同じ事考えてないかな~なんて反応を楽しみにしてみたり。私のやってるヤフーブログにはいいねボタンが付いているので、たまにそれが押されていてもモチベーションはあがりますね。評価されるのは素直に嬉しいですし。
モチベーションを維持する方法はさして行っていませんが、あるとするなら気張りすぎない事ぐらい。気張りすぎると無理が出るのでかえって長続きしません。好きでいて尚且つマイペースでやるのがコツなんじゃないでしょうか。仕事だと思ったらもうダメです。私は以前ブログを書き始めて半年でそんな感覚に襲われてしまった事があって、その後立て直すのに一年以上かかった経験があるので、それについてはひしひし感じます。因みに復活したのがつい最近という(笑)
くれぐれも私のようにならないで下さいまし~


宣伝・アピール欄

本格的に感想ブログをやり始めてまだ通算で1年(開設してから2年半)ちょいの新米ですが、アニメ歴は40年とかなりのオッサンでございます。作品についてはいいところも悪い所も随時素直に記して行きたいと心掛けています。個人的な好みとして物語の展開やキャラの心の動きを中心に書いていきがちになるkと思います。興味があればお立ち寄りください。

これまた邂逅遭遇【かいこうそうぐう】の日々 KAZUの趣味と日常の記録 http://blogs.yahoo.co.jp/motoakiba66



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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