物理的領域の因果的閉包性


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第106回 「nullsさん」

2016-02-21 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第106回はブログ『窓から見える水平線』のnullsさん @nulls00 です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

物心がついた頃からロボットアニメを中心にアニメを好んでいましたが、
明確にアニメを意識しだした最初のきっかけは「機動戦士ガンダムSEED」です。
当時私は中学生で、ちょうど体力的に夜更かしできるようになる年頃だったため、
この作品を機に深夜アニメを観始めるようになりました。

もう一つ、きっかけとも言える作品が「コードギアス 反逆のルルーシュ」です。
高校入学を境にアニメから離れていた時期がありまして、
この作品と出会わなければおそらくそのままフェードアウトしてました。
言わば人生を決定づけた作品であり、私の原点でもあります。


好きなアニメ作品を教えてください。

・とある魔術の禁書目録/とある科学の超電磁砲
・けいおん!
・咲-Saki-
・魔法少女まどか☆マギカ
・Fate/Zero
・ガールズ&パンツァー
・のんのんびより
・SHIROBAKO
・ラブライブ!
・ご注文はうさぎですか?

などです。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

1つに絞るとしたら「Fate/Zero」になります。

(当時としては)テレビアニメの枠を超越した作画、重厚感溢れる音楽、
手に汗握るバトルシーンと、あらゆる面においてずば抜けたクオリティです。

特筆すべきは、7組の各陣営を主軸に据えた群像劇であることです。
各々の視点で物語が進んでいき、かつそのすべてにしっかりとしたドラマがある。
一粒で何度も美味しく、噛めば噛むほど味が出てくる作品ですね。

登場人物の大半がバッドエンドを迎えたストーリーも非常に私好み。
中でも「どこまでも凡人だった」間桐雁夜の、凡人故に抱えていた醜悪な一面と、
それによって招かれたどうしようもなく愚かで救いがたい顛末は、
放送終了から数年経った今も私の胸を掴んで離さないです。
いまだに彼のことを考えるだけでご飯三杯いけますね。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

「この作品の持ち味は何か、この作品はどういった楽しみ方をするべきか?」
まずはそれを見定めることに力を入れています。
よって注目する部分は"作品によって変わる"となります。
いろんな作品がありますから当然注目する部分もいろいろです。

ただ、"登場人物の行動原理"についてはすべての作品で共通して重要視してます。
舞台設定/ストーリーと登場人物の繋ぎ目であり、
あらゆる物語において根幹を担う部分であると考えているからです。
ここに共感できるかそうでないかで、
その後どれだけその作品にのめり込めるかが変わってきます。


あなたにとってアニメとは?

特に深く考えたことはこれまで一度もないですね。
なので、"極自然に身近にある存在"になるのでしょうか。
ちょうどアレです、"長年連れ添ってきたカミさん"みたいな位置づけです。
20代独身ですけどこの調子なら老後の心配もないかなぁと。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

ただアニメを観ているだけでは暇を潰しきれなくなってきた。
だけどお金はないし、外には出たくないし、手間はかけたくなかった。
そういった状況でたまたま思いついたのではじめてみました。

アニメ好きの友人もいるっちゃいるんですけど、
あんまりリアルでアニメの話をするのって好きじゃないんですよねぇ。
「なんで?」と聞かれると「なんとなく」としか返せないんですけど。

ちなみにいまだTwitterでなくブログにこだわっている理由は、
「ブログなら周りの迷惑を心配する必要がなくて気楽だから」だったりします。
みんなでワイワイよりは一人でニヤニヤが好きな性分みたいです。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

強いて言えば「自分にしか見つけられない作品の魅力、見所を伝えたい」ですが、
それができるほどの観察眼や文章力はないので諦めています。
「一応、私が思う注目ポイントを挙げておくか」ぐらいの低~い意識です。


あなたにとって感想(考察)とは?

感想は"脳内のゴミ"で、考察は"ゴミ漁り"と言ったところです。

煮詰まりきった思考を脳内から外部に吐き出すことで、
延々と続いてしまう脳内ループにストップをかけることが一番の目的です。
私にとってのブログは備考録ですらない「思考の掃き溜め」で、
後で自分で見返すなんてマネは恥ずかしすぎてとてもできないです。

とはいえ、単純に思いついたことを好き勝手書き殴るのはすごく楽しいですし、
それに対して何かしらの反応がもらえればもちろんとても嬉しいです。
あと、「これだけ膨大な量のゴミがあれば、いくつか宝石が紛れ込んでるかも」
というありもしない幻想をちょびっとだけ抱いていたりもします。
こうして改めて考えてみると妙な性癖の変態ですね。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

構想(というか思考の分解)は視聴中からはじまり、
1000文字弱の文章が大体30~45分程度で書き上がります。
たまに変なテンションになって数時間かかったりする場合もありますけど。

書いている途中は勢いしかないので、脇道に逸れることはほとんどないですが、
逆に手をつけるまでには、ヒドいと数日単位の時間がかかることもあります。
仕事柄生活リズムが不規則なのも相まって、
ブログを書くタイミングはあまり安定しませんね。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

好きなキャラは多すぎてとても3人に絞れないので、とりあえず好みだけ。
男性キャラは行き過ぎた激情家や、性根がねじくり曲がっているクソ野郎が好き。
女性キャラはキャラが薄めで幸薄そうな娘が好みです。

制作会社やスタッフは特になし、というか知識が皆無。
基本的に作品の外側についてはほとんど興味ないです。


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

特にこの方のこの記事というのはありませんが、
あらゆるジャンルのあらゆる人のあらゆる発言から、
知らず知らずのうちに少しずつ影響を受けているんじゃないかと思います。
それらが表面に出てきているかは自分じゃよくわかりません。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

主題歌CDとファンブック、原作マンガやコミカライズ作品ぐらい。
それ以上は物欲が止まらなくなるので手を出さないと決めています。
イベントは好きですけど人混みがキライなのであまり行かないです。


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など

モチベーションはアニメを観れば自然と湧いてきます。
そもそも湧き上がる衝動を抑えるために感想を書いているわけですし。

ただ、モチベーションを無関係なところで下げないための工夫はしています。
例えば、少しでも面倒を省くため、予めキャラ名や用語を辞書登録しておくとか、
公式サイトを別タブに常時開きっぱなしにしておくとかです。
あとはブログ更新用にそれ専用のパソコンを用意していたりもします。
最低限のスペックしかないので物理的に脇道に逸れることができないって寸法です。


宣伝・アピール欄

こんな具合に毒にも薬にもならない駄文を日々書き綴っています。
死ぬほどお暇な時にでも遊びに来ていただけたら幸いです。

この度はインタビュー企画へお誘いいただき、ありがとうございました。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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