物理的領域の因果的閉包性


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第110回 「namaさん」

2016-02-28 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第110回はブログ『アニメ感想置き場』のnamaさん @nama_000 です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

アニメのことは昔から好きで、具体的なきっかけは思い出せません。代わりに私のアニメ視聴歴を書かせてもらいます。

昔見ていたアニメとしては『ドラえもん』『カードキャプターさくら』『キョロちゃん』『おジャ魔女どれみ』『星のカービィ』『とっとこハム太郎』などがあります。
一旦アニメから離れた時期がありました。家にインターネットがやってきてネット文化にはまったからです。掲示板や動画サイトに入り浸って、他の住民とネタを投げ合う毎日を送りました。

あるとき、ネタの中には深夜アニメに関するものがあることに気付きました。私は元ネタを知らないままネタを使うことが嫌いなので、深夜アニメを見ることにしました。
このときに見たのが『ローゼンメイデン』『涼宮ハルヒの憂鬱』『さよなら絶望先生』『らき☆すた』などです。
初めは元ネタチェックのために見始めたのに、気がついたら普通に楽しんでいました。きっと、アニメが好きなことは昔から変わっていなかったのでしょう。
この時期は何作も並行して見ることはありませんでした。当時の私は深夜にテレビを見ることに抵抗を感じていたからです。

今のように新作をチェックし1クールに何作も見るようになったのは2010年頃のこと。インターネットで無料配信され始めたのが大きかったです。それから深夜にテレビを見ることへの抵抗も徐々になくなっていき、今に至ります。


好きなアニメ作品を教えてください。

さくら荘のペットな彼女
キルラキル
スペース☆ダンディ
未確認で進行形
革命機ヴァルヴレイヴ
探偵オペラ ミルキィホームズシリーズ
放課後のプレアデス
ヤマノススメ セカンドシーズン
ゆゆ式
TIGER & BUNNY
ノブナガン
ばらかもん
ピンポン
小々系列


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』
あえて第2期を取り上げます。
ミルキィホームズシリーズは作品ごとに雰囲気が大きく異なります。一般的な評価は「第1期は優秀なドタバタギャグだが、第2期は悪ふざけしすぎて視聴者を置きざりにしてしまった」というものでしょう。正しいと思います。それでも私は第2期が好きです。
私がこのアニメを見たとき、制作スタッフでも登場人物でも視聴者でもなく、アニメ作品そのものが巨大化し、凶暴化し、大暴れする様を体験しました。オススメです。
見るときは第1期から順番に見てください。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

説得力があるかどうか。登場人物の心理や行動、また、世界の動き方などに対して納得できるアニメを好きになることが多いです。逆に、疑問に感じた点を放置されるのは気持ちが悪い。では緻密に作られた作品のみを好きになるかというとそうではなく「細かけえことはいいんだよ!!」とばかりに圧倒的な勢いをもって説き伏せてくる作品もそれはそれでアリだと思います。そういう訳で「説得力」という少々ぼんやりした言葉を使っております。

登場人物がちゃんと動いているかどうか。作画の話ではなく、生きているように見えるかどうかということです。「ただの絵」が「人間」に変わる瞬間はアニメを含むフィクションの醍醐味で、そのような作品に出会えると大きな幸福感に包まれます。逆に舞台装置扱いしすぎるのはNG。
そういうキャラになってもらうためには何が必要かというと、この人ならこのように行動するに違いない、という一貫性が維持されていることです。そう考えると上に書いた説得力にも繋がってくるのかもしれません。

あと、OPEDが大好きです。音楽と映像、両方とも。良いOPEDを繰り返し見ている時間は本当に至福のひと時です。顔が自然とにやけてきます。


あなたにとってアニメとは?

娯楽の1つ。人生の中で暫定1位の娯楽です。


感想(考察)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

最初の回答にも書いたように、ネット文化にはまりアニメのことをネタ元として扱っていた時期がありました。コミュニティに参加する人はみんなアニメに対して同じような感想を持たなければならないという空気がありました。自分の考えを主張しづらい環境です。しかし、何年も続けていると、飽きたというか、違和感が大きくなっていきました。自分の感想を持ってみたいと思うようになったんですね。
そこで、自分の考えを記録する場所としてブログを作成しました。
(ここで注意しておきたいのですが、みんなで同じ方向を向いてアニメを見る環境もそれはそれで楽しいものです。当時の考え方は現在の私の中にも生きていて、感想の中にひょっこり現れることもあると思います)

最近更新頻度が大幅に上がったのは、2015年アニメ10選に出会ったことがきっかけです。やはり色んな人の色んな感想を読むと刺激を受けますね。


感想(考察)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

何かを伝えようとして文章を書くことはあまりありません。


あなたにとって感想(考察)とは?

感想そのものというより、感想を文字にすることの意味についてお話しします。
2個上の回答で書いたように、私は自分の感想を意識せずにアニメを見ていた時期があり、現在はそこからの変化を試みています。これが結構難しく、頭の中で考えるだけでは、自分の感想はふわふわとしていて、すぐに消えてしまいそうなのです。そこで、感想を定着させるために、文字にして残すことにしました。
まとめますと、自分の意思を強く持つために感想を書いています。


ブログを書く場合、構想?日、実際に書く?時間、書いている時間に遊んでしまうことはよくある?

記事の長さに関わらず一気に書き上げることはあまりありません。なので、書く時間は不定であり、途中で遊ぶこともよくあります。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

・ 好きなキャラ
日向縁:種田梨沙最高の仕事(初期の仕事を褒めすぎるのもファンとしてどうなのか)
植村一衣:茅野愛衣最高の仕事
潮留美海:小松未可子最高の仕事(候補)

(個人の感想です)

・ 好きな制作会社
マッドハウス:色使いが好き。スタッフが入れ替わっても自分好みの色使いになるのは不思議。
トリガー:よく動くアニメは良いということです。
エイトビット:良い時と悪い時の差の大きさがむしろ魅力。

見るアニメを製作会社で決めるのはちょっと苦手です。

・ 好きなスタッフ
石浜真史:OPED好きとしてこの人は入れておきたい。監督作品もまた見たい。
いしづかあつこ:『月のワルツ』の人だと気付いたときのワクワク感は忘れられない。
井上敏樹:かっこいいものをかかせたら一番。

スタッフについてはまだまだ勉強中。現時点で好きなのはこの3人です。


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

わさすらさん(@wasasula)の「2015年冬 クソラノベアニメの旅


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

主題歌の音源を手に入れて繰り返し聞きます。曲を覚えてカラオケで歌うと、好きなアニメと一体化しているようで気持ちよく、恍惚状態に入ります。
設定資料集に興味があります。原画や絵コンテを見るとワクワクするタイプの人間です。


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など

一番大きいのは、上に書いたように、自分の感想を持つのが嬉しいということ。
次に、工作、落書き、日記など、自分が作ったものを数年後に振り返るのが昔から好きなので、これをアニメの感想についても行っているということ。
あとアニメとは関係ないのですが、文章を書くことに苦手意識があるので、感想を書いているうちに改善されないかなと期待しています。

ブログを始めたばかりということもあって、今のところモチベーションは維持できています。


宣伝・アピール欄

ブログやってます。
http://namaanime.blog.fc2.com
鋭く切り込むような考察をあまり行わないので楽に読めると思います。気軽に来てください。
感想を文章にすることを始めたばかりの人間がどのように変わっていくか見守ってもらえると嬉しいです。

OPEDが語られる機会がどんどん増えればいいですね。



・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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