物理的領域の因果的閉包性


【2016春】 TVアニメOP5選

2016-04-24 OP・ED選

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◆ 文豪ストレイドッグス 『TRASH CANDY』 

絵コンテ・演出:タムラコータロー 作画監督:新井伸浩、徳岡紘平
作詞:谷山紀章 作曲・編曲:飯塚昌明 歌:GRANRODEO

横線の入った背景にキャラが横並びになってるところは、1995年の映画『ユージュアル・サスペクツ』がモチーフになっていますね。
ユージュアル・サスペクツには「常連の容疑者」という意味があるところから、ここに並んでいるすべてが敵キャラというのが粋な演出。
よく動くし作画も今期一番と言っていいくらいのクオリティですが、女性キャラの登場が少ないので、見るのが苦痛になってきました。


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◆ キズナイーバー 『LAY YOUR HANDS ON ME』 

オープニングディレクター:堀内隆 CG・VFX:原田祥子、平山瑛子 作画監督:米山舞
作詞・作曲・編曲・歌:BOOM BOOM SATELLITES

真ん中にクレジットを出す珍しいタイプのOP。吸い込まれるような演出もあることから、わざと中心を意識させるようにしてるようです。
さらに描かれている背景のほとんどがシンメトリーになっていて、均整のとれた世界観や統一感、調和を想起させるものとなっています。
整った背景の中でイビツなキャラたちが動いているところを見ると、何かに抵抗してるようにも見えます。それが作品のテーマなのかな。


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◆ コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG 『割レル慟哭』 

絵コンテ:水島精二 演出:黒川智之 作画監督:伊藤嘉之 メカ作画監督:大塚健
作詞・作曲・編曲・歌:ZAQ

コンレボ1期OPでは冒頭部分が、爾朗→輝子→風郎太→笑美の順番だったのに、2期は輝子→笑美→柴来人→爾朗となっています。
これには何か意味ありそうですね、まぁ超人課が正義という前提にしたいだけなのかもしれませんが。曲のほうは相変わらずカッコイイ。
インダストリアルロック風にしたとのことですが、タイトルといい中二病全開なので、エアギターでカレイの煮付け食べたくなる曲ですね。


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◆ 三者三葉 『クローバー♣かくめーしょん』 

絵コンテ・演出:木村泰大 作画監督:山崎淳
作詞・作曲:おぐらあすか 編曲:manzo 歌:とりぷる♣ふぃーりんぐ

魚介類が出てくるアニメは迷作と決まっています。個人的には「まりあ†ほりっく」1期3話で机の中から出てきた煮こごりが好きですね。
音にも歌詞にもガッツリ合わせてるMAD風は最近あまりありませんでしたが、ここまでやってくれると自然にテンションが上がります。
3人集まれば何をやっても楽しいという雰囲気はED共に共通したテーマですが、勢いでねじ伏せようとするところがおもしろおかしい。


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◆ ハイスクール・フリート 『High Free Spirits』 

絵コンテ・演出:阿部望 作画監督:中村直人
作詞・作曲:山﨑佳祐 編曲:溝口雅大 歌:TrySail

このOPで注目すべきは左手です。サビ前に鏑木美波が白衣を着るところからサビ中のミーちゃんが振り向きざまに手を出すところまで
計4回の左手強調シーンがあります。なぜかは謎です。あえてこじつけて言うならば「フリート」には艦隊の他に「素早く」の意味があり、
またタイトルの『High Free Spirits』をなんとなく訳してみると、高まる感情や高揚感といった意味になるので、それを演出しているのかも。
どちらにしても女子高校生らしい若々しさや、歌詞にあるように衝動や残像といったものが上手く映像に反映されてるような気がします。


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