物理的領域の因果的閉包性


マイベストパンチラエピソード 7(6+1)選

2016-08-19 ベストエピソード


元記事:マイベストパンチラエピソード 7(6+1)選 - じゅじゅるさん。 @jujuru


◆今日のあすかショー 第1話 『パンツ』



背負ったバッグにスカートが挟まれ、主人公・あすかのパンツが全開になって大のオトナたちが慌てふためくだけのエピソード。
というか、このアニメはこうした小さな出来事だけで構成されており、カウチポテトアニメとしてとても優秀です。ほーれバカになれー。
お肉のこぼれ具合がまたえっちい。
ありふれた日常の中のちいさなハプニング。これぞ王道のパンチラ。
1話完結形式のアニメはどこからはじめても楽しく見られるように設計されているもので、だからこそ逆説的に1話は大切なのかもしれません。
「このアニメはずっとこんなだよ」という力強い意思表明が感じられるパンチラです。このアニメはいつも「こんな感じ」です。


◆とある魔術の禁書目録 #10 『お姉様(みさかみこと)』
◆とある科学の超電磁砲S #5 『絶対能力進化計画(レベル6シフトけいかく)』



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こちらはひとつのエピソード「姉妹(シスターズ)編」を本編主人公の上条当麻視点と外伝主人公(魔術ではヒロインの一人でパンチラをしている御坂妹の姉)御坂美琴視点で描いたもの。
パンチラアニメ史に残る「パンツの描き分け」が見所なので、合わせてご覧頂きたい。
同じ人物のパンチラでも観測者が違うとこうも違って見えるのかと愕然となります。
それぞれの主人公が御坂妹とはじめて対面する場面で、時間軸的には超電磁砲S5話→魔術5話ですね。
まず魔術の方ですが、このパンツの生地のあまり具合……。そしてふとももの肉感。
これを描かれた方は大変えっちな方だと思われますが、えっちな方に任せなければいけないカットです。
なぜなら、このカットは当エピソード「姉妹(シスターズ)編」においてストーリー的に重要なパンチラだからです。
上条当麻が御坂妹をどう見たかがこのカットでよくわかります。
このパンチラについては科学Sと絡めて以前記事に書きました。

ぱんつとぱんつが交差するとき、物語が始まる

http://d.hatena.ne.jp/jujuru/20130802

人としての扱いを受けていない御坂妹に対して欲情する上条さんはあくまで彼女を人間として扱っているということを示す場面です。
上条さんの視点と視聴者の視点を同化させるため、かなり色濃く、いやらしく描かれたパンチラです。
君の前にいるのはまぎれもなく「女の子」だと。
対し、御坂美琴は御坂妹をどう見たか。というのが、科学S5話。
見比べてみると御坂美琴の抱いた感情の、その残酷さが際立って見えてしまう。
これも上記の記事に書きましたが、あぜんとするほど描き方に差があります。
パンチラの深淵を覗きたい方に両エピソードの視聴がおすすめです。
パンツで「生」を感じましょう。


◆新妹魔王の契約者(テスタメント) 03 『再会と信頼の狭間』



バトルシーンの中のパンチラをひとつ。何十回もくり返し見たベストアクションパンチラです。
里からの監視役・野中柚希の最初の見せ場です。
背後を振り向くと同時に抜刀、振り抜いた後に一拍遅れてふたつに切り裂かれる敵、その後にパンチラ。
一瞬の出来事の中に緩急が効いています。
インパクトと同時に敵が敗れるのではなく、事象が後からついてくることで柚希の達人っぷりをガツンと印象付けます。
その後のパンチラもおまけに堕しないようなクオリティで斬撃の余韻を鮮やかに色付けます。
パンチラというのは動きを伴うもの。流れの中にどう組み込んで行けば自然なのか。
美少女でもなく剣士でもなく美少女剣士。瞬きする間でそれを魅せるのは大変なこと。
単なるお色気では終わらない、えろかっこいいシーンです。


◆まじもじるるも 第4話 『風紀委員の井上さん』



日常生活では決して真似してはいけない角度。
このアニメは契約と寿命っていうシリアスめいた外枠は用意されているけど、まあ男子高校生のしょうもない話がとても輝いてるんですよね。
主人公の柴木耕太くんはただのエロガキです。そのどうしようもないショボさに共感できるかどうかでも評価は別れる作品かも知れません。
このエピソードは男子生徒の共通のエッチ財産を風紀委員から守るという、それはもうちっちゃい話なんですが、そんなことに血道を上げられるのが青春なのかもしれませんね。
たまたま巡り会ったハプニングの際に「録画モードオン!」とか言い出すの、残念ながら分かってしまうんですよね。どうしようもない。
どうしようもないけど、本気のどうしようもなさなんです。
公式がニコ生で「まじもじパン百景」なんて各話のパンチラについて語る放送を定期的にやってたりするくらいなんですよ。
このマジのどうしようもなさの積み重ねがあるから、しんみりセリフが胸に染みる。
「女子のパンツはさ、空よりも優しいんだぜ」
だからさ、今だけはどうしようもなくさせて。


◆冴えない彼女の育てかた #9 『八年ぶりの個別ルート』



ツインテールの君よ、君には白がよく似合う。
月明かりに照らされる白い肌と白いパンツの隙間に咲く、健気さの印として浮き上がるタグ。
タグって。そこに目を付けるか。フェチっていうのは、あらゆるものから見出せるのだなあ。
単なるフェチで終わらず、幼さを強調するシンボルとして機能している。実に計算された浮きタグです。
BGMが止んだ薄暗闇に、ぐっと抑えたエモーションがほのかに香ります。
爆発する感情の一歩手前。
幾重もの白を束ねたこの瞬間、この空間の背徳に酔いしれましょう。


◆えむえむっ! 第12話 『クリスマスの願いごと』



このパンチラを見たときの僕の感想です。



「完璧な伏線だ!」
そのパンチラに伏線あり。
M体質を直したい主人公に数々のえっちな試練が訪れる、テレビシリーズ「えむえむっ!」。
この作品にはパンチラシーンが最終話のラスト1回にしか存在しません。*1
そのたった1シーンは見る者の顎を打ち砕き、一撃でノックアウトします。
最終回前までにパンチラは存在しませんが、たくさんのえっちシーンが存在します。
それが何を意味するのか。
私はこのパンチラを「ドラゴンフィッシュパンツ」と呼んでいます。
漫画「はじめの一歩」に登場するプロボクサー・木村が使う必殺ブロー「ドラゴンフィッシュブロー」から来ています。
ボディを重ねることによって「ボディを打つしかないボクサー」と意識付け、相手が執拗な攻撃に参って顎へのガードをおろそかにし身を縮めた瞬間に、水辺を跳ね虫を捉えるドラゴンフィッシュのような「上から襲うブロー」を放つ、木村特有の戦法です。
本作「えむえむっ!」は、視聴者の懐に飛び込み、パンチラ以外のエロを愚直に打ち込み続け、パンチラへのガードを意識の外へ逸らせた最終回終了間際、渾身のかかと落としを見舞います。
視聴者の意識を女の子達の胸や脚――つまり、視線を下へ誘導する。よもや、「上から来るパンチラ」など思いも寄らないほどまでに。
普段なら絶対決まらない大振りの一発がこの一瞬なら「通る」。
意識の外だからこそその攻撃は真芯を捉え、かかとを振り上げる予備動作を易々と見逃してしまいます。
それもこれも、1クールに及ぶ、パンツは来ないと確信させる遠大な伏線があったればこそ。
「これが私からのクリスマスプレゼントよ!」
美緒さまのありがたいかかと落としによって作品は幕を下ろします。
メリークルシミマス。


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