物理的領域の因果的閉包性


マイベストエピソード企画の、総括。

2016-08-30 ベストエピソード


締め切り前でタイミングとしては少し早いですが、まとめの記事を書かせていただきたいと思います。
感想ブログの全盛期を調べてみると、トラックバック数が一番多いのは『機動戦士ガンダム00』が放送されていた時期。
2007年から2009年頃になります。トラックバックとは本来「あなたの記事内容に言及してますよ」ということを知らせる為。
それが「同じようなタイトルで記事を書きました」というお知らせに変化した。これが感想ブログ特有の文化になりました。

今現在もブログを更新していて、評論誌などで活動されている方は、この全盛期を経験しているケースが多いんですね。
年齢的には34、35歳くらいが多いんではないでしょうか。自分の知る限りでもかなりの人がこの年代、エヴァ世代です。
もちろん別のきっかけで文章をブログに残すようになった方もいるでしょうが、割合はかなり多いほうだと思われます。

考察の分野は昔からあって、評論誌もすでにあった。でもそれが明確化したのが『魔法少女まどか☆マギカ』の時期。
特定したり詳しく調べることによって作品の魅力を引き出す方法です。単にネタとして消費される考察なども見られました。
Twitterが普及したのもこの時期。あくまでも個人的な感覚ですが、この頃からブログが大きく衰退し、やめる人が増えた。

必ずしもブログでなければならないということではありません。Twitterの140文字という制限の中でしかできないこともある。
でもTwitterは流動的なツールなので、その場にそのタイミングで発見されないと、余程興味がない限り見つけてもらえない。
発言力や説得力というものは「誰が発信したものか」で大きく左右されるものです。まずはどういう人間なのかを知ってもらう。
それがインタビュー企画の意義であり最大の目的でした。なので今回は実際に書いたアニメの記事を読んでほしかった。
ひとつの作品に言及するよりも話数を主題にすることで、より広範囲な趣味趣向が見える。だからOP・ED記事でも良かった。

「この人はこういう経緯があって文章表現をしてるんだ」、「だからこういう傾向があってこんな思い入れがあるんだな」。
そんなことを思いながら文章を読むと、ほんとに人それぞれで考え方が違う。だから多種多様な作品が受け入れられる。
ブログでしかできような企画をやってみたかったんですね。まとまった形でいろんな人の価値観に触れられるような企画。
全盛期とまでは言いません、わずかでもこの企画をきっかけに何かを表現してみよう、文章書いてみようと思ってほしい。

アニメを見るようになって10年ほどの自分が、皆さんの助けがあってここまでやれるのだから、何かを残してほしいんです。
好きな作品はいつまでも好きだし、感動した瞬間を覚えていたい。その気持ちを少しでも伝えられるように、忘れないように。


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