物理的領域の因果的閉包性


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TVアニメ・マイベストエピソード10選

2016-08-31 ベストエピソード


元記事:TVアニメ・マイベストエピソード10選 - つぶやきの延長線上 @paranoid3333333



・ 『戦姫絶唱シンフォギア』(2012) EPISODE1「覚醒の鼓動」


監督:伊藤達文 絵コンテ:伊藤達文 演出:室谷靖 作画監督:いとうまりこ、光田史亮 総作画監督:小池智史、藤本さとる

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『シンフォギア』はテン年代(2010年代)を考えてもベストクラスに好きなアニメ。特にこの初回は本当に面白過ぎてびっくりした。まずテンポがめちゅちゃいい。高山みなみ&水樹奈々と素晴らしい歌声を持つツヴァイウィングの圧倒的ライヴで「俺多分ここでサイリウム振っているわ!」感を感じながら(手元でUOを折)ノイズが発生、奏の絶唱へつながっていく。彼女の覚悟の背中、そして頬をつたう涙の美しさよ。何よりこの場面は瀕死になりながらも響が目撃していることが重要。奏から響へのバトンタッチが精巧に描かれている。そしてそんなドラマティックなオープニングから響の体内に眠る「ガングニール」覚醒まで一秒たりとも間延びせず一気に駆け巡る。ラストシーンで水樹奈々の『Synchrogazer』のイントロが流れはじめエンディングへ。このエンディングの流れは2010年代屈指のかっこよさではないか。無印は本当にどの話をとっても面白かった。2期・3期進むにつれて無印の持つ何か特別なものが抜け落ちてしまったような気がして残念であるが、今後も続くらしいのでぜひに無印を超えてほしいと思う。ツヴァイウィングは死なない!

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・ 『あさっての方向。』(2006) 第8話「あさっての方向」


監督:桜美かつし 脚本:浦畑達彦 絵コンテ:大畑清隆 演出:雄谷将仁 作画監督:川田剛、大木良一 総作画監督:長谷川眞也

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『あさっての方向。』はゼロ年代屈指の傑作だと思う。ほんわかとしたなんともない作品にも見えるかもしれないが、非常に丁寧に作りこまれている。特に台所で料理を作るからだの後姿。8話以前から何度も同ポジで積み重ねられた演出は8話で爆発を見せる。彼女が誰の背中を見て料理を始めたか。そんなことを思いながら2人並んだ背中を見て涙する。からだが何を思って家出したのか、兄はどんな気持ちでからだを探したのか。からだの回想を見ると心が締め付けられる思いだ。すれ違いをきわめて繊細な演出で積み重ねていく素晴らしい作品です。

「あさっての方向。」 | バンダイチャンネル



・ 『ルパン三世(TV第1stシリーズ)』(1971) 第7話「狼は狼を呼ぶ」


監督:大隅正秋 絵コンテ:斉九洋 演出:Aプロ演出グループ 脚本:大和屋竺 

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旧ルパンから五ヱ門とルパンが通じ合う仲間になる話を。五ヱ門の初登場で「殺しのライセンスNo.1」を競うような第5話「十三代五ヱ門登場」も素晴らしい作品ですが、7話の魅力は2人は戦いながらもお互いを認め合って最後に笑い合って終わるところでしょう。冒頭の入門試験会場も面白いし、そこからルパンと示刀流の総帥との決闘。単純な戦闘力では頭を使って見事に斬鉄剣の秘密を勝ち取る。そして、ルパンと五ヱ門の多幸感たっぷりなシーンへ。30分に満たない本編ながら、印象的なシーンがこれだけある。それだけ充実した話数なんですね。旧ルパンであれば『複製人間』っぽいカルトっぽさのある第2話『魔術師と呼ばれた男』も素晴らしい。それとルパンはどのエピソードから見ても面白いのでいいですよね。

「ルパン三世 1st series」 | バンダイチャンネル



・ 『神無月の巫女』(2004) 第5話「夜闇を越えて」


監督:柳沢テツヤ 脚本:植竹須美男 絵コンテ:南康宏 演出:西山明樹彦 作画監督:石橋有希子 メカ作画監督:西井正典

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これぞオールタイムベストの傑作『神無月の巫女』から5話。さてさて本来であれば姫子と千歌音のすれ違いによって千歌音の秘めた感情が描かれる6話やそれが決定的になる7話だったり(というか6話以降どれもいい)を選びたかったところだったが、再見してたら涙が止まらなくなり1つに絞れるか!と逃げて方向を変えた(笑)本作の魅力はいわなくても1つは百合なんでしょうけど、もう1つは無駄に熱いロボットバトルですね。ソウマは姫子と千歌音の関係をより深くするための存在なんでしょうけど、この男かっこいいですよほんとに。「地球を救うことくらいしかできない」とか普通言えない。そして5話は僕の好きな「兄弟」の物語。弟を救うために悪へ落ちていった兄と、そんな兄と戦わなければならない弟。これもある種の百合なのか・・・

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・ 『プリンセスチュチュ』(2002) 13.AKT「白鳥の湖」


総監督:佐藤順一 監督:河本昇悟 脚本:池田眞美子 絵コンテ・演出:佐藤順一 作画監督:小林明美

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俗にいうウテナ以降の作品じゃないだろうか。世界が片鱗が見えていく(崩れていく)最終話付近も素晴らしいですが、「卵の章」の最終話13.AKTはプリンセスクレールとチュチュの一騎打ちのダンス対決。チュチュがたった1人でパドドゥを踊る姿にぐっとくる。一生懸命踊りものすごい跳躍力で飛ぶがバタッと倒れたり、一人でバランスをとっているときの震えるつま先の描写が痛ましくて涙ぐましい。ダンスで世界を変えるよう人の心も動かすのだ。またラストシーンの燃えていくエデルを見ながらのラストダンス。もうもうもうたまらなく…素晴らしい。

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・ 『天空のエスカフローネ』(1996) 第19話「恋の黄金律作戦」


監督:赤根和樹 脚本:山口亮太 絵コンテ:山口祐司 演出:佐藤育郎 作画監督:菅野宏紀

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坂本真綾とともに20周年の『エスカフローネ』から三角関係を繊細に描くエピソードを。感情の揺れ動きを鳥が飛んだり、花が舞ったり、雨を降らしたり、橋(境界)を渡るか/渡らないかのシーンであったり、演出・ショットによって構成している素晴らしいエピソードです。ロングショットがキマるキマる。真綾さんもまだまだデビューしたばかりで初々しくてかわいいですね!(ただのファン)また劇場版の『エスカフローネ』(2000)も、設定をまるっきり変えて見せて映画を目指そうとした素晴らしい作品だと思います。

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・ 『天使になるもんっ!』(1999) STEP20「近いゆめ、遠いひと」


監督:錦織博 脚本:横手美智子 絵コンテ:橋本カツヨ 演出:島美子 作画監督:池田和美

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言わずと知れたウテナ勢の錦織博が監督を務め、橋本カツヨがコンテに入ったエピソード。やはり日常に変調が見え始め、キャラクターに何か自覚させ見ている者に何かを残していくといったことについて橋本カツヨ本当にうまい。卵が出てるとどうも「七実の卵」を思い出すんだがしょうがないよね。「同ポジ」による積み重ねと、いきなり人が現れたりいなくなったり、ラファエルが見えることの当たり前さを痛感するミカエル。普段お気楽なラファエルがこうもビターな味付け役になるとはと唸るエピソード。基本ギャグアニメのように見えるが、こういった作品のシリアスムードはボディブローのようにズシズシと身体に効いてくる。ウテナ勢の残した素晴らしい作品です。



・ 『おにいさまへ… 』(1991) 第21話「学園祭」


監督:出崎統 脚本:森雅美 絵コンテ:出崎統 演出:鈴木卓夫 作画監督:杉野昭夫

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『おにいさまへ…』はいわずもがオールタイムベストなんですが、自分にしてはベタすぎるので外して出崎枠で『華星夜曲』を選んでアウトロー感だそうかと思ったんですが(実際アウトローアニメだし)、何せBlu-ray BOXが10月に発売じゃないですか。この大いなる流れに身を任せるしかない!(しかも『白鯨伝説』のBlu-rayBOXも11月に!)ということで『おにいさまへ…』から(安易)。

『おにいさまへ…』の1つの魅力として女性たちのシリアスな攻防戦だと思いますが、ちょっとそこは外してみて、サンジュスト様が大好きなので選ぼうかな…と思いつつどうしてもサンジュスト様を想うとつらくて選べないし、それでそことは関係のない奈々子と武彦との距離をぐっと近づける挿話的な21話を選びました。やっぱり画面がめちゃくちゃかっこいいんですね。キャラクターの感情が画面によって説明される。世界最高峰の風車演出の1つでしょう。何度も見返したくなる傑作。

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・ 『桜蘭高校ホスト部』(2006) 第7話「ジャングルプールSOS」


監督:五十嵐卓哉 絵コンテ:石平信司 演出:安斎剛文 作画監督:矢崎優子、長谷部敦志

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かわいくてキュンキュンするハルヒから「ジャングルプールSOS」。かわいくてかわいくてしょうがないハルヒの水着回!といっても肝心のハルヒの水着姿は殆ど映りません。ハニー先輩のキュンキュンな(演出による)かわいさが何んともキュートかつあくどい(笑)そんなハニー先輩が失踪してしまい捜索するモリ先輩。2人のなんとも通じ合った気持ちが心地よいですね。ラストのハニー先輩の本気の姿にいちころ。ふっ視線を落として黒さが立ち上がってくる感じたなんともいいですね。ハニー先輩系であれば18話の「チカ君のハニー打倒宣言」の伝説的な強さと宇宙人的な食欲にはビビりますし、12話「ハニー先輩の甘くない三日間」での甘いモノ封印エピソードも超かわいいですね。ハルヒはウテナのような背景っぽさや、空間設計がキマりまくっている。テロップの出し方から何から何まで見てて楽しい。

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・ 『輪るピングドラム』(2011) 16TH STATION 『死なない男』


監督:幾原邦彦 脚本: 幾原邦彦、伊神貴世、金子伸吾、古川知宏 絵コンテ:幾原邦彦、金子伸吾、古川知宏 演出:金子伸吾 作画監督:いしかわともみ、加々美高浩

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最後は2011年もっとも好きなアニメ『ピングドラム』から。『ウテナ』から14年の年月が経ったなかでの幾原作品ということで期待もされていましたね。選びたいエピソードはいくらでもあるんですが、もう泣き系エピソードを見るのは心身ともに生きていけないくらいのダメージを追うので、方向性変えてイカレちまったエピソードを選ぼうということで「死なない男」。

真砂子が祖父を殺す夢を見る。そんな夢から覚め起きてみると外で祖父が竹刀をふるっている。まるでゾンビのように蘇る祖父。幼少時代の真砂子のトラウマを何度も反復させることで奇妙な物語に見せています。エンディングのトリプルH『イカレちまったぜ!!』*1に至るまで緊張感にあふれた名エピソード。特にマリオがフグ刺しを食べようとしたところに真砂子が突き飛ばして池に突き刺さっているロングショットのシュールさ(笑)

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