物理的領域の因果的閉包性


灼熱の卓球娘 第2話 『譲れない場所』 感想

2016-10-12 2016


脚本:倉田英之 コンテ:入江泰浩 演出:森賢 
作画監督:池津寿恵、二宮奈那子、松尾亜希子、ぎふとアニメーション、森賢、多田靖子



第2話で気になったのは、コンビニでの回想。旋風こよりが上矢あがりに避けられているかもしれないと言ったシーンです。
お尻にあがりのバッグが当たって床に落ち、弁当箱が見える。この出来事によってあがりを怒らせてしまったと言うこより。
話の流れから解釈すると、朝の練習前か練習後に弁当箱を落としてしまい、そのことを気にしたあがりは昼食をパンにした。
さらに怒っていたからこよりと一緒に昼食を取らずに食堂で食べた。(と、こよりは思っている。)実際は部室の入口で食べた。
原作未読ですが、この考え方が正しいと思われます。でも弁当箱が放課後の練習前に落とされたなら解釈は変わってきます。

『私、今日パンだから。』と言って教室を去り、こよりを避けている態度を見せたあと、放課後に弁当箱が落ちたのだとしたら、
今日はパンと言っておいて実は弁当を持ってきていた。つまり嘘をついてまでこよりを避けたかった。それがバレたから怒った。
そういう風にも考えられますよね。放課後はこよりと天下ハナビの対決場面からしか描かれていないので、可能性はあります。

ではこの事でどういう違いが出てくるかというと、単に弁当箱を落とした罪と避けられている原因がわからないまま落とした罪。
結果は出雲ほくとの『そんな事で怒るような子じゃない』というセリフで解決しますが、こよりの精神的な重みは違うでしょうね。
エースであることの重みとあがりに対する罪の重み。これが描かれることによって対決がより引き締まってくるような気がします。


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