物理的領域の因果的閉包性


【2017春期まで】 いいなぁと感じたOP 4選

2017-06-07 OP・ED選


◆ 亜人ちゃんは語りたい OP 『オリジナル。』

コンテ・演出:安藤良 作画監督:川上哲也
作詞:岡田麿里 作曲・編曲:ミト(クラムボン) 歌: TrySail

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傘の先が水たまりに触れると反転して、そこを水しぶきをあげながら小鳥遊ひかりが通る。
亜人と人間、日常と非日常の境界。それを水たまりを通して表現しながら、現実と非現実にある「自分らしさ。」
それが「オリジナル。」であるかと言わんばかりの映像表現です。傘の色や絵柄の違いからもわかります。

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水たまりの表現としては無彩限のファントム・ワールド第6話『久瑠美とぬいぐるみ王国』を見てもらえるとわかりやすい。
大袈裟に言ってしまえば、ファントム・ワールド1話分で表現していることがこの亜人ちゃんOPには詰まっています。
モンスター娘のいる日常ほど楽天的ではなく、差別やいじめを深刻に訴えるわけでもなく、非常にいいバランスのOP。
曲の雰囲気や歌詞の内容にも合っていて作品のどこを見てほしいかが凝縮されてる、気がする。本編は見てませんが。



◆ リトルウィッチアカデミア (テレビアニメ版) 前期OP 『Shiny Ray』

コンテ:柴田由香 演出:宮島善博 作画監督:半田修平
作詞・作曲:uz 編曲:吉田穣 歌:YURiKA

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柴田由香さんといえば魔女っこ姉妹のヨヨとネネのキャラデザ・総作監。LWAと共通する部分が多い作品。
それもあってか、作品や曲を包み込むような、メッセージやテーマがすべて詰まった仕上がりになっています。
キャラの関係性、主人公の性格、作品の見どころ。それらが曲に合わせて自然に優しく表現されていますね。



◆ 月がきれい OP 『イマココ』

コンテ:岸誠二、直谷たかし 演出:池端隆史 作画監督:森田和明 AC作画監督:松本剛彦
作詞:川嶋あい 作曲・編曲:WEST GROUND 歌:東山奈央

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本作のヒロインでしょうか?遠くを見つめながら前髪を少しかきあげ、クラウチングスタートの姿勢になるまでの部分。
ここが素晴らしいですね。恋や将来の夢ってぼんやりしててはっきり先が見えてる状態では駆け出さないものですよね?
無意識に見せる動作や仕草を通して、夢や青春ってイマココだよね?って語りかけられてるような素晴らしすぎるOPです。



◆ 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? OP 『DEAREST DROP』

コンテ:和田純一 演出:池下博紀 総作画監督:今西亨 作画監督:下條祐未、山田真也、松尾信之、吉田巧介
作詞・作曲:Q-MHz 編曲:増田武史 歌:田所あずさ

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裸の子供を追いかけて、洗濯物を持った子が横切り、木刀を振りかざす子、飛ぶと石を投げつけられる子。
メイドさんが登場したら下からまとめてさっきの子供たちが出てくる。この一連の定点撮影みたいな部分が好き。
ただ作風や曲のタイミングに合ってるだけではなくて、OPとしての楽しさを感じさせてくれるのがとてもいいですね。


冬期と春期から2つずつ選びましたが、
他にもこのすば2期、ロクアカ、バハムート VIRGIN SOUL、冴えカノ2期、アリスと蔵六など
職人がいつも通りすげぇ仕事をしてるOPがいくつもあって見ごたえあるものばかりでしたが
なにせ本編を見てないので適当なことしか言えないのがツライですね。
この曲がいい!みたいに思うことが少なくなってなんだか寂しいです。
がんばれアニソンアーティスト。


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