物理的領域の因果的閉包性


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プリンセス・プリンシパル 第2話 『case1 Dancy Conspiracy』

2017-07-17 2017


脚本:大河内一楼 コンテ:詩村宏明 演出:伊部勇志 
作画監督:大高雄太、金丸綾子、青木昭仁 総作画監督:鶴窪久子

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プリンセスが天使と悪魔という風に言っていましたが、立場的には王位継承第4位の王女と平民の特待生。
普通ならプリンセスのほうを立たせてアンジェのほうを見下ろしたり下からアオって不安を演出したりするもの。
しかし描写的には常に対等、映し鏡のように演出していて、そこがチェンジリング作戦と上手く噛み合っている。
モーガンの作戦がなければプリンセスは暗殺され、アンジェがプリンセスになる予定だったので、表裏一体。
どういう運命になるかわからないといった意味でも表向きの立場を演出しなかったのは素晴らしいと思います。

西側の外務委員であるモーガンが王国側に亡命するのを阻む理由は、1話で描かれたエリックと似ています。
王国側より西側の技術が優れているから情報漏えいは防ぎたい。エリックはそれをエサに内務省と手を組んだ。
1話の内容がわかっていれば2話で余計な説明はしなくて済む。こういうところに脚本と構成の上手さが光ります。

ではなぜノルマンディー公はモーガンを殺したのか、情報欲しさに亡命を手助けしようとしたことが表沙汰になる。
それを恐れたからでしょうね。プリンセスとアンジェ、モーガンとアンジェ、コントロールとノルマンディー公、
それぞれの駆け引きが微妙に交差しながらも、各キャラの心情や物語全体もちゃんと動いてる。すごい作品です。


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