物理的領域の因果的閉包性


アクションヒロイン チアフルーツ 第10話 『さよなら絶望戦士』

2017-09-16 2017


脚本:玉井☆豪 コンテ:木村哲 演出:久慈悟郎、尋田耕輔 
作画監督:徳永さやか、Yu Min zi、小澤円、丸山修二、井上高宏、Han Se Hwan Ryu、Joong Hyeon、胡正林



グッズを買いにくる人、神栖真心(カミダイオー)、陽菜野市やネットの人々。外的要因の回。
ヒナネクター9人がそれぞれ知恵を絞って努力した結果が10位だった。それが限界だったのかもしれません。
神栖真心のプロ意識を見て落ち込む。嫌味を言いに来たのではなくて、純粋にご当地ヒロインが好きなだけ。
グッズを買いにくる人も陽菜野市住民もネットの人たちも、好きだから買うし、声援も送るし、ヤジも飛ばす。


アドラー心理学に『共同体感覚』というものがあります。
『共同体感覚』とは、他者を仲間だとみなし、そこに自分の居場所があると感じられること。

『共同体感覚』には3つの要素があります。
・ 他者は私を援助してくれる(他者信頼)
・ 私は周囲の人へ貢献できる(自己信頼)
・ 私は共同体に居場所がある(所属感)


つまり、ショーを見に来てくれる人たちはヒナネクターを応援してくれる。
その応援してくれる人たちのために何ができるかを考えて、自分たちなりのパフォーマンスを見せる。
そうすることによって演者と観客のあいだに信頼関係ができて一体感が生まれる。簡潔に言うとこんな感じ。

今まではショーを見に来てくれる人たちが実質的なファンであり、それ以外の人は見えていなかった。
それが紫村果音の叱咤激励や陽菜野市住民の応援によって広い視野を持てるようになった。所属感の拡大。
緑川末那の新衣装も自己信頼の要素になりましたが、神栖真心による他者信頼の重要性を感じた話数でした。


関連記事


Copyright © 物理的領域の因果的閉包性 All Rights Reserved.