物理的領域の因果的閉包性


アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第146回 「ゆうさん」

2019-01-20 インタビュー


アニメの感想をブログやツイッターで表現されている方々に質問して答えてもらう
『アウトライターズ・スタジオ・インタビュー』
第146回は ゆうさん @yuu_k_1101 です。


アニメを好きになったきっかけを教えてください。

元を辿ると、深夜アニメを本格的に見るようになったきっかけはYoutubeのピアノでの「弾いてみた」動画なのかな、と。
そこで弾かれているアニソンの原曲が気になり調べる→アニソンを聞くようになる→17年の夏休みに「小林さんちのメイドラゴン」を延々と流し続けている動画を発見→青空のラプソディのやつか、見てみよう(当然違法なので本来見てはいけないのですが)→見事にはまる→他のアニメも見始める→17秋から本格的にリアタイ視聴開始…で現在に至ります。


好きなアニメ作品を教えてください。

・宇宙よりも遠い場所
・魔法少女まどか☆マギカ
・響け!ユーフォニアム
・のんのんびより
・宝石の国
・ガールズ&パンツァー
・涼宮ハルヒの憂鬱
・キルラキル
・プリンセス・プリンシパル
・月がきれい
・少女終末旅行
・やがて君になる
・小林さんちのメイドラゴン
・三ツ星カラーズ

青春ものと日常系と終末世界が好みです。


好きな作品の中から1つ選んで、好きな理由を教えてください。

宇宙よりも遠い場所
やっぱりこれ。放送から1年近くが経った今でも絶賛難民中。
1話完結式で1話1話がしっかり盛り上がるうえ、必ずプラスの感情で物語が終わるため視聴後の余韻がとても快く、毎回良い回だった、と必ず思わせてくれる、それでいて13話全体で見ても1つの物語として究極に完成度が高いという凄まじさ。この1話ごとの完成度と全体の完成度を両立した作りは、1クールオリジナルアニメの個人的な理想形になっています。何よりこの作品で語らないわけにはいかないのが12話。語彙力を失う、という経験は今までの人生でこの回だけでしか経験したことがありません。視聴後しばらく、やばい以外の言葉が出てこなくなりました、泣くを通り越してただただ驚嘆していました。メールが流れてきたときの、あの衝撃は言葉では言い表せません。
加えて特筆したいのがキャラたちの掛け合いの違和感のなさ。今まで見てきたアニメの中でもトップクラスに会話が自然。各々の性格が良く反映されていて、ギャグシーンのテンポよい掛け合いでも流れがスムーズで確かにそういう話になりそうだなぁと思わせてくれますし、シリアスなシーンでも言動一つ一つに納得できます。だからこそ5話のめぐっちゃんの告白、6話の報瀬と日向の掛け合い、11話の報瀬の啖呵などに重みがあって、深く胸に刺さりました。
それ以外にも1話内でのギャグとシリアスの絶妙なバランスと切り替えの早さ、ただでさえ凄まじい感動をさらに強める劇伴や挿入歌、視聴後に最高の余韻を残すED、5話の表情作画や3話の窓の演出…などなど、この作品の良さは到底語り尽くすことができません。これを見て人生が変わった、とかいうことではないのですが、純粋に好きで好きでしょうがないアニメです。このアニメを見た経験は二度と忘れられない宝物です。


主に作品のどういう部分に注目しますか?

作画と劇伴です。正直アニメを見るうえで細かいことは考えない人なのでどうしても表面的な部分に目が行ってしまいますね笑。
作画はカメラワークも含めた動き。動いていれば動いているだけ興奮すると思ってもらって構いません。
あと、表情の変化やふとした仕草が細かく描かれている部分も同様に。
劇伴は個人的にもっと注目されるべき部分だと思っています。劇伴の果たす役割はかなり大きいと思うので。具体的にはギャグとシリアスの切り替え、ギャグシーンで劇伴を流し、それを止めることでシリアスシーンへ、といったような感じでしょうか。こちらはいい劇伴だなぁと思った時に、少しその理由を考えてみたり、劇伴の果たしている意義を考えてみたり、場合によっては楽器の種類なんかも気にしたりします。前述のとおりアニメは基本何も考えずに見る自分ですが、劇伴について考えるのは不思議と結構楽しいのです笑。


あなたにとってアニメとは?

一番根本にあるのは"癒し"ですかね。日常生活でたまる精神的な疲れを取り去ってくれる存在です。
あとは単純に娯楽。アニメの視聴本数が少ない今だからこそ、純粋に楽しむことを大切にしています。


感想(ツイート)を書こうと思ったきっかけを教えてください。

ツイッターを始めるときに自然と書き始めた…という感じでしょうか。正直ちゃんとした理由はないです笑。他の方が書いているのを見ているうちに書くのが普通、という感覚になっていたのかもしれません。あと、元々趣味でwordに感想を打ち込んでいたことも大きいですかね。(wordは今でも思ったことを適当に書き殴れる場、誰にも見られず記録できる場として絶賛稼働中)その延長線上に今の感想ツイートがある気がします。


感想(ツイート)を通して何を伝えようとしてますか?またどう伝えようとしてますか?

自分の思ったことを素直に、ですかね。深い考察ができるわけでも、特段美しい文章が書けるわけでもないのでそれしか出来ない、といった方が正しいかもしれませんが。
ただ、読んでもらうからには読みやすくまとまりのある文章にはしたい、と思って毎回試行錯誤しながら書いています。とはいえ一つの感想書くのに1時間以上考えていたり、日を跨いでしまったりすることがあるのはどうにかしたいですね笑。


あなたにとって感想(ツイート)とは?

自分の言いたいことを言えるもの、それを共有できるもの。文章を書く練習。


好きなキャラ・制作会社・スタッフを3つ(3人)ずつお願いします。

キャラ
・滝本ひふみ(NEW GAME!)
 純粋にかわいい。
・宮内ひかげ(のんのんびより)
 出てくるたびに笑えます。
・琴葉(三ツ星カラーズ)
 踏まれたい。Sでサイコパスなことを言っていながら、実はメンタル劇弱なところがたまらなく好き。

制作会社
・京都アニメーション
 ユーフォでの細やかな表情作画に感動。作画の美しさなら右に出る制作会社はないでしょう。
・TRIGGER
 単純にあの戦闘作画は魅力的。熱いノリも性に合ってます。
・オレンジ
 宝石の国での、CGとは思えないくらいの違和感の無さ、映画ばりに動きまくる戦闘シーンに心を撃ち抜かれました。CGでの日常芝居でここに敵うところはないと思ってます。
 (またテレビで元請作品やってくれないかな~)

スタッフ
・花田十輝
 よりもい、ユーフォ、シュタゲ、やが君など好きな作品の脚本がこの方であることのまあ多いこと。個人的に一番信頼している脚本家です。
・藤澤慶昌
 宝石の国、よりもいと2期連続で大好きな作品の劇伴を担当してたら好きにならないわけがない。主に弦楽器中心の劇伴は感動をさらに強めてくれます。
・梶浦由記
 最初に梶浦さんの劇伴を聞いたのはプリプリ、世界観に合った重さ、暗さ、その中から溢れ出るかっこよさに魅了されました。他の方とは一線を画す、独特の雰囲気があるように感じます。


影響を受けたブロガーと読んで影響を受けた記事を教えてください。

レミューさん(@Lemur__
毎クール、部門ベストを書いていらっしゃるお方。その語彙力の豊富さと緻密で美しく、かつ読みやすい文章は憧れで、感想を書き始める前からずっと個人的に目標にさせていただいています。普段の感想も時に痛烈な批判をされることも含めて、素直な感情が伝わってきて好きです。あと、宝石の国と宇宙よりも遠い場所を絶賛していらっしゃるところに勝手ながら親近感を抱いております。

放課後の邑沙斗さん(@muravega
ブログ「邑沙斗語り」でアニメ感想を書いていらっしゃる方。素直な感情が全面に出ている文章をお書きになる方で、読んでいて楽しいのが何より魅力的。あれくらい自由に感情を表現できると良いなぁ、と常々思っております。


BD・DVD以外に購入するものは?(イベント参加可)

今は(BD・DVDを含めても)気に入った作品の原作を買うくらいです。究極にインドア派かつ地方住みなのでイベント等にもほとんど行きませんね。ただ、自分でお金を稼ぐようになったらBDには手を出したいと思っています。


あなたが感想を書いていくためのモチベーションは、どこから湧いてきますか?またモチベーションを維持する方法など
 
やはり皆様から頂くいいねですね。普段他の方の感想にほとんどいいねをしない自分ですが、それでも自分のツイートにいいねを下さる皆様には感謝しかありません。あとはマイペースを貫くこと。自分の書きたいように、書きたいペースで、書きたい話数について書くように、無理だけはしないようにしています。


宣伝・アピール欄

「ぎけん」さん、「こーへー」さん、この企画にお誘いいただきましてありがとうございました。自分自身を見つめ直す貴重な機会となりました。
あと自分直接のことではないですが少しだけ宣伝を。大体毎週末「るーぷ」さんのニコニコ生放送での企画放送(コミュニティ https://com.nicovideo.jp/community/co17494)に参加しています。毎クール、アニメランキングやアニメクイズ大会などアニメに関する楽しい放送をやってらっしゃるのでよろしければ皆様もぜひご参加ください。


・ インタビューにご協力頂きありがとうございました

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