物理的領域の因果的閉包性


【2019】テレビアニメED10選

2019-12-28 OP・ED選

_ Tartalomjegyzék _

スター☆トゥインクルプリキュア ED3 『教えて...!トゥインクル☆』
ブギーポップは笑わない [2019] ED1 『Whiteout』
約束のネバーランド ED1 『絶体絶命』
可愛ければ変態でも好きになってくれますか? ED2 『ステラ』
ひとりぼっちの〇〇生活 ED1 『ね、いっしょにかえろ。』
川柳少女 ED 『ORDINARY LOVE』
Re:ステージ!ドリームデイズ♪ ED1 『憧れFuture Sign』
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- ED 『雲雀』
世話やきキツネの仙狐さん ED 『もっふもふ DE よいのじゃよ』
私に天使が舞い降りた! ED 『ハッピー・ハッピー・フレンズ』



◆ スター☆トゥインクルプリキュア ED3 『教えて...!トゥインクル☆』

エンディングディレクター:児玉徹郎
作詞・作曲:MUTEKI DEAD SNAKE 編曲:生田真心 歌:吉武千颯



OP・EDを選出するとき朝アニメは除外して深夜アニメから選ぶことが多いのですが、このEDはいいですね。
曲も耳に残りやすく歌詞も単純、ダンスも真似しやすい。トゥインクル おーしえてぇ~ とつい口ずさみたくなる。
子供はこういうのが一番いいんだよ、なんてわかったようなことを言うつもりはありません。単純に良いと思った。
ハイジOPに おしーえて~ おじぃさぁん~ という歌詞があったように「おしえて」は魔法の言葉なのかもしれない。

◆ ブギーポップは笑わない [2019] ED1 『Whiteout』

コンテ・演出・作画:斎藤圭一郎 
作詞・作曲:ボンジュール鈴木 編曲:鈴木Daichi秀行 歌:安月名莉子



イントロで靴を後ろ手に持った宮下藤花の両足に波が押し寄せて、くるぶしのあたりまで水に浸かる。
そして「識別不能Whiteout 幻覚に歪んでく」と歌が始まるのですが、このED映像は何を表現しているのか。
曲のタイトル「Whiteout」には、強い降雪のため視程が悪くなる、積雪と低い雲のため地形がわからなくなる、
という意味の他に「失神直前の視界の喪失」があり、ブギーポップとの関係を考えると失神直前の印象が強い。
つまり宮下藤花の自我の喪失、自分自身であることの不透明さ、そういうものが画面から伝わってくる。
キャラクターの顔はほとんど描かれず、目が描かれているシーンに口はない。両足にあった影は波にのまれた。
夜明け編で母親と病院に行った場面があったように、おかしいと思っているのは周りだけで自覚症状はない。
そういった不確定な自身の実在性や思春期特有のゆらぎみたいなものが伝わってくる素敵な曲と映像ですね。

◆ 約束のネバーランド ED1 『絶体絶命』

コンテ・演出・原画:中村章子 
作詞・作曲:中村未来 編曲・歌:Cö shu Nie



キャラクターの顔をほとんど描いていない、という点でブギーポップEDと共通しているのがこの約ネバED。
顔、とくに目を描かないことで何を思っているのか、どういう不安と戦っているのかが明確に表現されていない。
見えないからこそ本編のヒリヒリとした緊張感がEDにも引き継がれて心情がなんとなく想像ができてしまうし、
ED単独ではなく本編あってこそのED映像なんですよね。当たり前なんですが、独立してるEDもたまに見かける。
本編の良さを殺さない曲や映像、そして緊張感を徐々に和らげながら気持ちの良い余韻をもたらす秀逸EDです。

◆ 可愛ければ変態でも好きになってくれますか? ED2 『ステラ』

作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:h-wonder 歌:TRUE



第7話限定の小春ED。クレジットはありませんでしたが、写真を撮ったとツイートしていたので監督の仕業ですね。
本編にも度々描かれる物質を正面から捉えた構図。手前の物を中心に置いてキャラや背景のバランスを楽しませる。
これもひとつの技法なんでしょうね。このEDは小春視点で描かれてるので身長の低さを活かした構図も見られます。
ブギーポップや約ネバ同様キャラクターの表情を見せずに他の要素を引き立たせているところがとても良いですね。

◆ ひとりぼっちの〇〇生活 ED1 『ね、いっしょにかえろ。』

コンテ・演出・原画:山本ゆうすけ 作画監督:苺ブリュレ アニメ手伝い:上原史之
作詞:安藤紗々 作曲・編曲:西坂恭平 歌:一里ぼっち(森下千咲)



アニメ手伝いのクレジットがあったので上原史之さんを検索したらフラッシュアニメを得意とする人みたいですね。
坂口有望 『好-じょし-』というMVを見てもらえばわかりやすいかと。原作コマ部分の動きに似た要素を感じます。
序盤から中盤は白い円が波紋のように描かれますが、4人揃ったあとは黄色い円になるんですよね、そこも好き。
原作の良さも引き出しながら彼女たちの歩みに重点を置いて永遠に終わらない物語を演出する。素晴らしい。尊い。

◆ 川柳少女 ED 『ORDINARY LOVE』

コンテ・演出:神保昌登 作画監督:橋本真希 
作詞:Satomi 作曲:青木康平 編曲:田中隼人 歌:逢田梨香子



「ORDINARY LOVE」を直訳すると普通の恋。普段の自分とは違う一面も見てもらいたい、みんな恋する乙女。
学校にいるときには見せない表情や私服が見れるのは良い。早く動く日差しが時間の短さを演出していて素敵です。
好きな相手といる時間というよりも友達と過ごす時間はあっという間だと言っているように見えて、青春が眩しい。

◆ Re:ステージ!ドリームデイズ♪ ED1 『憧れFuture Sign』

コンテ:片貝慎 演出:鹿谷拓史 作画監督:谷口元浩
作詞:やしきん 作曲・編曲:伊藤翼 歌:KiRaRe



中央から反時計回りに、うずまき状に季節を巡っていく日常賛歌ED。すごろく的な意味があるんでしょうか。
プリンセスこと柊かえがPC得意そうなので、みんなが出したアイデアを取り入れて一枚にしたのかもしれない。
サビの「憧れFuture Sign」の部分で「Future」の文字から左にスライドして「Go」が見えるところが好きですね。
写真の中に思い出がいっぱい詰まっていて、まるで神アニメを見たあとのような気分になってしまう神EDです。

◆ ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- ED 『雲雀』

コンテ・演出:加藤誠 作画監督:中井準
作詞・作曲・編曲:梶浦由記 歌:ASCA



曲はもちろん、グレイちゃんが切ない表情をしたり髪がふぁさーってなるとこも良いのですが、やはり撮影処理。
光をどのくらい走らせて、どれくらいの色味で、空や雪や雨と調和させるかは撮影の腕の見せどころと言っていい。
近年のufotableやこのTROYCA作品を見て良いと感じている部分の半数以上は背景や撮影の仕事だと思っている。
キャラ作画がダメという意味ではなく、それだけ画面の要素として重要だということ。撮影さん、ご苦労様です。

◆ 世話やきキツネの仙狐さん ED 『もっふもふ DE よいのじゃよ』

コンテ・演出:上坪亮樹 作画監督:市原圭子、久保茉莉子 総作画監督:大島美和
作詞・作曲・編曲:篠崎あやと 歌:仙狐(和氣あず未)



上坪さんが好きなのでどうしても贔屓目に見てしまうところがありますが、デフォルメキャラも文字のゆるさも好き。
Cパートでスーパー仙狐さんタイムをやらずとも、すでにEDが仙狐さんタイムじゃないか、と思って見てました。
あじゅじゅの演技も歌も、ED映像も作画も良かったのに他の動画工房作品に負けてる感があるのはなぜでしょう?

◆ 私に天使が舞い降りた! ED 『ハッピー・ハッピー・フレンズ』

コンテ・演出・背景・撮影:桒野貴文 作画監督:松浦麻衣
作詞:ZAI-ON 作曲:Eternal Truth 編曲:伊賀拓郎、WEST GROUND 歌:わたてん☆5



こんなにキャラクターをカワイイと思えたのは苺ましまろ以来なんでは?と感じるほど印象に強く残りました。
小学生だけはなく、天使たちを愛でているみゃー姉もカワイイし、松本の妹までぜんぶがカワイイに溢れてた。
本編はもちろん、OP・ED、声優さんの演技や歌に至るまでカユいところに手の行き届いた孫の手みたいな作品。
もともと舞台やミュージカルが苦手なので最終話はちょっとアレでしたが、令和元年にふさわしい萌えEDでした。


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