物理的領域の因果的閉包性


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【2017夏】 TVアニメED なごみの5選

2017-07-19 OP・ED選


◆ セントールの悩み 『Edelweiss』


コンテ・演出:紺野直幸 作画監督:佐藤史暁
作詞・作曲・編曲:白戸佑輔 歌:亜咲花



エーデルワイスは花の名前で、直訳すると「高貴な白」、花言葉は「大切な思い出」「勇気」。
なぜ翼人の学級委員長がメインで描かれているのかわかりませんが、なにか意味ありげですね。
たまちゃんマジ天使とつい言いたくなるような映像と曲調。時が止まって雨粒が丸くなるとこが好き。



◆ 時間の支配者 『時間は窓の向こう側』


映像監督・コンテ:松根マサト コンテ・演出・原画:渡辺純央 
総作画監督:飯島弘也 総作画監督・第二原画:丸山修二
作詞・歌:やなぎなぎ 作曲・編曲:bermei inazawa 



イントロで時計が進むような音が入ってるんですが、そこが映像とピッタリ合っててとても心地良い。
浮遊感のある曲と歌声、それに合わせた美しい映像表現。シンプルですが作品のコンセプトにも合ってる。
上から照明で照らされたような演出は舞台を連想させます。人間も人生も舞台装置の一部であるかのように。



◆ Re:CREATORS 後期ED 『ルビコン』


コンテ・演出:あおきえい 作画:中井準
作詞・作曲:aokado 編曲:aokado、ゆうゆ 歌:三月のパンタシア



本編の良さは未だに理解できませんが、悔しいですが良いEDです。ミニチュアサイズはズルい。
BDよりアクリルキーホルダーのほうが売れるんじゃないですかね、とりあえずセツナを購入... 売ってないだと!?
ルビコンは小惑星の名前から?と思いましたが「賽は投げられた」で有名な川の名前なので、そこからでしょうね。



◆ NEW GAME!! 『JUMPin' JUMP UP!!!!』


コンテ・演出・背景・撮影:桒野貴文 原画・作画監督:渡邉祐記
作詞:烏屋茶房 作曲・編曲:eba 歌:fourfolium



先行上映で流したOP/ED無しをそのまま1話で使うような作品が増えた中で、意味のある2話からのED付き。
コウと青葉が手をつないで歩くとこなんか「うわぁ!」だし、ジャンプもそれぞれ違ってそれでいて着地は同じ。
ポップな色合いと曲調が癒されるし、今日も1日お疲れ様、明日もがんばるぞい!って励まされる日常系浄化ED。



◆ メイドインアビス 『旅の左手、最果ての右手』


コンテ・演出:中村亮介 作画監督:伊藤晋之、齊田博之、藤優子
作詞・作曲・編曲:橋本由香利 歌:リコ、レグ



筋肉少女帯の名曲『猿の左手 象牙の塔』はW・W・ジェイコブズの短編小説『猿の手』が元ネタですが、
楳図かずおの漫画『神の左手悪魔の右手』の影響もあったと言われていて、このEDタイトルは楳図かずおに近い。
だがリコとレグ、ナナチの3名が最果てを目指すことを願ったと考えれば『猿の手』にも通ずるものがあり奥深い。




【2017夏】 TVアニメOP 至極の5選

2017-07-15 OP・ED選


◆ アクションヒロイン チアフルーツ 第1話OP 『超天界カミダイオー』


コンテ・演出:草川啓造 作画監督:井出直美、松本麻友子
作詞:荒川稔久 作曲:渡辺宙明 編曲:片山修志 歌:カミダイオー



『八雲立つ出雲 わたくしは立つ かけまくもかしこきみ力で』という歌詞が最高です。
「かけまくもかしこき」は「掛けまくも畏き」と書いて『申し上げるのも畏れ多いことだが』という意味。
「み力」は「御力」ですね、『あなた(神)の力で』という解釈だと思います。無駄に気合の入った作画、
渕上舞氏の神々しい歌声、昭和臭を狙って1分30秒に詰め込んだ特殊OP。カミダイオーOVA化希望です。



◆ メイドインアビス 『Deep in Abyss』


コンテ・演出:中村亮介 作画監督:伊藤晋之、齊田博之、藤優子
作詞:hotaru 作曲: KanadeYUK、Masahiro "Godspeed" Aoki 編曲:KanadeYUK 歌:リコ、レグ



1話で曲を聴いたときどんな映像になるかまったく想像できませんでした。
中村亮介さんと聞いて水彩画のような絵が入ることは予想してましたが、動きがとにかく細かい。
リコが崖のようなところから落ちてきて後ろに1回転して立ち去るところが可愛くて何度見ても好きです。



◆ NEW GAME!! 『STEP by STEP UP↑↑↑↑』


コンテ・演出:木村泰大 作画監督:久保茉莉子、山野雅明、山崎淳 総作画監督:菊池愛
作詞:烏屋茶房、篠崎あやと 作曲:篠崎あやと、ヒゲドライバー 編曲:篠崎あやと 歌:fourfolium



特徴としてはきららジャンプからの卒業、代わりにクローバー型に手をつないで宙を舞う。
日常風景のシーンで下から舞台がせり上がるように場面転換しながら切り替わるところがとくに好き。
1期同様、各キャラの繊細な描写はそのままに、新キャラも登場し成長が伺える高密度キャラ萌えOP。



◆ プリンセス・プリンシパル 『The Other Side of the Wall』


オープニングディレクター・コンテ・演出:野村和也 作画監督:斎藤敦史
作詞:Konnie Aoki 作曲・編曲:高橋諒 Created by Void_Chords feat.MARU



映像・曲ともに「R.O.D」シリーズを彷彿とさせるスタイリッシュOP。車が宙を舞うところはまさにそれ。
車から投げ出され落ちていくところがスローモーションのようになって海の表現に変化するところが素晴らしい。
可愛い女の子をメインに本気でスパイアクションをやりますよ、というメッセージが濃縮還元された栄養満点OP。



◆ 神撃のバハムート VIRGIN SOUL 後期OP 『Walk This Way』


コンテ・演出:さとうけいいち 作画監督:恩田尚之
作詞:U 作曲・編曲:Wolf Junk & U.M.E.D.Y. 歌:THE BEAT GARDEN



オーソドックスにキャラを紹介しつつも、視線誘導や曲の余韻に重点を置いた美しいOP。
サビ部分で甲冑を着た3人が魔法でビームを放つ前までが、基本右斜め下から左斜め上の移動。
ビームを放つ部分から最後までが、基本左斜め下から右斜め上を移動してる。そして余韻というのは
歌や曲の伸びやかな部分を映像でぶつ切りにせず、実際より長く感じるように見せている。ここが最高。




【2017春期まで】 いいなぁと感じたOP 4選

2017-06-07 OP・ED選


◆ 亜人ちゃんは語りたい OP 『オリジナル。』

コンテ・演出:安藤良 作画監督:川上哲也
作詞:岡田麿里 作曲・編曲:ミト(クラムボン) 歌: TrySail

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傘の先が水たまりに触れると反転して、そこを水しぶきをあげながら小鳥遊ひかりが通る。
亜人と人間、日常と非日常の境界。それを水たまりを通して表現しながら、現実と非現実にある「自分らしさ。」
それが「オリジナル。」であるかと言わんばかりの映像表現です。傘の色や絵柄の違いからもわかります。

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水たまりの表現としては無彩限のファントム・ワールド第6話『久瑠美とぬいぐるみ王国』を見てもらえるとわかりやすい。
大袈裟に言ってしまえば、ファントム・ワールド1話分で表現していることがこの亜人ちゃんOPには詰まっています。
モンスター娘のいる日常ほど楽天的ではなく、差別やいじめを深刻に訴えるわけでもなく、非常にいいバランスのOP。
曲の雰囲気や歌詞の内容にも合っていて作品のどこを見てほしいかが凝縮されてる、気がする。本編は見てませんが。



◆ リトルウィッチアカデミア (テレビアニメ版) 前期OP 『Shiny Ray』

コンテ:柴田由香 演出:宮島善博 作画監督:半田修平
作詞・作曲:uz 編曲:吉田穣 歌:YURiKA

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柴田由香さんといえば魔女っこ姉妹のヨヨとネネのキャラデザ・総作監。LWAと共通する部分が多い作品。
それもあってか、作品や曲を包み込むような、メッセージやテーマがすべて詰まった仕上がりになっています。
キャラの関係性、主人公の性格、作品の見どころ。それらが曲に合わせて自然に優しく表現されていますね。



◆ 月がきれい OP 『イマココ』

コンテ:岸誠二、直谷たかし 演出:池端隆史 作画監督:森田和明 AC作画監督:松本剛彦
作詞:川嶋あい 作曲・編曲:WEST GROUND 歌:東山奈央

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本作のヒロインでしょうか?遠くを見つめながら前髪を少しかきあげ、クラウチングスタートの姿勢になるまでの部分。
ここが素晴らしいですね。恋や将来の夢ってぼんやりしててはっきり先が見えてる状態では駆け出さないものですよね?
無意識に見せる動作や仕草を通して、夢や青春ってイマココだよね?って語りかけられてるような素晴らしすぎるOPです。



◆ 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? OP 『DEAREST DROP』

コンテ:和田純一 演出:池下博紀 総作画監督:今西亨 作画監督:下條祐未、山田真也、松尾信之、吉田巧介
作詞・作曲:Q-MHz 編曲:増田武史 歌:田所あずさ

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裸の子供を追いかけて、洗濯物を持った子が横切り、木刀を振りかざす子、飛ぶと石を投げつけられる子。
メイドさんが登場したら下からまとめてさっきの子供たちが出てくる。この一連の定点撮影みたいな部分が好き。
ただ作風や曲のタイミングに合ってるだけではなくて、OPとしての楽しさを感じさせてくれるのがとてもいいですね。


冬期と春期から2つずつ選びましたが、
他にもこのすば2期、ロクアカ、バハムート VIRGIN SOUL、冴えカノ2期、アリスと蔵六など
職人がいつも通りすげぇ仕事をしてるOPがいくつもあって見ごたえあるものばかりでしたが
なにせ本編を見てないので適当なことしか言えないのがツライですね。
この曲がいい!みたいに思うことが少なくなってなんだか寂しいです。
がんばれアニソンアーティスト。




【2016】 テレビアニメED10選

2016-10-22 OP・ED選




◆ 昭和元禄落語心中 『かは、たれどき』

コンテ・演出・原画:畠山守 作画監督:森本浩文
作曲・編曲:澁江夏奈


『かは、たれどき』に関しては以前少し触れましたが、寄席の下足置き(靴を置く場所)がとても特徴的で気になりました。
左から「一、二、三...」と番号が書いてあって、靴を引っ掛ける場所が一つしかありません。なので上に置いたりしてます。
想像するに昔は下駄や草履が主流だったので一つでも引っ掛けられたんでしょうね。時代性が出てて風情がありますね。




◆ Dimension W 『Contrast』

コンテ・演出・作画監督・原画:江畑諒真
作詞: takao 作曲:テラ 編曲・歌:Fo'xTails


EDの後半でミラの麦わら帽子が飛ばされる描写があります。これが一体何を意味しているのか理解できませんでした。
「スローに見える世界に閉じ込められ」という歌詞を聴いて、あの帽子は開放を意味するんじゃないかと。そう思いました。
人目を避けていたミラがキョーマと出会うことで、一歩前に踏み出せた。そんな開放感を表現してるように感じましたね。




◆ この素晴らしい世界に祝福を! 『ちいさな冒険者』

コンテ・演出・原画:金崎貴臣 作画監督:菊田幸一
作詞・作曲・編曲:佐藤良成 歌: アクア、めぐみん、ダクネス


人間なんて所詮ちっぽけな生き物なんだと訴えながら、それでも生きてるって素晴らしいよね、と感じてしまう人生賛歌。
アクア、めぐみん、ダクネスと一緒に生活してたら大変だけど楽しんだろうな、と異世界に飛ばされたい欲求に駆られる。
3人がぼーっと空を眺めてる後ろでものすごい速さで夕方になり夜になる演出がとてもいいですね。ここで暮らしてみたい。




◆ 宇宙パトロールルル子 『Pipo Password』

コンテ・演出:雨宮哲 イラスト:まご スチール:立川政吉 撮影監督:東西佑子
作詞:ボンジュール鈴木 作曲:TeddyLoid 歌:TeddyLoid feat. ボンジュール鈴木


「とりあえず踊ってれば楽しいぜ!」みたいな本編とは打って変わって、何を見ていたのか忘れさせてくれる浄化EDです。
実写を取り入れたEDは『世紀末オカルト学院』や『荒川アンダー ザ ブリッジ』など過去にもありましたが、どうもチグハグ。
いくつか見ているうちに慣れてきたのも原因としてあるんでしょうが、パネルがあるだけで聖地感が増すのはなぜでしょうか。




◆ 三者三葉 『ぐーちょきパレード』

コンテ・演出:木村泰大 作画監督:嶋田和晃
作詞:前田甘露 作曲:Motokiyo 編曲:渡部チェル 歌:とりぷる♣ふぃーりんぐ


前田甘露さんは2015年にデビューした作詞家さん。育ちも性格も違う3人が集まって仲間をパレードに誘う歌です。
『1×3の答え 知りたいなら ねぇ ここにおいで!』というシャレた誘い文句がいいですね。PV風な演出になってますが
猫の乗り物で空を飛んだりしてるので、3人共通の夢を描いているのかもしれません。幸せな気分になれるEDですね。




◆ この美術部には問題がある! 『恋する図形(cubic futurismo)』

コンテ・演出・原画:市松模様 作画監督:大塚舞
作詞・作曲・編曲:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND 歌:上坂すみれ


上坂すみれの2ndシングル「げんし、女子は、たいようだった。」のカップリング曲『テトリアシトリ』が個人的に好きなので
こういうテクノポップ風の楽曲は声質的にもよく合ってますね。でも本編でコゼットさんの出番が少ないのが残念なところ。
奇妙な歌詞とは正反対に、シンプルで印象に残りやすい映像表現は、スタイリッシュでありながらどこか前衛的ですよね。




◆ ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 『nameless』

コンテ・演出:市村徹夫 作画監督:香月邦夫
作詞・歌:鹿乃 作曲・編曲:Tom-H@ck


曲のタイトルだけ見ると『君の名は。』を連想しますが、恋や愛の先にある絶対的な信頼関係、その描かれ方が好き。
一言で言うと戦友になるんでしょうが、別々の思想を持ちながらも道理はどこかでつながっている。他人はそういうもの。
1クールでは物足りない部分が多々あったと思うので、いつか続きをやって人間関係をじっくり描いてもらいたいですね。




◆ Re:ゼロから始める異世界生活 『STYX HELIX』

コンテ・演出・作画監督:小柳達也 総作画監督:坂井久太
作詞・作曲・編曲・歌:MYTH & ROID


中盤の鬱展開がつらくて見るのをやめていましたが、最近やっと最終話まで見ました。序盤と魔女教の話は好きです。
最終話でこのEDが流れたとき、この曲をすごく好きになりました。CDはすでに買っていてたまに聴いてたんですけどね。
OP曲はテクニカルな面ばかり際立って置いてけぼり感があるのに対し、ED曲は悲しい曲なのに神秘的で浄化されます。




◆ フリップフラッパーズ 『FLIP FLAP FLIP FLAP』

コンテ・演出:押山清高 作画監督:小島崇史
作詞:松井洋平 作曲:伊藤真澄 編曲:TO-MAS 歌:TO-MAS feat. Chima


上下で別世界の物語を見せてくれるところがこの作品らしい演出。ココナが怖がったり、2人がスキップするところが好き。
異世界が舞台の作品が多い中で飛び抜けて異彩を放っている空気感が映像からも曲からも伝わってきて、非常にカオス。
結局何をやりたかったんだろうという終わり方になりそうなので、感情より感覚を重視しながら見るほうがいいんでしょうね。




◆ 魔法少女育成計画 『DREAMCATCHER』

コンテ・演出:橋本裕之 ED映像監督・コンテ:松根マサト 作画監督:愛敬由紀子、幸野浩二
作詞・歌:ナノ 作曲・編曲:WEST GROUND


スノーホワイトが花を持っているシーン以外は全員目を閉じています。冷凍保存でもされてるのかと思いましたが、
『限りない奇跡がいつか叶ってくように』と歌詞にある通り、希望があると信じて祈っている、と捉えたほうが良さそう。
すでに犠牲になっているキャラクターもいるので追悼の意味もあるのかな。いろんな想いが込められてそうなEDです。




【2016】 テレビアニメOP10選

2016-10-22 OP・ED選




◆ 魔法少女なんてもういいですから。 『夢色トリドリパレード♫』

OPディレクター:出合小都美 作画監督:嶋田和晃
作詞:hotaru 作曲・編曲:中山真斗 歌:アース・スター ドリーム


主人公の夢の中で登場する友達や家族。この色彩感覚やバランス、背景や衣装のセンス、どれを取っても素晴らしい。
ケーキやイチゴに模様を入れるなんて普通はしません。食べ物ではなく舞台装置の一部のような描き方をすることで、
現実ではない夢の中での出来事なんだという世界観が強調されているような気がします。童心に返りたくなるOPですね。





◆ 僕だけがいない街 『Re:Re:』

コンテ・演出:伊藤智彦 作画監督:佐々木啓悟
作詞:後藤正文 作曲:後藤正文、山田貴洋 編曲・歌:ASIAN KUNG-FU GENERATION


ピザ屋のバイトをしてる地味な青年がタイムスリップする。下手すると一話で視聴断念しそうな作風、声優も地味だったし。
でもこのOPがあるおかげで視聴継続できた。大袈裟に言いすぎですが、面白くなりそうな予感を映像で感じさせてくれた。
時計が10個あるのはタイムスリップで過去に行った際、悟と雛月が10才なのと関係あるのかな、なんて思ったりしました。




◆ この素晴らしい世界に祝福を! 『fantastic dreamer』

コンテ・演出:金崎貴臣 作画監督:菊田幸一
作詞・作曲・編曲:園田智也 歌:Machico


事前に原作を読んだとき、こんなに面白い作品になるなんて思いもよらなかった。いい意味で演技が突き抜けています。
崩れた表情も含め、キャラ立ちと演技の面白さで言えばラノベ原作作品の中でもトップクラスですね。常に様子がおかしい。
異世界だからといって都合の良い日常ではない。そんなアニメの導入にふさわしく、つらい日常が楽しく思えてくるOPです。




◆ Dimension W 『Genesis』

コンテ・演出・作画監督:梅津泰臣 振り付け協力:野尻拓実
Created by STEREO DIVE FOUNDATION


今のところ梅津さんが手掛けたOP中で一番好きかもしれません。単に音と合ってるとかダンス作画がすごいとかではなく
どういったキャラクターでどういう世界観なのか、どの部分を中心に作品を見ればいいのか、それがOPに凝縮されている。
リアルタイムで見ているときは気付きませんが、改めて見返してみると大事な要素は全部OPにあったなと、そう感じました。




◆ キズナイーバー 『LAY YOUR HANDS ON ME』

オープニングディレクター:堀内隆 CG・VFX:原田祥子、平山瑛子 作画監督:米山舞
作詞・作曲・編曲・歌:BOOM BOOM SATELLITES


調和のとれた背景の中でキャラたちがはしゃいだり走ったりしている。BLANKEY JET CITYの『ガソリンの揺れかた』風に
言うならば「ただ鉄の塊にまたがって 揺らしてるだけ 自分の命 揺らしてるだけ」という感じ。世界も地球も小さく見えて、
そこから抜け出せずにいる。尾崎豊の『卒業』風に言えば「この支配からの 卒業」をしたい気持ちが伝わってくるOPです。




◆ 三者三葉 『クローバー♣かくめーしょん』

コンテ・演出:木村泰大 作画監督:山崎淳
作詞・作曲:おぐらあすか 編曲:manzo 歌:とりぷる♣ふぃーりんぐ


おぐらあすかさんとmanzoさんといえば『干物妹!うまるちゃん』のOPと同じ組み合わせですね。クセになるスルメ曲です。
そして歌詞や音にぴったり合わせて作られた映像と共に、中の人も含め三人の関係性や親和性が見事に描かれている。
声優さんが後で振り返った時に「この作品があったから成長できた」と言えるような作品になってほしいなと思っています。




◆ ふらいんぐうぃっち 『シャンランラン feat.96猫』

コンテ・演出:大畑清隆 作画監督:岩倉和憲 総作画監督:安野将人
作詞・歌:miwa 作曲:miwa & NAOKI-T 編曲:NAOKI-T


OPだけで言うと、大畑さんはWORKING1期から3期のOPコンテ・演出とこの作品にしか今のところ関わってないんですね。
輪郭線が緑色になることでキャラクターが風景に溶け込んでいるような印象、監督のクレジットも看板に描かれていました。
まるで街全体が人や魔法を育んでいるかのような描き方、学校の描写が少ないのもそういう意図があるのかもしれません。




◆ NEW GAME! 『SAKURAスキップ』

コンテ・演出:木村泰大 作画監督:山野雅明、久保茉莉子 総作画監督:菊池愛
作詞:KOCHO 作曲・編曲:奥井康介 歌:fourfolium


作中で新入社員が頑張っているだけではなく、声優さんもこれが初のメイン役という人が多く、絶妙なキャスティングでした。
『SAKURAスキップ』もそんなフレッシュさ満点のタイトル、歌も初々しくて良かったです。現実はどうあれ可愛いは正義です。
「せーの!」でジャンプした時のふともも。はじめの腹チラ。ひふみんの表情。胸囲の格差社会。最後の桜シーンも好きです。




◆ Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- 『聖数3の二乗』

コンテ・演出:石浜真史 作画監督:高瀬智章
作詞・作曲:志倉千代丸 歌:いとうかなこ


石浜さんが手掛けられたOPの集大成と言えるような映像。目まぐるしく変化する映像の中に様々な要素が詰まっている。
キャラの影を描かない代わりに暗い部分は陰影やコントラストを強めにして怖さを強調したり、明るい部分はポップな印象。
赤と緑のガラス影では、色のある所を踏まず黒い影の所だけ踏みながら走るなど細かい描写が多いので、止めて見たい。




◆ 灼熱の卓球娘 『灼熱スイッチ』

コンテ・演出:入江泰浩 作画監督:りお
作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和 歌:雀が原中学卓球部


可愛いキャラクターが熱量の高い動きや表情をすることで、ギャップ萌えならぬギャップ燃えが熱波のように迫ってくるOP。
個人的には『咲 -saki-』を見ている感覚に近いんですが、「そんなオカルトありえません」と言わんばかりにボールが踊る。
前半のゆったりした流れから、本気スイッチが入ってサビ部分で灼熱になるところが心地良い。ニワカは相手にならんよ!




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