物理的領域の因果的閉包性


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Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- OPと灼熱の卓球娘OP

2016-10-09 OP・ED選


・ Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- OP 『聖数3の二乗』


コンテ・演出:石浜真史 作画監督:高瀬智章
作詞・作曲:志倉千代丸 歌:いとうかなこ



オカルティック・ナインOPで特徴的なのが、キャラの髪や服が模様になっている部分。今までの石浜さんOPでは見られなかった手法。
2012年に放送されたTVアニメ『輪廻のラグランジェ』OP1でキャラが水玉模様になっている部分とよく似ています。演出は鈴木利正さん。



『輪廻のラグランジェ』と違うところは影になる部分に模様が描かれていないところですね。柄が複雑でサイケデリックなのも特徴的。
石浜さんらしさで言えば音に合ってるのはもちろん、切り替えの早さ、印象に残りやすいキャラ配置、背景一体型のスタッフクレジット。
サビでキャラを連続撮影したような部分が個人的には好きですね。原画も田中将賀さんや松尾祐輔さんなどが参加していて豪華です。


・ 灼熱の卓球娘 OP 『灼熱スイッチ』


コンテ・演出:入江泰浩 作画監督:りお
作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和 歌:雀が原中学卓球部



今期一番好きなOP。もず山中学校のキャラが1人ずつ登場して6人揃った部分。パースが効いててカッコイイし、手前何か食ってるし。
あと本編にも描かれていましたが、ムネムネ先輩のスマッシュの打ち方。右腕で胸を抱えるようにしてるところがとても気になりました。
あれはスマッシュを安定させるのと、打ったあとに胸の重みで身体が振られないようにするためでしょうね。原作未読なので適当です。
球を打ち合う部分は画面で見ると横の動きなんですが、上手くキャラをスライドさせながら立体感のある映像になっているところが好き。
キルカ先輩の登場シーンでは白黒のカットが入れてあったり、コマ送りしながら見ると楽しいOP。文字通り熱くなれるOPだと思います。




スタッフクレジット一体型のアニメOP

2016-08-05 OP・ED選

◆ R.O.D -READ OR DIE-(2001)
オープニングアニメーション演出:松竹徳幸



TVアニメ版『R.O.D -THE TV-』のOPも似たような演出になっていますが、とても印象に残るOPです。


◆ かみちゅ!(2005)
コンテ・演出:石浜真史 作画監督:千葉崇洋 デジタル演出:畑博之



背景や小物と一体化してるという意味では、今なお高いクオリティを誇るかみちゅOP。もう11年も前なんですね。


◆ エア・ギア(2006)



コンテ・演出など表記がなかったのでわかりませんでしたが、公式のインタビューでOPの演出について語られていたので、
たぶんコンテ・演出共に亀垣監督が携わってるんじゃないかと思います。アクションシーンもカッコよくて素敵ですよ。


◆ がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(2007)
コンテ・演出:平尾隆之 レイアウト・作画監督:高橋タクロヲ 作画監督:小笠原篤



今見ると暗くて結構怖いOPですね、がっこうぐらしより不穏な雰囲気が漂っています。でもオシャレなOP。


◆ ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~(2008)
コンテ:千明孝一 演出:高橋幸雄 作画監督:高岡じゅんいち



第2期『ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~』のOPも似た感じですが、1期のほうが好きですね。今回初めて見ました。


◆ あそびにいくヨ!(2010)
コンテ・演出:植田洋一 作画監督:森島範子 メカ作画監督:山岸正和



当時あまり人気のなかった「あそびにいくヨ!」。キャラクターデザインや画のクオリティも含め、結構好きなんですけどね。


◆ それでも町は廻っている(2010)
コンテ・演出・作画監督:梅津泰臣



TV版とパッケージ版で少し違いがありますが、とても好きなOP。クレジットを見せるためにキャラが動いてる感じです。


◆ Aチャンネル(2011)
コンテ・演出:石浜真史 作画監督:佐々木政勝



2006年の『N・H・Kにようこそ!』OPも良いですが、曲・背景・クレジットが渾然一体となってグレートなOPになっています。


◆ サーバント×サービス(2013)
P.I.C.S 演出:池田一真 アニメーション演出:山本靖貴 作画監督:西位輝実



『ガッチャマン クラウズ インサイト』のOPもそうでしたが、実写がアニメに違和感なく馴染んでるなと感じたのがこのOPです。


◆ 弱虫ペダルOP2(2014)
コンテ・演出:鍋島修 作画監督:吉田隆彦



このOP2を取り上げてるブログがあったので今回初視聴。1期・2期あわせて5つのOPがあるんですが、これが良い。
時間があれば1期から見てみようかな、だがしかし、62話分の時間があれば1クールモノ5作品見れるんだよなぁ。。


◆ 大家さんは思春期!(2016)
コンテ・演出・原画:吉原達矢 作画監督:清水厚貴



記憶に新しい大家さん可愛すぎるOP。本編削ってでもOPを1分半見たいですね、もし2期があればお願いします。




◆ 補足:映画ハートキャッチプリキュア! OP映像を振り返ろう♪
こちらも背景一体型OP。プリキュアらしくないけど映画らしく豪華でオシャレな映像美。


あとはそうですね、ジョジョOPとか35試験小隊OPとか、工夫をこらしたクレジットが魅力のOPはまだまだあります。
乃木坂春香シリーズも全体的に見せ方が綺麗で好きですね。紅 kure-nai など、EDもあるので探してみてください。




演出家で見るアニメOP・ED 【その2】

2016-07-25 OP・ED選

◆ 山本沙代
・ ローゼンメイデン トロイメント(OPコンテ・演出)
・ はなまる幼稚園(1話EDコンテ・演出)
・ 進撃の巨人(ED1コンテ・演出)
・ 神撃のバハムート GENESIS(EDコンテ・演出) など



前回の記事で紹介させていただいた出合小都美さんはこの山本沙代さんの影響を強く受けていると思われます。
山本さんの場合は色が濃い目、とくに寒色系が多い印象ですね。あとコラージュっぽい演出、芸術性の高い背景など。
色の濃淡を使い分けた構成は決して手抜きではなく、背景にキャラクターが溶け込んでいて、強いメッセージ性を感じます。


◆ 石浜真史
・ かみちゅ!(OPコンテ・演出)
・ N・H・Kにようこそ!(OPコンテ・演出・作画監督・原画)
・ 進撃の巨人(OP2コンテ・演出・作画監督・原画)
・ 僕だけがいない街(EDコンテ・演出・作画・背景) など

im44.jpg

石浜さんも有名なOP・ED職人。女体を意識したシルエット演出、巧みな場面転換、全体的に間接的な表現が多い気がします。
N・H・Kにようこそ!のOPでは目覚まし時計の内側からキャラを見せる演出、進撃の巨人OP2ではゴーグルに映り込む巨人たち。
どういう視点で描いているかを意識すると面白い。あと音の合わせ方が独特。ギターやコーラスに合ってたりするので注目です。


◆ 中村亮介
・ 銀の匙 Silver Spoon 第2期(EDコンテ・演出)
・ ばらかもん(OPコンテ・演出)
・ 四月は君の嘘(OP1コンテ・演出)
・ クオリディア・コード(OPコンテ・演出・原画) など

na44.jpg

水彩画のような色使いが魅力の中村さん。ラフな線やあまり描き込まない背景も含め、ぬくもりを感じる画になっています。
監督作である灰と幻想のグリムガルを見てもらえればわかりやすいんですが、光の入り方やハイライトの入れ方が美しい。
動いているときよりも止まっているときのほうがグッと引き締まって見えるので、アニメというより絵画に近いんでしょうね。


◆ 池畠博史
・ 咲-Saki-(ED3コンテ・演出)
・ ゆゆ式(OPコンテ・演出)
・ きんいろモザイク(OPコンテ・演出)
・ それが声優!(OPコンテ・演出) など

hi44.jpg

かわいいキャラクターを魅力的に動かせることで定評のある池畠さん。ロボットガールズZのようなコミカルな感じも好きですが、
主に日常系と呼ばれる作品や日常芝居において、ふいに見せるフェティシズム、それを絶妙な角度で見せる構図が素晴らしい。
飛び抜けて派手な部分はありませんが、何度も見ていると「あ!ここ好き!」という瞬間があるはずなので、注目して見てください。


◆ 江畑諒真
・ 天体のメソッド(EDコンテ・演出・作画監督・原画)
・ アブソリュート・デュオ(OPコンテ・演出・原画)
・ グリザイアの楽園(EDコンテ・演出・原画)
・ Dimension W(EDコンテ・演出・作画監督・原画) など

ez44.jpg

躍動感のあるアクションといえば江畑さん。踏み出す瞬間、踏ん張った瞬間のチカラのかかり具合がとても上手く表現されいます。
歩いているときの足の付根、大きな武器を持ち上げたときの腰の入り方、重心がしっかりしているから動きが締まるんでしょうね。
映像的に良く見えるときって何かしらの理由や根拠があるんだと思います。ただの思い込みですが、それを妄想するのが楽しい。




演出家で見るアニメOP・ED

2016-07-24 OP・ED選

◆ 大沼心
・ ひだまりスケッチ&ひだまりスケッチ×365(OPディレクター)
・ ef - a tale of memories.&ef - a tale of melodies.(OPコンテ・演出)
・ バカとテストと召喚獣&バカとテストと召喚獣にっ!(OP・EDコンテ・演出)
・ C3 -シーキューブ-(OPコンテ・演出) など



ef - a tale of memories.(1期)のOPを見て衝撃を受けてからOPとEDをよく見るようになったので、とても思い入れのある人です。
曲のテンポに合わせたMAD風OPを作らせたら右に出る人はいません。最近は監督業ばかりでOPを見る機会が減りましたが、
パステル調の色使い、足や顔といったパーツを強調する演出など、他にはないものを見せてくれるので、いつも繰り返し見ています。


◆ 出合小都美
・ ましろ色シンフォニー(EDコンテ・演出)
・ 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(EDコンテ・演出)
・ 緋弾のアリアAA(EDコンテ・演出)
・ 魔法少女なんてもういいですから。(OPディレクター) など

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パステル調といえば出合さん。シンプルな背景、また和紙に色付けしたような淡く綺麗な背景、そこに自然と馴染むキャラクター。
1分30秒の絵本に閉じ込められかのように独自の世界観を構築しながらも、しっかり作品に寄り添っている感じがとても魅力的。
アリアAAやまほいいみたいにピュアな百合を感じられる映像が好きなので、そういう作品に関わってくれないかなぁと思っています。


◆ 梅津泰臣
・ 女子高生 GIRL'S HIGH(EDコンテ・演出・作画監督・原画)
・ 戦場のヴァルキュリア(後期OPコンテ・演出・作画監督)
・ それでも町は廻っている(OPコンテ・演出・作画監督)
・ ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル(OPコンテ・演出・作画監督・原画、EDコンテ・演出・作画監督) など

um44.jpg

OP・ED職人といえば梅津さん。ダンスやアクションも魅力的ですが、演出家でありアニメーターでもあるので、止め絵が最高。
キャラクターをいかに良く見せるか?そういった部分ではいろんなところに手が行き届いてるというか、さすがとしか言い様がない。
双星の陰陽師OP1で梅津さんを知ったというコメントがニコ動に多くあって、他にもすごい人がいるよって言いたくてこれ書いてます。


◆ 橘秀樹
・ 灼眼のシャナ&灼眼のシャナⅢ-FINAL-(1期OP2コンテ・演出・原画、3期OP1コンテ・演出)
・ とある魔術の禁書目録&とある魔術の禁書目録Ⅱ(1期OP1&OP2コンテ・演出、2期OP2コンテ・演出)
・ とある科学の超電磁砲&とある科学の超電磁砲S(1期OP1&OP2コンテ・演出、2期OP1コンテ・演出・原画)
・ selector infected WIXOSS(OPコンテ・演出・原画) など

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主にJ.C.STAFF作品と関わりの深い橘さんですが、ワーナーの川瀬Pや中山Pが携わるJ.C.作品には高確率で登場しています。
アクションやパーンアップで空など特徴はいくつかあります。でも一番の魅力はいろんな要素を詰め込んで表現できることですね。
メインからサブまでキャラが登場し、かつサビ部分では派手なアクションをして、曲の雰囲気を壊さず終わる。大事なことですよね。


◆ 幾原邦彦
・ のだめカンタービレ(OPコンテ・演出)
・ 青い花(OPコンテ・演出)
・ 輪るピングドラム(OP1&OP2コンテ・演出)
・ ココロコネクト(EDコンテ・演出) など

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シンプルな背景にスタイリッシュで芸術的な映像が持ち味の幾原さん。ピングドラムのリンゴやココロコネクトの観覧車など、
作品を象徴するようなアイテムを落とし込むのが上手い。またどの映像にも共通する部分は、人のつながりを意識させること。
手をつないだり、走ったり、寄り添ったり。キャラ同士の距離感を大事にすることで曲や作品の土台を支えてる印象があります。


◆ 板垣伸
・ 化物語(4話OPディレクター・原画)
・ はなまる幼稚園(4話EDコンテ・演出)
・ 妖狐×僕SS(ED4コンテ・演出・作画監督・作画)
・ 戦勇。(OPコンテ・演出) など

ita44.jpg

化物語のまよいマイマイOPが有名だと思いますが、ぬるぬる動くというよりもメリハリのある動きが特徴だと思っています。
早い動きの中でも決めポーズがしっかりしていて、コマ送りで見たくなる映像が多い。EDよりOPのほうが向いてそうですが、
はなまる幼稚園4話EDでは片思いする乙女心を子供らしく無邪気さで表現していて、キャラの魅力が伝わる素敵な映像です。




【2016夏】 TVアニメOP・ED選 (あまんちゅ!OPとこの美ED)

2016-07-20 OP・ED選

◆ あまんちゅ!OP 『Million Clouds』
コンテ・演出:佐藤雅子 作画監督:伊東葉子
作詞・歌:坂本真綾 作曲:Frida Sundemo 編曲:河野伸



第3話以降はわかりませんが、アバンからスタッフクレジットが出る珍しいOPです。OP単体の時間は他作品と変わらず1分30秒ほど。
フライングドッグだけにフライングするというネタなのかとも思いましたが、ARIAシリーズが常に音楽の流れている状態を意識している。
とコメンタリーで語られていたので、同じようにOP・EDを含めた全体の流れを尊重した作りになっているということだと思われます。

『今しか出来ない事をすぐにやらなくちゃ』と歌われているように、今を、海を感じながら空を見る。携帯越しに空を見る描写があります。
それはそれで美しいものだけど、自分の肌で、自分の目で自然を感じながら見る空。たくさんの雲をかき分けた空は綺麗でしょ?
と言っています。これは作品の根本にあるテーマだと思うので、単に「自然っていいよね」で終わるような作品ではないんでしょうね。



◆ この美術部には問題がある!ED 『恋する図形(cubic futurismo)』
コンテ・演出・原画:市松模様 作画監督:大塚舞
作詞・作曲・編曲:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND 歌:上坂すみれ

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歌詞に『多面的Memory』とあることから中央の正六面体は脳、もっと言えば海馬をイメージしていることがわかります。
ED冒頭はこの正六面体を囲むように各キャラが均一の間隔で配置されています。赤いボール状のものはリンゴようにも見えますが、
ビートに合わせて弾んでいることから心音、つまり心臓をイメージしているものと思われます。歌詞にある『感情性フォルマリズム』です。


aldeop.jpg

そして特徴的なのが地面の市松模様。コンテ・演出・原画の市松模様さんは誰の偽名かわかりませんが、ここに注目ということでしょう。
カラーリングから想像するとチェス盤に近い感じ。今期で言えば『天鏡のアルデラミン』と『SERVAMP-サーヴァンプ-』のOPに登場します。
チェスは6種類ある駒を動かしながら相手のキングを取るゲーム。EDに登場するのは6人、そして最後は各キャラがすばるの元に集まる。
すばるの隣にみずきがいることから、キング&クイーンのようにも見えます。このようにいろいろ想像しながら見てみると楽しいですね。




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